おはようございます。@ukara91です。
4月29日(水)の職場の教養は「販売員と乗客の関係性」です。
販売員と乗客の関係性
営業職のKさんが特急電車に乗った時の出来事です。左後ろに座っていた乗客が車内販売員を呼び止め、車内ワゴンから飲み物を選びました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月29日(水)「販売員と乗客の関係性」より
販売員が「お支払いは現金ですか、ICカードですか」と尋ねました。乗客は「どちらのほうが処理しやすいですか」と販売員を気遣う言葉をかけたのです。
販売員は乗客の気遣いに恐縮しながらも「本日は混み合っておりますので、ICカードですとスムーズにお支払いいただけて助かります」と答えました。すると、お互いに笑顔がほころび和やかな雰囲気となったのです。
Kさんは驚きました。<買い手は対価を払うのだから、丁寧な対応やサービスを享受するのは当然で、あくまでも売り手が気遣う側>と考えていたからです。
これまで「私は客だ」と言わんばかりにぞんざいな対応をしていたことに深く反省したのでした。
この一件に遭遇してから、Kさんは、<客の立場であっても、売り手の立場を気遣えるようになりたい>と決意したのでした。
<今日の心がけ>
相手の立場に立って行動しましょう
販売員と乗客の関係性 感想
「他人の態度は自分の鏡」といいます。
この言葉を逆手にとれば、周囲の人を楽しませたり笑顔にさせれば、自分も楽しい気分になるという事です。
自分の気持ちのコントロールってけっこう難しいですが、周囲を喜ばせる方法は色々ありますよね。
元気な挨拶
ちょっとした一言をかける
など、簡単な事で、周囲の人を気持ちよくさせることはできます。
こういった事は全て自分に跳ね返ってきますので、やらない手はないですよね。
ですので僕は「他人の態度は自分の鏡」を「他人は自分の鏡」と考えるようにしています。