おはようございます。@ukara91です。
12月21日(土)の職場の教養は「雪景色」です。
雪景色
ある日の天気予報を見ていると「今晩より雪が降り始め、明朝は雪が積もり、交通機関に乱れが生じる場合があります」とアナウンサーが伝えています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月21日(土)「雪景色」より
Sさんが思わず「明日は雪か」と溜め息をつくと、隣で聞いていた娘が「父ちゃん、明日は雪だね。嬉しいなあ」というのです。その言葉を聞き<子供はのんきでいいな。こっちは雪のせいで会社に行くのが大変なのに>と思いました。
翌日、天気予報は見事に当たり、窓から見る雪景色に、溜め息がでました。すると、同じ景色を見ていた娘が「やったね。雪が一杯だ。父ちゃん、今日は会社から帰ってきたら、雪で一緒に遊んでよ」と言ってきたのです。
娘の純粋であどけない姿に、思わずSさんは笑顔になり「わかった。今日は早く帰ってくるよ。そうしたら、一緒に雪だるまを作ろうか」と伝えると、娘から「父ちゃん、ありがとう。楽しみにまっているよ。約束だよ」と言われたのです。
娘の喜ぶ姿を見た後の雪景色は、とても綺麗な景色に変わって見えたSさん。
天候気候に不足不満を持つことの無力さを娘から学んだのでした。
<今日の心がけ>
子供時代の純粋さを思い出しましょう
雪景色 感想
子供の頃の雪って、遊び道具ですよね。
僕が子供の頃は、雪が降りすぎて家の1階部分は雪で埋まってしまい、2階の窓から外にでて、小学校まで通ったものですが、楽しい記憶しかありません。
通学途中もずっと雪の上をあるき、電線を跨いでいったりします。
今ではもう考えられない状況ですよね笑
大人たちは家が雪の重さで潰れないように、屋根に上がって雪下ろしばっかりしていたのを覚えています。
今の時代で同じ事が置きても、なかなか会社休みづらいかもしれません。
大人になってからは、雪は邪魔以外の何者にも感じられなくなっていました。
少し雪が降っただけで道路は渋滞。多めに降ると、家の前の雪をどかさないと、車も車庫から出せなかったりして、雪かきに体力も消耗し、何をするにも時間がとられてばかりで、ほんと、雪が嫌いになっていました。
でも、昨年あたりからでしょうか。雪が降って約束に遅れるのは「しょうがない」と、開き直りというか、自然体になってきたんですよね。
ある程度の雪は予報でわかるので、早めに準備してでかけたりして、雪で時間とられる分、前倒しで行動しますが、大雪でどうにもならない時は、いい意味で諦めるのが早くなりました。
雪と勝負しても叶いませんからね。
そんな気持ちになってから、あれほど嫌いだった雪も、楽しめるようになってきたと思います。それに、雪おろしや雪かきなんかしていると、普段使わない筋肉が活躍し、ものすごく運動にもなるので、夏場に溜め込んだ贅肉がみるみる無くなってくるんです。
これはきっと、豪雪地帯あるあるですね。
さあ、僕の住んでるところは、12月になると雪で真っ白になるのが普通ですが、今年はまったく雪がありません。
このままでは太ってしまうので、たまには雪降らないかな。