子供の宿題

おはようございます。@ukara91です。
4月12日(日)の職場の教養は「子供の宿題」です。

子供の宿題

 Yさんの子供は小学2年生になり、毎日、学校の宿題が出されています。帰宅すると、漢字や掛け算の答え合わせを頼まれることもあります。
 問題を目にしたYさんは<かつて自分も同じ問題を解いていたのか。こんなに小さい頃から難しい勉強をしているんだな>と感心しました。
 さらに、漢字を丁寧に書いている姿や、筆算する時は定規を使って正確に書くようにしていること、お風呂の中でも「九九」を頻り(しきり)に唱えるなどの宿題に取り組む子供の姿に、Yさんは自分自身を照らし合わせてみたのです。
 <我が子は、こんなに頑張っているのに、自分自身はどうだろう>と考えてみました。<職場で伝票を丁寧に書いているか、計算した数字を正確に再確認しているかどうか>など、子供の姿勢から学ぶ点が多々あったのです。
 学生の本分は学ぶことですが、職場人としても学ぶ姿勢は大切です。昨日よりも今日、今日よりも明日の自己の成長を目指しましょう。
 何歳になっても学び続ける姿勢を保ち、成長していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月12日(日)「子供の宿題」より

<今日の心がけ>
学ぶ気持ちを維持しましょう

子供の宿題 感想

 大人になってから勉強をする機会はとても少ないと思います。勉強するとしたら、目の前の業務に必要な知識を得る必要に迫られた時か、将来に夢を描き、それを実現するために知識が必要と感じた時です。

 子供たちにとっては今すぐ必要な知識ではないのですが、直近のテストでいい点数を取る必要があるので、勉強に迫られるのでしょう。

 そう考えると、なんだか、子供たちって大変ですよね。

 子供たちにとって「学び」は成長に必要なことですが、大人にとって「学び」は必要なのでしょうか?

 僕は、大人は子供以上に「学び」が必要なのだと思います。

 子供でも大人でも、学んでいる時は新しい知識にふれる事によって、自身の無知を知り、謙虚に新しい知識を吸収できますが、「学ぶ」ことを止めることで、謙虚さを失ってしまします。
謙虚さを失う事で、その時に自身の持っている知識がすべて正しく見えてしまし、自身と違う考え方の人を攻撃するようになりがちです。

 新型コロナが蔓延してきている昨今でのSNSでの人々のやり取りは、学びをやめて、謙虚さを失った方々が蔓延しているように思えます。

 常に謙虚さを失わずに、学び続けていくことが人の本質なのかもしれません。

 新型コロナが世界を席巻しています。コロナが席巻してるのか、コロナへの恐怖心が席巻しているのか、よく見極めていきながら学び続けていく必要がありそうです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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