おはようございます。@ukara91です。
10月14日(水)の職場の教養は「快適だからこそ」です。
快適だからこそ
人間の生活は、長い時間をかけて様々な進化を遂げてきました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月14日(水)「快適だからこそ」より
まず、火をおこし、道具を発明し、それらに創意工夫を凝らして発達してきました。それが連綿と続いて、地上の各地に文明が発展したのでしょう。
進化が途切れることなく現在へと続いているのは、より快適で便利な生活を築きたいという、人間の願望であることに違いありません。
長きに亘る人間の文明の歴史は、人間(自分)の労力を、自分以外の別の物に委ねてきた歴史ともいえます。
例えば、馬に乗り、車に乗り、電車に乗ることは、足を使わずに、かつ早く移動できるという魅力的な方法です。ところが、快適さと便利さに慣れすぎると、人間の持つ能力や体力の衰えに影響することにもなるでしょう。
身の回りには、生活を快適にしてくれる物であふれています。時には、それらに頼りすぎていないかを意識することが、大事ではないでしょうか。
便利な物と共存しながらも、自己の生活を見つめることも大切なのです。
<今日の心がけ>
便利さに慣れすぎていないか意識しましょう
快適だからこそ 感想
縄文時代あたりは、「成長目標」もなく、日々の生活に感謝しながら地球と共存していたと思います。
人が成長を求め始めたのがいつなのか?わかりませんが、人口が増えていくのに伴い、競争が生まれ、周囲より良い生活がしたいという欲求が成長の原動力になり、より成長するために便利な機械を開発していったのが人類の歴史かもしれません。
先進国は人口減少の時代に入りました。便利さはますます高まりますが、がむしゃらに競争して成長するのを卒業して、人類は心の成長を模索するのではないかと思います。
ロボットやAIが人の代わりに生産活動を行ってくれる事で、人には余裕が生まれます。収入もある程度はベーシックインカムが補填してくれます。収入不安の減少と、時間の余裕が心の安定や成長に繋がるといいですね。