おはようございます。
@ukara91です。
3月6日(金)の職場の教養は「成長の速度」です。
成長の速度
単身赴任の生活を送るK氏が、自宅へ帰った時のことです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月6日(金)「成長の速度」より
久しぶりに家族三人で買い物へ出かけた途中、後ろから妻と中学二年生の息子が並んで歩く姿を見ました。少し見ない間に息子は、妻の背丈よりも大きくなっていたのです。
息子が思春期に入ってから、親子で会話をする機会が少なくなっていました。
自宅へ戻りK氏が、「いつの間にか母さんより背が高くなって頼もしくなったな」と息子に話しかけても、「ああ」という短い返答だけで会話が続きません。
ところが、その日の晩、息子から「仕事を頑張るのもいいけど、無理して体調を崩したら母さんが困るから気をつけてよ」と声をかけられました。その頼もしい言葉に温もりを感じたのです。
<体だけでなく、精神的にも成長しているな>と感じたK氏。子供の言動に一喜一憂せず、心身の成長を信じて見守ろうと決意しました。そして、相談を受けた時は、精一杯アドバイスしようと思ったのです。
<今日の心がけ>
気持ちに余裕を持って見守りましょう
成長の速度 感想
父親と息子の関係って、照れることで適度な距離感があり、母を媒介しないと本音を離せないというような事があるようです。
ちなみにウチがそうです笑
でも、この関係には独特の美学があり、この関係性の中で息子から労りの言葉が発せられるなんて、親としては嬉しくて仕方ないでしょうね。
言葉は数が多ければよいというものではなく、相手に一番伝わる言葉を搾り出してシンプルに伝えるのが一番だと思います。
今日の職場の教養のように、息子から「仕事頑張るのいいけど、無理して体調崩したら母さんが困るから気をつけてよ」なんて言われたら感動しますよね。しかも、「自分が困る」と言わずに「母さんが困る」という言い回しにしたことで、お父さんの心に響きまくったんだと思います。