こんにちは。うから(@ukara91)です。
本日の職場の教養は「後始末」です。
ものごとが済んだ後の片付けや整理という意味の言葉です。
「始末」という言葉は「始末に負えない」なんて使い方をしますが、始末に負えないという事にならないように後片付けをするというのが「後始末」と考えてよさそうです。
後始末 職場の教養のあらまし
Iさんの家が漏水し、水道工事業者に修繕を依頼した時のことです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養「後始末」より
業者はまず、漏水箇所を確認し、修繕の方法をわかりやすく説明してくれました。その後すピーティーに修繕していきました。Iさんは、その対応のよさに関心したのです。
Iさんが、何より心を打たれたことが後始末です。作業中に出たゴミや休憩時間に差し入れた茶菓子などの後始末もきれいなものでした。
また、数日後に業者から電話があり、工事代金の入金があったことのお礼を告げられました。修理後、不具合がおきていないかとの問い合わせも十分すぎるほどていねいでした。
Iさんは今後また、漏水のトラブルがあったとしたならば、この業者を指名し、友人や近所の人たちにも薦めようと思いました。
後始末は、次の仕事への第一歩です。仕事に真心を込めて、お客様の立場に立って、後始末を行いたいものです。
<今日の心がけ>
後始末を大切にしましょう
後始末 感想
後始末って、その事を始めるスタート段階からの段取りや流れがスムーズじゃないと、最後がきついです。
めちゃくちゃな事をやって、それでも最後だけきちんと片付けるなんて、「後始末」という言葉の意味ではない感じしますね。
段取りだてて、スムーズにすすめるというのが、僕の中の「後始末」です。