おはようございます。@ukara91です。
11月17日(日)の職場の教養は「勇気ある気遣い」です。
勇気ある気遣い
Mさんは仕事を終え、自宅に戻る途中、駅のホームで電車を待っていました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月17日(日)「勇気ある気遣い」より
その日は車両故障の影響でダイヤが乱れ、ホームは大変混雑していました。
電車が来て、何とかドア付近に乗り込むことができたMさん。車内はすし詰め状態でしたが、乗ってほっと一息ついていたところ、次の駅に到着したのです。
ドアが開くと数名の乗客が降りました。ホームの先頭で乗車を待っていたのが、ベビーカーを押す若い女性だったのです。
車内には、ベビーカーを入れるスペースがありません。周囲の人は身じろぎもせず、<混んでいるから無理だ>という雰囲気が伝わってきます。女性はベビーカーの車輪を車内に乗せるだけでも四苦八苦していたのです。
その時、一人の男性が「すみません。詰めてください」と声を上げ、自身はベビーカーを車内に運び入れたのです。Mさんはその行動にいたく感心しました。
困っている人を手助けする男性を<かっこいいな>と思ったMさん。<公私にかかわらず自分も手助けしよう>と決意したのでした。
<今日の心がけ>
困っている人を助けましょう
勇気ある気遣い 感想
同じ状況が自分に起きた時、僕も同じことをします。勇気ある気遣いではなく、ベビーカーの女性に気づくので、「当たり前の事をするだけ」という感覚です。
気付いたのに、何も行動しなければ、なんとなく罪悪感を感じて、よそよそしくなってしまいます。
電車に乗っていると、皆スマホを凝視し、周囲で何か起きていても無関心。だからベビーカーに乗っている赤ちゃんとお母さんがいても気づかない人が大多数。気付いても「自分には関係ない」と無関心な人もいるようです。
「よい・わるい」ということはありませんが、この無関心社会。寂しいですね。