美点を探す

おはようございます。@ukara91です。
4月13日(月)の職場の教養は「美点を探す」です。

美点を探す

 T社で支店長を務めるAさんは、業績の低迷が続き、社内の活気が薄らいでいることを悩んでいました。
 ある時、Aさんは上司の勧めで経営者向けの勉強会に参加しました。そこで講師から、「仲間同士が朗らかにかかわれる雰囲気作りが大切です。例えば、美点発見に取り組んでみてはいかがでしょうか」とアドバイスされました。
 翌日、Aさんは講師のアドバイスを部下たちにも伝えました。そして、お互いに相手の美点を一日一点見つけることを始めました。たとえば、相手が明朗な性格であれば、その点を褒めて、手帳にも書き留めるようにしたのです。
 続けていくうちに、社員たちはお互いに多くの美点があることに気づきはじめ、それに呼応するように社内も明るさを取り戻していきました。一年が経つ頃には、業績が全国の支店の中で、トップに躍進したのです。
 どのような気持ちで相手と接するかによって、チームワーク力は変化します。
朗らかな職場作りを目指して自身の心を磨きつつ、仕事に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月13日(月)「美点を探す」より

<今日の心がけ>
明るい職場作りに貢献しましょう

美点を探す 感想

 働く場が明るいか暗いかが、業績に与える影響は大きいですよね。そして暗い職場で働いてる社員が、会社の改善点を見つけても、なかなか会社に改善提案できないですよね。

 明るい性格の社員が多くても、上司がいつもイライラしてたりすると、部下も暗くなります。管理職自らが明るく声をかけることが明るい職場づくりの基礎だと思います。さらに、その声かけが仕事の話ではなく、仕事とは関係ない趣味や家庭の話だと信頼関係が深まっていくと思います。

 今日の題目は「美点を探す」ですが、とても良い心がけですよね。
仕事をしていると、どうしても人の悪い部分が先に目についてしまいます。そこばかりを指摘したりされたりするので、どうしても暗い雰囲気になりがちなんですよね。
この状況がデフォルト(通常)だと認識して、何もしなければ悪い雰囲気になっていくんだと把握していくことは大切です。これはどこの会社でもそうなんです。

だからこそ、人の美点を探してそこを褒めてあげたり、共通の話題で笑いながら話をしたりすることで、デフォルトの状態にならないようにしていく意識が大事なんだと思います。

人が髪を切ったり、服装が変わったりと、声をかけたり話をする要素は毎日無限にあります。まずは、人の変化に何気なく声をかけて見ましょう。

あと、「場の雰囲気づくり」という意味では、元SMAPの中居くんの会見がとても参考になったと思います。記者から厳しい質問が来そうな「会見の場」を、見事な雰囲気作りで「笑いの場」に変えて、しかも伝えたい事をキチンと伝えていましたよね。ああいう雰囲気づくりすごいですよね。
ユーチューブでも公開されていますので、僕な何度もみています。
見習いたいものです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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