おはようございます。@ukara91です。
1月28日(火)の職場の教養は「先輩からのアドバイス」です。
先輩からのアドバイス
Aさんは九月に、イベントを運営する部署に異動しました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月28日(火)「先輩からのアドバイス」より
以来、使用する備品の仕分けや、貼り出し用の書類作成、会議に使用する机やイスの配置を検討するなど、多くの経験を重ねました。
次々と仕事の内容が変化していく状況に、右往左往する日々でした。その度に後始末の不徹底や準備不足などの指摘を受け、Aさんは落ち込むばかりです。
注意されたことを確認しながら、やり直すことを繰り返したAさん。秋から冬に変わる頃、仕事の段取りがスムーズになり、心にも余裕が出てきました。
その時、Aさんは先輩から指摘された多くのことを思い出し、<教わったことをそのまま実行してきたからこそ、仕事が捗っているのだ>と気づきました。
指摘をされた時には、辛い面もありました。しかし、それにより気がつくことが多くあったことも確かだったのです。
先輩から受けた指摘は、自己成長の一助となるものです。しっかりと受け止めて、自身の力を培いたいものです。
<今日の心がけ>
アドバイスを素直に受け止めましょう
先輩からのアドバイス 感想
若い頃は、先輩からいちいち指摘されるとイライラしてしまうものですよね。
でもその先輩も若い頃は、指摘をされてイライラした経験があるものです。
そうやって、同じ経験を積み重ねながら、組織に経験が蓄積されて、個人知ではなく組織知として機能していくのだと思います。
一人でなんでも経験して学ぶには人生は短すぎます。組織に従事することで、先輩やそのまた先輩など、今まで組織にいた人たちが学んで仕組み化した事をちょっとした指摘でスムーズに学ぶことができるのですから、指摘していただく事は財産になります。
その上で、自分らしさも上乗せしていけばよいと思います。