息子の言い分 <職場の教養2019.8.22(金)>

息子の言い分 職場の教養8月23日(金)あらまし

一家の大黒柱であるSさんが帰宅した直後、奥さんから「またM(息子)が学校で問題を起こしたの!」と聞かされました。
すぐにMを呼び出し、頭ごなしに説教したSさんに対して「父さんはいつもそうだ!自分の話を何も聞かずに、一方的に怒ってばかり。何も知らないくせにっ!」と言われてしまいました。
息子の言葉に驚き「確かに息子の話を聞いていなかった」と気付かされたSさん。反省し息子の話を聞いてみると、息子だけが悪いわけではなく、他に問題がありそうな事がわかりました。

息子のMに侘びたSさん。
息子だけではなく、職場でも部下や後輩の話を聞いていただろうか?一方的に自分の意見を押し通していたのではないか?と反省。自分本位の姿勢を改めて行こうと決意したSさんのエピソードでした。

<今日のこころがけ>
相手の話をよく聞きましょう

「息子の言い分」 感想

「息子や部下は自分より立場が下」と考えてしまうと一方的に自分の意見を押し通すのがあたりまえ。相手の意見は聞く必要が無いと勘違いしがちです。

軍隊的というか、拡大していく世界でのマネージメントの手法で、とても古いやり方だと感じます。


もちろん上下関係はハッキリさせないと、仕事の流れや決済など不具合発生する場面が多くなるので、上下関係や役割分担はしっかり定める必要ありますが、あくまでも仕事の目的を遂行するための役割分担という認識が必要です。

舞台演劇のように、主役・脇役・裏方などがそれぞれ協力することで立派な舞台が成立するのと同じ。裏方は主役と同じ仕事はできないけど、主役も裏方ができない。それぞれが自分の役割をこなすことで、舞台が成立すると自覚すれば、一方的に自分の意見を押し通すこともなくなっていくのではないでしょうか。
そして、「感動する演劇にするために自分は裏方として◯◯な仕事をする!」という自覚が大切なのですから、演劇がどんなメッセージを発するのか、それをどのうような進行で訴えかけていくのかが明確になっていないと、それぞれの立場でどうやって演劇に貢献するのかもわからなくなり、一体感のない舞台となるのでしょう。

企業の場合は経営の目標やミッションが演劇内容になります。

そう考えると、経営の目標がハッキリしていなければ、組織もバラバラになるという事です。

Sさんの息子Mさんのように、指摘してくれる人がいるのは幸せな事です。一方的な上司に対して部下は指摘せずに辞めていきます。管理者は部下を管理するより前に、自分を管理するという姿勢が大切なのでしょうね。

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「職場の教養」とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子で、一日毎に示唆に富んだ内容が記されています。
この記事はその冊子を読んで自分なりに解釈し、感想を述べています。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。 若い頃に管理職になり、「年上の方」や「考え方の違う方」との関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくり、水を吸いすぎたスポンジのようにダブダブになっているのでアウトプットしていきます。 食品業界の裏話等もつぶやくことがあるかもしれません。

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