食物を謹んでいただく

@ukara91です。
10月17日(木)職場の教養は「食物を謹んでいただく」です。

食物を謹んでいただく

 食物は、生命を維持するために必要不可欠なものです。普段、何気なく口にする一つひとつが、大自然の力や人の手を通して形となったものです。
 日本の主食である米は、土づくりから、種まき、田植え、稲刈り、精米と、長い月日に亘り、手間を惜しまず育て上げられています。米は、神事のお供えものとして、また様々な儀式や行事などともかかわりの深い存在です。
 食事の際に挨拶をする「いただきます」の「いただき」とは、頭上に乗せる意味を表した言葉です。神仏に供えた物を飲食する際や、上位の者から物を貰う際に、頂きかかげたことから、使われるようになったとされています。
 そこには、感謝の意味が込められているのです。私たちは、日々の食事にどれだけ感謝の気持ちを持っているでしょうか。職場での昼食は、仕事と時間に気を取られて、感謝の気持ちが薄れてたりしていないでしょうか。
 私たちは、日々の食事なくして生きることができません。豊かに実った穀物に感謝の心を向けて、食事をいただく習慣を身につけましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月17日「食物を謹んでいただく」より

<今日の心がけ>
豊かな食生活への感謝を深めましょう

 「食物を謹んでいただく」の感想

 日本では、食べ物に困ること無く生活できる環境なので、食べ物に感謝するにはそれなりに「きっかけ」が必要かもしれません。

「まずい」より「おいしい」方がいい。

「高い」より「安い」方がいい。

という程度のこだわりで、車にガソリンを入れるのと同じように、食べていれば大丈夫という感じで食べ物について考えがちです。

でも車と違って、僕たち人間の身体は、食べたもので出来上がっています。

食べたものの質が悪ければ、質の悪い身体になってしまいます。

見た目には分かりづらいかもしれないけど、「アレルギー患者の多さ」「ガンになる人の多さ」など、世界の中で日本に多いのは明らかに「食べ物」が原因だと思います。

僕もそれに気づいたのが、重度の花粉症に悩んだ事や、健康診断に引っかかり「糖尿病」の疑いから病院で検査を受け、「糖尿病予備群で、限りなく糖尿病に近い」と診断され、一生薬を飲まなければならないと診断されたことがきっかけです。

 診断されてから、食べ物や食生活の改善を考えましたが、あまり深刻にはかんがえませんでした。でも、薬を飲み続けて数週間経過した時の体調の悪さが深刻で、強烈な胸焼け・気分がとても憂鬱・なんだか死んでしまいたくなる。という状態になり、「このままではいけない!」と思い立ち、食べ物と食生活を見直し、薬を飲むことをやめることにしました。

食べ物は、できるだけ加工品を避け、自然な物を。
甘い物は一切控える。
薬は一切飲まない。
食べすぎ注意。

これを実践して3週間で、甘党な僕も甘いものを食べたいという欲求もなくなり、無理なく上記のこだわりで食生活をすごせるようになり、翌年の健康診断では「糖尿病の疑い」は一切なくなり、1年後には花粉症の症状も一切なくなりました。

今では、食べ物に気をつけなかった事が体調悪化の原因だったと確信し、できるだけ気をつけるようにしています。(多少の甘いものも今では大丈夫です)

今後も食べ物にはこだわり続けていきます。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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