おはようございます。@ukara91です。
3月5日(木)の職場の教養は「周囲の支え」です。
周囲の支え
人は一人で生きていくことはできません。私たちの生活は、多くの人の働きによって支えられています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月5日(木)「周囲の支え」より
入社八年目になるDさんは、二人の後輩と共に仕事をしています。ある日、後輩の一人が風邪をひいて休むことになりました。
後輩は日頃から資料を整理し、Dさんとは報告・連絡・相談を蜜にしていました。そのため急な休みでしたが、何をやるべきかがわかり、スムーズに仕事を進めることができたのです。Dさんは、後輩の管理能力の高さに感心しました。
普段は意識しなくても、職場においては仲間が、家庭においては家族が自分を支えてくれています。忙しい中でも、身近な人がやっていることに目を向ける心のゆとりは必要でしょう。
<自分が教えてきた仕事は、後輩たちがきちんと受け継いでくれているんだ>と確信し、仕事に一層のやりがいを感じたDさんでした。
そうしたやりがい感が、働きをより良いものにしていくのです。
<今日の心がけ>
身近な人の支えに目を向けましょう
周囲の支え 感想
職場においては営業や総務など、部署間で支え合ったり、また個々人でもそれぞれが支え合いながら業務を遂行しています。
企業は営利が目的です。支え合うだけでは競争には勝ち抜いていけません。企業活動はお互いにバトンを渡しながら、他の会社よりも早くゴールできるようにリレーをしているようなものといえます。
ですので、自分本位にバトンを渡しても、次のランナーがバトンを落としたりしてしまえば、リレーは負けてしまいますよね。
相手のスピードや性格に合わせるためには、どういうバトンの渡し方がいいのだろうか?と考え、相手と対話することで素早く渡す方法が確立されていき、それがすべてのランナーが実行することで、とても早いチーム(良い会社)という事になるのだと思います。
実際の会社では、バトンは渡しませんが、「言葉」がバトンの変わりです。次のランナーには、この言い方では伝わらない。Aさんには、大きな声でハッキリつたえないと行けない。Bさんには、優しく伝えないと怖がられてバトンを落としてしまうなど、人によって言葉のかけ方も変えなければなりません。
バトンをキチンと渡しあい、チームで良いサービスを顧客に提供しましょう。