ラストラン

おはようございます。@ukara91です。
12月22日(日)の職場の教養は「ラストラン」です。

ラストラン

 Aさんが休日の昼間、大きな荷物を持ってタクシーを利用した時のことです。
 ドライバーから「こんにちは。どちらまで行きましょうか?」という気持ちの良い第一声に迎えられ、「○○までお願いします」と答えました。
 雑談を交わす中、「今日はこの車の最後でしてね。明日からは新型車に乗り換えるんです」という、ドライバーの発言が気になったAさん。
「新しい車に換わるのは嬉しいことじゃないですか?」と尋ねたところ、「実はこの車は五十万キロも走ってくれて、どんな時も一緒に過ごした友人です。別れが名残惜しくて・・・」というドライバーの話を聞き、Aさんはハッとしました。
 自分にも長く愛用し、共に苦労を乗り越えてきた物が身近にあったからです。
しかし、Aさんはこのドライバーとは違って、感謝の念を疎かにしていた気がしました。
 降車時に「ありがとうございました」と声をかけられ、思わず「こちらこそありがとう。愛車とのラストランを楽しんでくださいね」と答えたAさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月22日(日)「ラストラン」より

<今日の心がけ>
身近な物への愛着を深めましょう

ラストラン 感想

素敵なドライバーさんですよね。同じタクシードライバーさんでも、車に愛着が湧かず、新型車に換わることだけが楽しみの人もいると思いますが、こうやって別れるのが辛いと感じるドライバーさんは、よほど車を大切に扱ってきたことがわかります。

車や自身の身支度だけでなく、運転も丁寧なんだろうな?というのも想像でき、他の方が乗車した車よりも車寿命も長かったのではないでしょうか。

こういうタクシーに乗せてもらうと、こちらも気分がよくなり、自分の部屋に戻った際に、部屋の整理をしたくなります。

僕は今日、車の洗車をしようかな。

雪景色

おはようございます。@ukara91です。
12月21日(土)の職場の教養は「雪景色」です。

雪景色

 ある日の天気予報を見ていると「今晩より雪が降り始め、明朝は雪が積もり、交通機関に乱れが生じる場合があります」とアナウンサーが伝えています。
 Sさんが思わず「明日は雪か」と溜め息をつくと、隣で聞いていた娘が「父ちゃん、明日は雪だね。嬉しいなあ」というのです。その言葉を聞き<子供はのんきでいいな。こっちは雪のせいで会社に行くのが大変なのに>と思いました。
 翌日、天気予報は見事に当たり、窓から見る雪景色に、溜め息がでました。すると、同じ景色を見ていた娘が「やったね。雪が一杯だ。父ちゃん、今日は会社から帰ってきたら、雪で一緒に遊んでよ」と言ってきたのです。
 娘の純粋であどけない姿に、思わずSさんは笑顔になり「わかった。今日は早く帰ってくるよ。そうしたら、一緒に雪だるまを作ろうか」と伝えると、娘から「父ちゃん、ありがとう。楽しみにまっているよ。約束だよ」と言われたのです。
 娘の喜ぶ姿を見た後の雪景色は、とても綺麗な景色に変わって見えたSさん。
天候気候に不足不満を持つことの無力さを娘から学んだのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月21日(土)「雪景色」より

<今日の心がけ>
子供時代の純粋さを思い出しましょう

雪景色 感想

 子供の頃の雪って、遊び道具ですよね。
僕が子供の頃は、雪が降りすぎて家の1階部分は雪で埋まってしまい、2階の窓から外にでて、小学校まで通ったものですが、楽しい記憶しかありません。

通学途中もずっと雪の上をあるき、電線を跨いでいったりします。
今ではもう考えられない状況ですよね笑
大人たちは家が雪の重さで潰れないように、屋根に上がって雪下ろしばっかりしていたのを覚えています。

今の時代で同じ事が置きても、なかなか会社休みづらいかもしれません。

大人になってからは、雪は邪魔以外の何者にも感じられなくなっていました。
少し雪が降っただけで道路は渋滞。多めに降ると、家の前の雪をどかさないと、車も車庫から出せなかったりして、雪かきに体力も消耗し、何をするにも時間がとられてばかりで、ほんと、雪が嫌いになっていました。

でも、昨年あたりからでしょうか。雪が降って約束に遅れるのは「しょうがない」と、開き直りというか、自然体になってきたんですよね。

ある程度の雪は予報でわかるので、早めに準備してでかけたりして、雪で時間とられる分、前倒しで行動しますが、大雪でどうにもならない時は、いい意味で諦めるのが早くなりました。

雪と勝負しても叶いませんからね。

そんな気持ちになってから、あれほど嫌いだった雪も、楽しめるようになってきたと思います。それに、雪おろしや雪かきなんかしていると、普段使わない筋肉が活躍し、ものすごく運動にもなるので、夏場に溜め込んだ贅肉がみるみる無くなってくるんです。

これはきっと、豪雪地帯あるあるですね。

さあ、僕の住んでるところは、12月になると雪で真っ白になるのが普通ですが、今年はまったく雪がありません。

このままでは太ってしまうので、たまには雪降らないかな。

寒暖の差にご用心

おはようございます。@ukara91です。
12月20日(金)の職場の教養は「寒暖の差にご用心」です。

寒暖の差にご用心

 冷たい風に身が染みるこの頃です。暖かい屋内に入ると、思わずホッと息をつくほど、心も体も休まります。
 一方で、あまりにも急激な温度差は、体に大きな負担となります。時には命を落とす事態にもなりかねません。
 ヒートショックと呼ばれるこの現象は、比較的高齢者に多く見られます。しかし、若年層でも体調を悪くすることがあり、油断は禁物です。
 風呂の浴槽に入る前に体を慣らしたり、部屋と廊下の温度差をなくしたりする工夫はもちろん、時には自分の心や行動を見直すことも必要かもしれません。
 寒さを極端に嫌がって排除するのではなく、暖房は控えめにして厚着をする、寒い時期ならではの食べ物を楽しむなど、季節に応じた工夫が大切です。そうすることで、心と体の調和がとれ、自然と免疫力も高まってくるでしょう。
 天候や気候は、嫌ったところで変えることはできません。四季の移ろいを受け入れ、冬ならではの魅力を見つけたいものです。

<今日の心がけ>
寒暖差の対応を工夫しましょう

寒暖の差にご用心

僕は雪国生まれ雪国育ちです。

ヒートショックは聞いたことある言葉ですが最近の言葉ですね。

昔は今よりも暖房設備が乏しく、冬場の吹雪の時なんかは隙間風が家の中に入って来たものです。でも、冬はそんなの当たり前でしたから、それなりの服を着て充分対策できました。今日の題目のとおり「寒暖の差に用心」だけしておけばよいのです。

今は家が恵まれすぎです。

冬は寒い事は誰でも知っているのですから、何も対応せずに、「ヒートショック」になるなんて、便利な居住環境に甘えすぎかもしれません。

冬は空気が澄んで、精錬な気持ちになります。春夏秋冬それぞれを楽しんでいきましょう。

なくなった物

おはようございます。@ukara91です。
12月19日(木)の職場の教養は「なくなった物」です。

なくなった物

 日本には古くから、すべての物に神が宿るという「八百万の神」という考え方があります。八百万とは、無限に近い神がいることを表す表現です。
 物には神が宿るからこそ、感謝して大切に扱う習慣が、現代の生活にも数多く残っています。
 一方で、物がなくなったり壊れたりするのは、物に宿る神々が自分になり代わって災いから守ってくれたと考えることもあります。
 夫から贈られた指輪が見当たらないAさん。数日前に自分のわがままで夫と口論したためだと、ひどく落ち込みました。ところが、夫は「何か大変な事態になるのを、指輪が教えてくれたんだよ」と言いました。
 夫がそう答えてくれたことで、Aさんの気持ちが楽になったのです。
 先人たちは物には「神が宿る」と考え、大切に扱ってきました。この共存文化を大切にし、次世代にも引き継いでいきたいものです。
 まずは、物に感謝を込めて、手入れに取り組んでみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月19日(木)「なくなった物」より

<今日の心がけ>
物を大切にしましょう

なくなった物 感想

 「物には神が宿る」と聞くととてもありがたく、畏れ多く、でも意外と曖昧で意味が良くわからなかったりします。

「物には意識が宿る」と解釈すると、神が宿ると同じ意味で、わかりやすいと思います。大切にした物には意識が吸収されて、宿るように感じませんか?

僕は「神」のように、曖昧な表現でよくわからないものにとても興味が湧き、理解できる表現にしていくのが趣味でもあります。「神」というのは自分の「意識」なのではないか?と仮設を立ててから、ちょっとスッキリしています。

神社に祀られている御神体が「鏡」であることも、その裏付けなのではないかと思います。御神体の前にたち、手を合わせながら「神」を見た時に映るものは自分自身。「神」=「自分自身」=「自分の意識」と感じるようになってから、物事がスッキリ見えるようになりました。

まあ、こんな事言ってると、宗教関係の方から怒られるんでしょうけどね笑

物をなくすのは、意識が散漫になっているというメッセージと捉える事ができます。もちろん、メッセージの発信者は自身。無意識の自身なのではないでしょうか。

次につながるゴール

おはようございます。@ukara91です。
12月18日(水)の職場の教養は「次につながるゴール」です。

次につながるゴール

 「活力朝礼」に取り組み、一日のスタートに意識を向ける企業が増えています。一方で、一日のゴールとなる「終業時」の取り組みはどうでしょうか。
 A社では、一日のけじめに終業間際の「終礼」を始めたところ、様々な面で効果を発揮しています。
 社員からは、「時間内に終わらせる意識が高まり、メリハリのある仕事ができるようになった」「一日の最後に翌日の予定を確認する場ができて、次の仕事がスムーズに始められるようになった」という声が聞かれました。
 「スタート」があれば「ゴール」があり、また次の「スタート」に続いていきます。そのつなぎ目の「ゴール」をどのように切るかが、より良い次のスタートにつながります。
 それは、一日の就業時間も、一週間、一ヶ月、一年間といった暦の区切りも同様です。今年も最後の月に入りました。今年一年のやり残しを見直して鮮やかに締めくくり、気持ちよく新しい年を迎えましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月18日(水)「次につながるゴール」より

<今日の心がけ>
ゴールを次のスタートにつなげましょう

次へつながるゴール 感想

仕事の質は段取りできまり、段取りには締めが必要です。
だから、区切りをもうけることでストップ&ゴーで仕事にリズムができるとスカッとした感覚で仕事に取り組めるかもしれません。

一日、一週間のような区切りに合わせるだけでなく、慣れた仕事ならスマホのストップウォッチなどを利用して、自分で区切りを作っていくのも、仕事をゲーム感覚で楽しめてよいです。

僕は慣れた仕事には、キッチンタイマーを使用して、アラームが鳴る前に仕事を終わらせて、タイマーのボタンを押すのが楽しいと感じています。

仕事をゲーム感覚で行えるように工夫することは、誰でもどんな仕事でもできる事です。楽しいゲームに仕上げて、経験値を積み、自身をレベルアップしていきましょう。

一年を振り返る

おはようございます。@ukara91です。
12月17日(火)の職場の教養は「一年を振り返る」です。

一年を振り返る

 皆さんは、新年に立てた目標を覚えていますか。始めはやる気になっても、だんだんとやらなくなってしまい、忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。
 Bさんは、今年の初めに<毎月二冊の本を読もう>と目標を立てました。しかし、半年も経たないうちにあきらめてしまい、カレンダーも残すところ、あと一枚、半年も経たないうちにあきらめてしまい、カレンダーも残すところ、あと一枚、十二月になってしまったのです。
 できなかったことに落ち込んでいると、友人が「半年近く続けられたのは、すごいことだよ。達成したかどうかも大事だけれど、どれだけできたかに目を向けてみたら」と言いました。Bさんは、その言葉に心が明るくなったのです。
 一年を振り返る際、失敗したことや、できなかったことだけを思い出すと心は暗くなり、前に進む力も消え失せるでしょう。それよおりもできたことにフォーカスすることで、プラスの一面が見えてきて、心は明るく前向きになります。
 Bさんは、まずはプラスの一面を再確認した後、そこに不足分の反省を加えて、新しい年を明るく力強く進んでいこうと決意したのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月17日(火)「一年を振り返る」より

<今日の心がけ>
できた喜びを積み重ねましょう

一年を振り返る 感想

月間2冊を半年というのはすごいですよね。

継続ってほんと難しいと思います。最初は意気込んでいても、突然いやになってくる時がありますよね。

嫌いな食べ物を無理やり食べてみた時のように、のどを通らず、もうその食べ物を食べたくない!みたいに、継続したくなくなるんです。

それで、一度継続が途絶えるともう復帰できない。

継続を目標にして、上のような感じで継続を達成できない経験をお持ちの方は多いと思います。

そういう時は、目標を少し下げてみたらいかがでしょうか。
月二冊の目標だったら、月一冊に変更してみたり、ガッツリした本じゃなくても、漫画本にしてみたり、とにかく読む事を継続することが楽しいという流れに持っていくことが大切だと思います。

僕は、この誰も見ていない職場の教養の感想を4ヶ月ぐらい継続していますが、随分ハードルが低いので継続できており、PCに向かう事がクセになってきました。

来年からの目標に向かっていい助走が付いてきたような気がします。

ありがたい水

おはようございます。@ukara91です。
12月16日(月)の職場の教養は「ありがたい水」です。

ありがたい水

 Tさんは朝起きると、まず、水を一杯飲むことが習慣になっています。
 私たちの体は、成人で約六割が水で満たされており、水は命の元といえるでしょう。そればかりでなく生活用水として炊事、洗濯、風呂、トイレなど、実に多くのことに利用されています。
 家庭だけでなく、飲食店、商業施設、オフィスなどでも、普段当たり前のように使われます。また工場用水や、農作物の栽培にも水は欠かせません。
 また、水は、神社を参拝する前の手水のように手や口を清める働きもあります。
水がなければ、生活も仕事も成り立たないのは周知のことでしょう。
 日本は水が豊かな国であるといわれていますが、自然の恵みは無限ではありません。だからこそTさんは、水道の蛇口をひねるだけで多量に出てくる水を必要な量だけ大切に使おうと、いつも心がけています。
<水は出しっぱなしにしない、無駄に使わない>と決意したTさんは、ありがたく一杯の水を飲むようになりました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月16日(月)「ありがたい水」より

<今日の心がけ>
感謝して水を使いましょう

ありがたい水 感想

ほんと、日本に住んでいると水が貴重なものだという意識にはなりずらいです。

水が豊富にありますからね。

でも、海や川はそのままでは飲めません。飲用になるまでにはそれなりの処理をしなければならないし、雨が長期間降らなければダムも干上がり、飲用の水をつくる原料水もなくなってしまいます。

水はそんなに高級品ではないので、少しぐらい無駄に使ってもいいやと思いがちですが、無駄遣いする人は増えれば増えるほど、いざという時のためにダムを増やしたり、浄水場を整備したりと多大な負担が発生し、水が高級品になってしまう可能性もあります。

飲んだり、洗ったりと、必要な際にはしっかり使わないと行けないですが、歯磨きをしている最中に水を出しっぱなしにしていたりする場合は止めて、使用量を削減することはできます。

些細なところですが、皆の共有資源ですので大切に使っていきましょう。

ルールやマナーを大切に

おはようございます。@ukara91です。
12月15日(日)の職場の教養は「ルールやマナーを大切に」です。

ルールやマナーを大切に

 今年一年を通して、各地域の特色を活かしたイベントや花火大会、祭りなどに、足を運んだ人もいるでしょう。
 昨今、そういったイベントが、やむなく中止になる例が増えてきました。その原因の一つには、資金不足などがあります。
 また、観客の危険行為や公共物の破損被害、ごみの放置、違法駐車といったルールを無視した行為が、年々増加していることなどがあります。このように開催における安全性を確保できないことが、理由にあるとされています。
 本来、ルールやマナーは、思いやりの精神で互いに楽しみ、円滑に進行するために生まれたものです。一人ひとりが率先して守ることで、秩序と調和が生まれ、結果的に安全の確保にもつながっていきます。
 来年の夏には東京において、オリンピック・パラリンピックが開催されます。
喜びと感動を作り出すのは選手だけでなく、観客もその一人であることを自覚し、今からルールやマナーを意識して行動していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月15日(日)「ルールやマナーを大切に」より

<今日の心がけ>
ルールやマナーを意識し順守しましょう

ルールやマナーを大切に 感想

公共のイベントはとてもやりずらい社会になってきましたね。

イベントとは異なりますが、公共物でなくなったものとして象徴的なのが、公園の遊具の撤去です。

昔は、ジャングルジム・シーソー・ブランコなどが街の公園には必ず設置してあり、よく遊んだものですが、今はすっかりなくなってしまいました。

このようになった背景には、遊具の整備不良による子供の怪我等です。

全国各地にある遊具で、整備不良による怪我などは昔からあったと思われますが、近年はすぐに賠償請求や法的な対応により、公共物を設置してる業者にしてみれば、遊具を設置すること自体がリスクと考えなければならなくなりました。

子供が気軽に遊べるスペースがなくなった事はとても残念です。

イベントでは、食品の出展業者などが、火の近くにガスボンベをおいておき、爆発したり、カセットコンロよりも大きな鍋を加熱する事で、火災を起こしたり、業者側が素人化していることが原因の事故も多く、火の持ち込みができないイベントが増えました。

安全第一ですが、おいしさが犠牲になったのは残念なポイントです。

今後もより「安心安全」が叫ばれると思いますが、その度に失うものもある事に目を向けながら、今後の対応策を考えてほしいものです。

世界とのつながり

おはようございます。@ukara91です。
12月14日(土)の職場の教養は「世界とのつながり」です。

世界とのつながり

 食品製造会社で働くAさんには、小学一年生の子供がいます。家族と夕飯を食べていたある日、話題が会社の新製品に及びました。
 Aさんは原材料の説明と産出国がK国であることを伝えました。すると、子供から「それってどこにある国なの?」と質問されました。
 そこでAさんは地球儀を手にして、「日本はどこだかわかるかな?」K国はここだよ」と指し示したのです。さらに「どんな国なの?」と質問が続き、親子間での会話が弾んだのでした。
 直接海外とやり取りをする業種もあれば、そうではない業種もあるでしょう。
取引先や協力会社の所在地、原材料の産地などを辿れば、私たちの仕事は多かれ少なかれ、<世界とつながっている>といえるのではないでしょうか。
 日本の輸出入の総額からも、世界の国々とつながっていることがわかります。
 時には自分や自社の仕事が世の中や、世界へどのような影響を及ぼしているかに思いを馳せる時間を持ちながら、目前の仕事に取り組みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月14日(土)「世界とのつながり」より

<今日の心がけ>
世界とのつながりに目を向けましょう

世界とのつながり 感想

2022年の4月1日から、食品に使用される原材料の使用比率1位のものには原産国の表示が義務化され、すでに、表示を開始する食品が増えてきました。

これにより、かなりの食品原材料が海外だという事が改めてわかります。

「なんだ、日本産じゃないのか、、、」と思う人も多いと思いますが、「世界の人々が日本の食を支えてくれている」と考えるのが現状を表している表現だと思います。

中国のずさんな管理方法がテレビでよく放映されていましたが、それは一部です。日本のために一生懸命仕事してくれてる人や国が世界にはたくさんあることももっと知っていかなければならないと思います。

観察力

おはようございます。@ukara91です。
12月13日(金)の職場の教養は「観察力」です。

観察力

 古来、天気予報のない時代に、人々は空模様や生物の行動から天気を予想していました。それを観天望気といいます。
 いわゆる先人の知恵というものです。たとえば、「朝焼けの日は雨になる」「朝、クモの巣に露がついていると晴れる」などです。
 朝焼けは、空気中の湿度が上がり、増えた水蒸気で光が散乱することで、空が赤色から紫色に染まるといわれています。高気圧の時の早朝は、気温が下がり露ができやすく、クモの巣にも露がつきます。
 地方によってもいろいろな言い伝えがありますが、昔の人は生きていくために鋭い観察力で培った知恵を生活に活かしていたのです。
 情報に頼りすぎず、目の前の出来事を観察し、生活に活かそうという意識を高めてみてはいかがでしょうか。
 自然現象から何かを学ぼうとする心は、仕事の中でも様々な気づきとして活きるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月13日(金)「観察力」より

<今日の心がけ>
自然をよく観察しましょう

観察力 感想

 自然には一定の法則があると思うので、昔の方が天気を予報できていたのではないかと思います。

 観察力を高めていくと洞察力を得て、洞察力が高まっていくと、様々な出来事を予知できるようになっていくように、目の前にある自然(人も含む)には、生きるヒントがたくさんあるようです。

 ひょっとしたら、生まれたばかりのころは、すでにそういった能力がそなわっていて、常識を得るとともに退化していくのではないかと思います。

 赤ちゃんの目をみていると、なんでも見通してる目をしているように感じませんか?成長とともに目が曇っていくので、そんなふうに感じてしまうんです。

 話はそれましたが、まずは、目の前にいる人の変化等、見つけて、褒めてあげたりするなど、指摘してみてはいかがでしょうか。観察力を高めていくのに一番効果的です。