決意新たに

おはようございます。@ukara91です。
12月1日(日)の職場の教養は「決意新たに」です。

決意新たに

 Dさんは、毎年、年の初めにいくつかの目標を立てます。今年の目標の一つに、「家の中を清潔に保つ」と掲げました。
 忙しい時でも一日最低五分は、清掃に取り組んできました。出張で家を空けて、できない日もありましたが、年始の目標を忘れずに、実行し続けました。
 十二月に入り一年を振り返ってみると、Dさんは清掃により、部屋の空気がすっきりとし、気持ちも明るくなり、部屋への愛着が深まったことを実感しました。
 それと同時に課題も見えました。それは「後始末」です。出しっぱなしの用具を片付ける時間など、時間を有効に使えていなかったことに気づいたのです。
 「一年の計は元旦にあり」というように、年頭に目標を立てることは大切です。その後、自分の過ごした一年をしっかりと振り返ることで、新しい年への課題や目標が、さらに明確になるのではないでしょうか。
 新年に向けて、「後始末」という新たな課題を加えて、より良い生活を送っていこうと決心したDさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月1日(日)「決意新たに」より

<今日の心がけ>
自らの一年を振り返りましょう

決意新たに 感想

さあ、2019年もあと1ヶ月となりました。あっという間ですね。

年初には今年の目標を定めたと思いますが、そろそろ振り返る時です。
目標どおりできたか?
また、目標どおりできたところや、できなかったところを見直しながら、2020年の目標を組み立てて行きましょう。

僕は「着眼大局 着手小局」という言葉を元に目標を設定しました。
8月からは、毎日職場の教養を元に感想を書くだけの、無意味なブログを継続していますが、これも怠けがちな自分のクセを見越して、無理やりでも「毎日PCに向かって文章を書く」事を継続するための工夫です。

昔はよく文章を書いていたのですが、長い間遠ざかっていると文章も読みづらく、どうやって書けばよいのか分からなくなってしまったので、とにかくどんな文章でもよいから、継続して書けばなんとかなるだろうという慣らし運転的な取り組みです。

誰も見ていないこのブログですが、すっかり日課となり、PCに向かって文章にしていくことに負担も感じず、生活に馴染んできました。

2020年は一歩前に進む目標を設定していきます。

気持ちにゆとりを持って

おはようございます。@ukara91です。
11月30日(土)の職場の教養は「気持ちにゆとりを持って」です。

気持ちにゆとりを持って

 Bさんは、通勤時に電車を利用しています。最近は都市部から離れた沿線の乗客が増え車内が混雑するようになりました。
 停車駅すべてといっても過言ではないくらい、「車両の中ほどにお進みください」「扉が閉まります。お荷物・お体を強くお引きください」とのアナウンスが、繰り返し流されるようになりました。
 <そんなに何回もアナウンスしなくても・・・>と思ったBさんでしたが、車内をよく見ると、車両の中ほどは空いていますが、出入り口付近には人が多くいます。
そのためドアに荷物や体が挟まれて、電車の出発が遅れているのです。
 Bさんは、他人事のようにアナウンスを聞いていました。しかし、自分が立っている場所を顧みて、苦笑いしてしまいました。すぐに降りられるようにと、出入り口に近い場所だったのです。
 日常の生活でも、仕事においても、急いでいる時には周囲をよく見ないものです。状況を見極めた行動を取ることは大切だと、改めて思ったBさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月30日(土)「気持ちにゆとりを持って」より

<今日の心がけ>
自分本位を改めましょう

気持ちにゆとりを持って 感想

通勤に電車を利用する人なら誰もが経験あるエピソードだと思います。
でも、これは自分本位とは言い切れません。車両の中ほどにいると、降りたい駅で降りられない事があります。「私おります!道を空けてください!」と大きな声を発すれば出れるかもしれませんが、なかなか言えませんからね。

ドア付近にいるのは、電車を遅らせないための知恵とも言えます。

安全性を考えると、今以上にドアを増やすのは困難だと思いますが、なにか良い方法はないものでしょうかね。

気配り

おはようございます。@ukara91です。
11月29日(金)の職場の教養は「気配り」です。

気配り

 職場には自分専用で使う物と全員で使う共用物があります。
 どちらも大切に扱うことはもちろんですが、共用物に対しては、次に使う人への気配りを持ちたいものです。
 Aさんは、急な資料制作を指示され、A4のコピー用紙が大量に必要になりました。もう少しで終わろうとしている時、コピー用紙が足りなくなりました。
部内の担当者が、コピー用紙の発注を忘れていたようです。
 一瞬、<補充しておくのは担当者の役割じゃないか・・・>と思ったものの、視点を変えて捉えてみました。
 <大量に使ったのは自分だ。次に使う人のことを考えて、前もって在庫の確認をするべきだった。これからは、何事も次に使う人のことを考えよう>
 以来Aさんは、伝票がなくなりそうな時は補充する、共有のキッチンの石鹸が小さくなったら新しく変えるように努めました。こうしたことを続けるうちに、仕事の面でも先を見据え、率先して行動できるようになったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月29日(金) 「気配り」より

<今日の心がけ>
次に使う人への思いやりを持ちましょう

気配り 感想

Aさんご立派ですね。周囲に対して、こういった気配りができるようになると、Aさんも周りから気配りされるようになります。

気配りできるということは、他人の視点で物事をみることができるということ。
これができると、顧客の視点で物事を考えられるようにもなります。

とてもいい循環で仕事が回りだすのではないでしょうか。

Aさん。やったね!

愛される所以

おはようございます。@ukara91です。
11月28日(木)の職場の教養は「愛される所以」です。

愛される所以

 プロ野球界において、類まれな人柄で、多くのファン、仲間から愛された故・衣笠祥雄氏。記憶にも記録にも残る氏の活躍は、今も語り継がれています。
 現役時代は、広島東洋カープに所属し、数々の記録を残してきました。なかでも連続試合出場は当時の世界記録であり、「鉄人・衣笠」の愛称で活躍しました。
衣笠氏がファンの心に、勇気と感動を刻んだある出来事があります。
 連続試合出場中の1122試合目、巨人との対戦中に、相手投手から死球を受けて左肩甲骨を骨折してしまったのです。
 <これで記録はストップしたな>と誰もが思った翌日の試合に、衣笠氏は代打で出場したのです。結果はフルスイングの三球三振でした。
 試合後「一球目はファンのために、二球目は自分のために、3球目は前日死球を与えた相手投手のためにスイングしました」とコメントを残しました。
 常に、選手を思いやる強い気持ちとファンに喜んでもらえる働きを続けてきた衣笠氏が、多くの人から愛される証となる逸話だといえるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月28日(木)「愛される所以」より

<今日の心がけ>
相手のことを考えた働きをしましょう

愛される所以 感想

みんな野球のゲームを見に来ているのに、三球三振の衣笠氏の姿勢に感動するというところに、仕事のヒントがありそうですね。

結果・数字だけで感動することもできますが、それ以外の人柄や姿勢等が重なることで感動の層が厚くなるのでしょう。

衝撃の一言

おはようございます。@ukara91です。
11月27日(水)の職場の教養は「衝撃の一言」です。

衝撃の一言

 Sさんは連休に、親子で洞窟体験をするツアーに参加しました。家族の交流は大切にしていましたが、実は、同居する父親と離れるのも目的でした。
 父親は妻を亡くしてから、人が変わったようにSさん夫婦を責めるようになりました。<父とは一緒にいたくない>との思いで、ツアーに参加したのです。
 そのような中、洞窟でハプニングがありました。Sさんが持っていた、明かりとなる蝋燭の火が消えてしまったのです。その時、小学生の息子が「何でそんなことするの、お父さん役にたたないな」とショッキングな一言を言ったのです。
 その瞬間Sさんは、父の寂しさを理解しない、自分の姿を見せられたような衝撃を受けました。「まるで今の自分の心を子供が演じている。このままではいけないな・・・」との思いが、脳裏を駆け巡ったのです。
 Sさんは子供と過ごす中で、父の話し相手になりたくてたまらない衝動にかられました。親子は深いつながりの中で、人生を共有しています。親子関係をより良くする努力をしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月27日(水)「衝撃の一言」より

<今日の心がけ>
家族としっかり向き合いましょう

衝撃の一言 感想

Sさんにとって息子の一言は響きましたねぇ〜。まさに「衝撃の一言」だったとおもいます。

自分の息子から、「役にたたない」という扱いを受けることは、父親としてとても屈辱的だと思いますが、父といえども人間。どうしようもない時はあると思います。

Sさんの父親がどうしようもない時に、Sさんは「ダメな父親だなぁー」と思ってしまい、父親にもその態度は伝わっていたのでしょうね。息子の衝撃の一言がクリティカルヒットとなり、Sさんにそれを気づかせてくれたのは本当に良かったと思います。

父親のことを「だめだなぁー」と思ってるうちは、まだ父親よりも小さな存在なのかもしれませんね。

同居しているといえども、適度な距離感を保つことも大切です。
そして、たまにしっかりと対話することでキヅナを深めるとよいのでしょうかね。僕もSさんと同じような状況なので、しっかりと対話してみたいと思います。

「三方よし」の精神

おはようございます。@ukara91です。
11月26日(火)の職場の教養は「「三方よし」の精神」です。

「三方よし」の精神

 埼玉県で農業資材を扱うK商店は「日本の農家を活性化し、農家を元気に豊かにする」を経営理念に掲げています。「物」を売るだけでなく「提案」を売ることをモットーに、日本一、農家から感謝される会社を目指しています。
 同社が運営する地元の農産物や畜産品、加工品を販売する直売所では、買い物客による相乗り制度を導入しました。
 例えば、車を所有している買い物客が、別世帯の高齢者を同乗させて来店すると、両者に同店で使用できるポイントが付与される仕組みです。昨今、高齢ドライバーの事故が相次ぎ、免許証を返納するケースも増えました。
 そこで、「買い物に不便さを感じている一人暮らしの高齢者にも店に足を運んでもらいたい」と若手社員のアイデアが発端となったのです。住民同士が助け合い来店することで、地産地消だけでなく、地域の発展にも貢献しています。
 このような取り組みは、「三方よし」の精神といえるでしょう。自社の発展と共に、お客様や地域社会にも、役に立てる企業を目指していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月26日(火)「三方よし」の精神より

<今日の心がけ>
地域に貢献できる仕事を目指しましょう

K商店の取り組みは、とても良いアイデアですよね。
デジタル機器が発達したことにより、この取組はもっと便利になっていくと思います。
Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用する人が増えてきましたが、このサービスのお陰で、お店に食べに行かなくても、自宅で食べることのできるバリエーションが増えましたよね。

同じようなシステムを使用することで、田舎でも便利に活用できることと思います。

今、この取組が全国の過疎地で実証試験中のようですので、課題を解決して数年後には実用されるものと思います。

便利な時代になってきましたね。

朝礼をレベルアップ

おはようございます。@ukara91です。
11月25日(月)の職場の教養は「朝礼をレベルアップ」です。

朝礼をレベルアップ

 本誌を発行する倫理研究所が提案している朝礼は、「連絡・報告の場」で終わらせず、「教育の場」として活用する「活力朝礼」です。
 次の五つのポイントに要点を置きつつ、段階を踏むことで、毎朝の朝礼のレベルアップにつながります。
 ①「調和」。姿勢や所作を揃えることで、全体の調和を目指します。②「タイミング」。間を引き締め、テンポよく進行させることで活力を高めます。
 ③「集中」。発声や、リーダーが正面に立った際に、全員がリーダーと正対するなど、一つの行動に集中することで、メリハリのある流れが生じます。
 ④「洗煉」。基本の型に徹し続けると洗煉された空気が醸成されます。⑤「独創」。基本を踏まえた上で、職場環境に応じてメニューを構築していきます。
 朝礼のみならず、日常の業務においても、基本を疎かにしてレベルアップを目指すことは困難です。まずは、基本の姿勢・挨拶・返事に磨きをかけることが、洗煉した朝のスタートにつながります。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月25日(月)「朝礼をレベルアップ」より

<今日の心がけ>
基本に磨きをかけましょう

朝礼は、プライベートと仕事の気持ちの切り替えを行う重要な場です。

組織人としてのスイッチを入れる為、①〜⑤を意識して毎日行うことは大切ですね。

物を大切に扱う

おはようございます。@ukara91です。
11月24日(日)の職場の教養は「物を大切に扱う」です。

物を大切に扱う

 製造業を営むM氏の会社では、現場の社員がたびたび道具を置き忘れたり、なくしたりしてしまいます。
 M氏は<道具をなくさないようにするには、どうすればよいのだろう>と考えていました。M氏自身も道具を置き忘れてしまうことがありました。そのようなことから、社員だけの責任にするわけにはいきませんでした。
 ある日、M氏は「使った道具の手入れをしないことが、いろいろの不幸の原因となる」という文を目にしました。そこで、道具を大切に扱おうと決めたのです。
 使った道具は元の場所に必ず戻し、汚れていたならば布で拭き、工具類には油をさしておきました。そして、社員にも道具の後始末を徹底させました。すると、数ヶ月が過ぎた頃、道具を置き忘れることが、格段に少なくなっていたのです。
 この取り組みを続けていると、なくしたはずの道具が、現場で見つかるということも起きてきました。
 Mさんは、「物は活かす人に集まってくる」ということを実感しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月24日(日)「物を大切に扱う」より

<今日心がけ>
後始末を徹底しましょう

製造業において道具の噴出は大きな事故を引き起こしかねない問題です。

噴出した道具が商品に入ってしまったりしたら、大変ですからね。道具を手入れすることで愛着も湧き、無くさない%が上がるのは良い心がけですが、それは気持ちの問題であり、対策としては薄いと思います。

最低限、業務終了時に道具置き場を確認し、噴出していないかチェックする等の対策が必要です。

食品では、異物混入の原因に。医療現場では、体内に手術時の道具を取り忘れて死亡の原因に。航空では、整備士が飛行機内に道具を置き忘れ、航空事故の引き金に。  等、置き忘れは感情だけで防ぐのは危険過ぎます。後始末は仕事の重要項目として、基本動作のルールに組み込みましょう。

勤労感謝の日

おはようございます。@ukara91です。
11月23日(土)の職場の教養は「勤労感謝の日」です。

勤労感謝の日

 今日は「勤労感謝の日」です。戦前は秋の収穫に感謝し、五穀豊穣を祝う宮中祭祀の「新嘗祭」として制定されていました。
 それが戦後、昭和二十三年に公布・施行された国民の祝日に関する法律で、「勤労感謝の日」と定められました。この祭日の趣旨として、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」と記されています。つまり互いの働きを認め合い、働きに感謝するということです。
 職場において、仕事は、上司、同僚の助言やサポートがあってこそ、スムーズに進んでいきます。
 また、家庭においては、家事や育児、介護などを担ってくれる家族を労いましょう。近年は共働きの世帯が増え、男性が家事をする家庭も増えてきました。家族が互いに協力し合い感謝することは大切です。
 そして、日々働けることを喜び、自分が置かれている環境に感謝を深めましょう。今日はそうしたことを振り返る一日にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月23日「勤労感謝の日」より

<今日の心がけ>
お互いの働きに感謝を深めましょう

勤労感謝の日。

まずは自分自身をしっかり褒めてお祝いしましょう。

驕った考えに要注意

おはようございます。@ukara91です。
11月22日(金)の職場の教養は「驕った考えに要注意」です。

驕った考えに要注意

 Cさんは、印刷会社の営業部員です。得意先回りと新規の顧客獲得を担当するようになって、今年で二十年になりました。
 新人の頃は、<少しでもわかりやすく説明ができるように>と、自社の印刷技術や特徴を必死になって勉強し、何事にも一所懸命に取り組んでいきました。
 仕事に慣れるに従って、会社が導入した新しい機械や技術が、今まで勉強してきたことや経験で、ある程度理解できるようになりました。それまでのように、必死に勉強しなくても、顧客に説明できると思うようになったのです。
 しかし、技術は日々進歩し、顧客のニーズも時代と共に多様化していきます。
Cさんは、次第に顧客からの質問や要望に答えられなくなり、車内の担当者に確認することが増えてきmした。
<このままでは、遅かれ早かれ仕事に行き詰まってしまう>と、危機感を感じたCさん。改めて日々学び、努力していくことの大切さを痛感しました。
 技術を習得する努力は、自身の言葉や行動となって現れるものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月22日(金)「驕った考えに要注意」より

<今日の心がけ>
日々努力を積み重ねていきましょう

驕った考えに要注意 感想

仕事に慣れてくると驕った考えが出てきがちです。「自分の仕事はここからここまで」と線引きしてしまうと、そうなりがちなのかもしれません。

印刷会社でも20年前と今では、顧客から求められる品質やスピードはまったく別物なのではないでしょうか。仕事に線引きしていると、すぐに置いていかれそうですよね。

普段から消費者の求めてるもの、はやりのもの、今後どんなふうに世の中が変わっていくのか?など、常にアンテナを立てて学んでいると、不思議と驕った考えは出てこず、謙虚な姿勢を保っていられます。

自ら線引きをせず、アンテナを伸ばして仕事や自身の成長に活かしていきましょう。