おはようございます。@ukara91です。
12月8日(日)の職場の教養は「人生の指針」です。
人生の指針
M氏は、取引先の経営者であるK子さんから次のような話を聞きました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月8日(日)「人生の指針」より
K子さんは、小さい頃から父親が好きではありませんでした。中学生のとき、母親に「お父さんなんか大嫌い。話したくない」と言ってしまいました。
すると母親は、「お父さんだっていいところが一杯あるんだよ。悪いところよりも良いところを見ていけば、誰にでも優しくできるものよ」と穏やかに答えたそうです。
そのように答えてくれた母親は、現在は亡くなっていますが、K子さんは、その言葉に母の人生観のようなものを感じたといいます。今も母の言葉を生きる指針にしているそうです。
この話を聞き終えたM氏は、自身が人生観といえるようなものを持っていないこと、子供たちに何一つ大切な指針を伝えてこなかったことを反省しました。
M氏は、「どんな困難に出会っても、明るく生きていく」を、これからの人生の指針にすると決めました。いつかはそれを子供たちにも伝えたいと思ったのです。
<今日の心がけ>
生きる指針を持ちましょう
人生の指針 感想
人は意識しないと、他人の悪いところばかりが見えるように設計されているようです。だれでも悪いところ100%という事はなく、よい所も必ずあるし、その%も日々変化しています。
今の生活で、嫌いな人が周囲にいる方は、その方の良い所を見つけるように意識してみるとよいとおもいます。見つけてみると、その方とのコミュニケーションの方法も見つかり、自身にとってもプラスとなり、その方とも仲良くなれるかもしれません。