好意のバロメーター

おはようございます。@ukara91です。
2月14日(金)の職場の教養は「好意のバロメーター」です。

好意のバロメーター

 入社して十年になる営業職のYさんは、日頃から「立つより先に返事」をモットーにしています。
 以前のYさんは返事が苦手でした。社内を歩いていると、後方にいた先輩が「Yくん」と呼びます。この時Yさんはすぐに返事をせずに、後ろを振り向いて、先輩の顔を確認してから、小さな声で返事をしていました。
 ある時、その態度を見ていた上司から、「Yくんはわかりやすいね。苦手な先輩の時には、返事が小さいね」と指摘されました。
 Yさんが返答に困ると上司から、「苦手意識を断ち切るためにも、誰にでもスパッと元気よく、ハッキリ返事をしてみたら」と勧められました。
 以来、Yさんは名前を呼ばれる度に明るく返事をしていくと、先輩との会話も弾むようになっていきました。
 返事は相手への好意を示す目安となります。円滑な関係を築いていくためにも、まずは元気な返事で、自分の心を切り替えていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月14日(金)「好意のバロメーター」より

<今日の心がけ>
明るく爽やかに返事をしましょう

好意のバロメーター 感想

過去の経験等による苦手意識で、人によって応対を変えてしまうような事は誰しもあるものです。

でも、過去の経験時に感じた相手への苦手意識の要因も、相手に確認したわけでなく、自分で想像した勘違いが多いものです。

ですので、苦手意識自体も勝手な妄想と言えるかもしれません。

だから、身近な人でも苦手と感じる人でも、台本のセリフよ読むように元気に挨拶してみるとよいと思います。次第に妄想で作り上げた苦手意識は雲散霧消していくはずです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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