おはようございます。@ukara91です。
1月2日(木)の職場の教養は「外国人と接する機会」です。
外国人と接する機会
日本政府観光局の統計によると、2018年に日本を訪れた外国人旅行者数は3千万人以上を記録しました。この20年間で7倍以上となり、業務や日常生活においても、様々な国の人たちと接する機会が増えることが予測されます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月2日「外国人と接する機会」より
例えば、近年イスラム圏からの観光客の増加を受け、「ハラール認証」を取得する飲食店が増えています。「ハラール」とは、イスラムの教えに則って処理された食べ物を指し、認証を取得した店では教えに沿った食事が提供されます。
その他、礼拝に対応するため、駅、空港、デパートなどに「祈祷室」を設ける動きも広がっているようです。
街中で外国人と接する際に、文化や習慣の違いを感じることがあるかもしれません。まずは、その違いを知ることが大切でしょう。
日本人にとって馴染みの薄い文化や習慣であっても、その起源や詳細を知り、理解することで親近感へと変わり、誤解をなくすことにつながるはずです。
文化の違いを知り、自国文化を再認識する契機にしたいものです。
<今日の心がけ>
文化や習慣の違いを知りましょう
外国人と接する機会 感想
世界の中で「中国圏」の人と「イスラム圏」の人の人数は相当なものです。この2圏の方が観光しやすいようにという発想はとても日本人らしい「おもてなし」なのかもしれません。
外国文化に無理に寄せる必要はないですが、日本のように独自の文化を持ちながらも、外国文化も取り入れていく姿勢の国は珍しく、賛否両論あるようですが、他国の文化を取り入れ、多様な文化を理解しつつ、日本の文化を更新させていく事はとてもすごいことだと思います。
しかし心配な事もあります。昨年末に除夜の鐘がうるさいというクレームが元で、除夜の鐘を中止した北海道のお寺がありましたが、こういうのは日本の文化が崩れていくようでとても残念です。
先祖代々命がけで守り抜いてきた日本の文化はしっかりと継承しながら、多様な文化に理解を示すというのが基本形だと思います。その上で、海外の一流レストランなどが日本にどんどん進出してきて、世界の文化を楽しめる国になると素敵だと思います。