引き算の効果

こんにちは。「うから @ukara91」です。
職場の教養9月11日(水)は「引き算の効果」です。

引き算の効果 あらまし

商品の説明をしている時に、お客様の反応がよくないと感じ始めたNさんは、法人向け火災保険の営業さんです。

反応の悪さの原因を知りたいと、先輩にロールプレイングをお願いし、お客様への商品説明を一通り聞いていただきました。

すると先輩から・・・
「伝えたいことを詰め込みすぎている。もっと絞っても伝わるはずだから話す内容を削ってみたら」とアドバイスいただきました。

言われたとおり商品説明の内容を少し絞ってみて営業に望んだら、これまでの半分の時間でもお客様は商品の内容に理解を示し、また反応もよくなったように感じました。

Nさんはこれまでの営業トークから「引き算」をして内容をコンパクトにした結果、最も必要な情報をお客様に伝えることができるようになったのです。

要点をしっかり捉えることで、相手に伝わる情報の質がたかまります。そのためには、自身の取捨選択が重要です。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養より

<今日のこころがけ>
余計な部分は捨てて簡潔に伝えましょう

引き算の効果 感想

自分で勉強したものは、相手に伝えたくなります。この勉強で得る事は「足し算」。

引き算の前には必ずこの「足し算」が必要で、しっかり足し算して数字を積み上げないで引き算ばかりでは、マイナスになってしまいます。

得たも(足し算)はどんどん増えてくるものですが、聞くほうにとっては「必要な情報」の周りに「いらない情報」も混じってきて、解かりづらくて時間の長い話に感じてしまいます。

こうなると、苦笑いと相づちで話が終わるのを待ちながら、どうやって断ろうか?という思考になってしまいますよね。

知識は足し算で増えてきますが、人に言葉で伝えるときは「引き算」をして情報を加工して伝えるように努めたいものです。そうしているうちに、意識しなくても引き算を行えるようになり、頭の中も常にスッキリ整理され、論理的に物事を伝えることができるようになるのでしょう。

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この記事は職場の教養の感想です。
「職場の教養」とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子です。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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