笑顔をキャッチ 職場の教養2019.8.19(月)

8月19日 職場の教養は・・・

セミナーや講演会の専属カメラマンを努めているフォトグラファーのKさんのエピソードです。
Kさんは聴衆の笑顔の写真を撮る事が第一の目的。
Kさんいわく、聴衆の笑顔は2〜3秒程度ですぐに元に戻ってしまうので、笑顔の瞬間を捉えるには3つのコツがあるとのこと。

①集中すること
②自分の存在感を消すこと
③笑顔になる瞬間を見極めること

舞台から観客の笑顔を狙う際には上記3つのことに心がけながら会場に溶け込み、会場内と一体となり、講演内容に耳を傾けながら観客の表情筋を逃さずにシャッターを切ります。

Kさんにとっては最高の笑顔を撮りたいという情熱が集中力を高めさせる力の源になっていると締めくくられています。

<今日のこころがけ>
目の前の仕事に集中しましょう

目の前の仕事に集中しましょう

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、仕事が好きであることが大切ですですよね。
Kさんがもし、仕事に情熱がなければ会場の温度が熱くて汗をかいたり、観客の夫婦が客席で小声で喧嘩したりしてるのを見かけてしまった時には、集中力を維持して最高の笑顔を見逃さずにシャッターを切ることはできるでしょうか。

また、最高の笑顔が撮れた時、なんの報酬もなかったり誰からも褒められなかったとしたら、集中力を維持できるでしょうか?

自分自身の情熱が満足する笑顔を撮影し続けるためには、周囲の協力も必要です。
「自分の満足」と「周囲の満足」に差異がないか?しっかりとすり合わせして、周囲からも満足いただける笑顔を撮影すれば情熱の火も大きくなっていきます。

いい仕事をした時に自分にご褒美を与えたり自分を褒めてやったりと、周囲に頼らずに自分の集中力を持続させる自己管理の力も大切ですね。

*職場の教養とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子です。
この記事はその冊子をもとに感想を述べています。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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