おはようございます。@ukara91です。
3月9日(月)の職場の教養は「双方向の視点」です。
双方向の視点
囲碁や将棋のタイトル戦が、テレビで放映されています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月9日(月)「双方向の視点」より
対局者が記録係に「棋譜(きふ)」(対局の手順を示した記録)を求め、それを逆さにして相手側からの戦況を見つめることがあります。
自分の方向からの視点と、相手からの視点という双方向の見方を感じ取ることで、客観力を高めているように見えます。
仕事でも商品やサービスを提供する側の思いと、それに共感し購入して使用する側の双方向の視点があるでしょう。
また、人と人とのコミュニケーションでも、自分の意見や思いを的確に伝える発信力と、相手の思いを感じ取る受信力が双方向の力としてあります。
このような違う方向の力を調和させ、感じ取ることで、新たな気づきや発見をすることができるようになるのではないでしょうか。
それを培う最適の場が、身近な家庭でしょう。一方的な思い込みはないか、自分の意見を押し通していないかなど、客観的に見る力を養いましょう。
<今日の心がけ>
双方向の調和を保ちましょう
双方向の視点 感想
囲碁や将棋は確かに双方向から戦況を確認することがあるようですね。
同じコマ、同じ台の上で行う囲碁や将棋でさえ、それぞれの視点からで見え方や思考が異なるのですから、生まれた環境が違う中で育った人間が、考え方や意見が異なるのは当たり前ですよね。
なかなか相手の立場にたつのは難しいですが、自分の言った事が相手に伝わったかどうか確認することで、違いを感じ取る事はできます。
人と人とのコミュニケーションはすべて「言葉」で行います。
まずは、自分の言葉の圧力が強くないか?弱すぎないか?相手に伝わる言葉でつたわっているか?相手に確認しながら、適切な言葉を選択できる力を身につけることが重要だと思います。
「言った言わない」の問題が発生しているうちは、言葉の使い方が身に付いていないと自覚したいですね。