職場の教養 感想10月3日(土)「電車内の急病人」

おはようございます。@ukara91です。
10月3日(土)の職場の教養は「電車内の急病人」です。

電車内の急病人

 会社員のNさんは、毎朝電車で通勤しています。
 ある朝のことです。いつもの通勤電車に乗っていると、隣に立つ男性の体が何度もNさんの肩に触れてきました。
 <どうしたのかな>と思い様子を窺うと、顔色が真っ青でした。「大丈夫ですか」と声をかけようとしたその瞬間、男性は全身の力が抜けるように倒れてしまったのです。
 周りの人に協力を求めたNさんは、駅に停車したタイミングでホームの緊急停止ボタンを押し、別の乗客は駅員に連絡をしました。
 車内にいた医療関係者が、呼吸や脈拍を確認し応急処置をした後、男性は救急車で病院に運ばれていきました。Nさんは男性の無事を祈ると共に、何人もの乗客が協力してくれたことに感謝したのです。
 不測の事態が起こると、躊躇してしまうこともあるでしょう。大なり小なり困っている人を見かけたら、勇気を奮って手を差し伸べたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月3日(土)「電車内の急病人」より

<今日の心がけ>
勇気を持って行動しましょう

電車内の急病人 感想

不測の事態はいつ起こるかわかりません。Nさんと同じように、電車の中で隣の人の肩が何度も触れてきたとしても、声をかけてみたら怒られてしまったという経験のある方も多いと思うので、うかつに声をかけるのも躊躇してしまいがちです。

状況の見極めはとてもむずかしいですが、相手が倒れてしまったら無視はできません。
的確に周囲に協力を求めて行動できるなら、すぐに指示を出し、何もできないと感じる人は、周囲に協力を求めるだけでも良いと思います。

隣にいたのもなにかのご縁です。協力の力の大小に関係なく、自分なりに行動してみましょう。その行動はその後の人生に大きく自信をもたせてくれるはずです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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