おはようございます。@ukara91です。
12月18日(金)の職場の教養は「速やかな対応」です。
速やかな対応
広告代理店に勤めるNさんは、「問題を先送りしない」ことをモットーとして仕事に取り組んでいます。そのきっかけは、かつての失敗経験にありました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月18日(金)「速やかな対応」より
運送会社からPR誌の制作依頼があり、Nさんがその担当になった時のことです。写真撮影や取材を終えた後、発行直前に内容変更の依頼が入りました。
その企業では、人事の大幅な異動があり、新しい役員の一人が現状の内容に難色を示し、大幅な修正を要求してきたのです。
Nさんはスケジュールが押している状況下でどのように対応したらよいのか悩むばかりで、時間だけが過ぎていきました。
その後、先方の企業から「この話はなかったことにしてほしい」と申し出が入り、PR誌の発行は中止を余儀なくされたのです。
「悪い報告ほど早く上げよ」といわれます。一人では対応できないクレームが入ったり、ミスを犯したりした時はすぐに報告・連絡・相談することが大切です。
然るべき手を打って善処した時、ミスや失敗は次の仕事に活きてくるのです。
<今日の心がけ>
こまめに報告・連絡・相談をしましょう
速やかな対応 感想
問題が起きる時は、自己の成長のチャンスです。ですから、起きた時に直ぐに解決のために動く事が肝心で、解決が遅れれば送れるほど成長の鮮度が落ちていくものだと思います。
また、後回しにすればする程その事が気になって、他の事に集中できなくなるので時間がもったいないです。
速やかに対応することで、できるだけ早く解決し、心をニュートラルに保ちましょう。