花疲れ

おはようございます。@ukara91です。
4月3日(金)の職場の教養は「花疲れ」です。

花疲れ

 日本人にとって桜は、特別な存在です。桜にまつわる美しい言葉には、日本人の桜に寄せる並々ならぬ想いが込められています。
 気象情報でもよく使われる「花冷え」の意味とは、桜が咲く頃に冷え込むことです。この時期の薄くぼんやりと曇った空模様を「花曇り」、桜が咲く頃の冷たい雨を「花時雨(はなしぐれ)」と呼びます。
 桜の散る様子を表わす言葉にも、味わい深いものが沢山あります。散る桜を「零れ桜(こぼれざくら)」、花びらを散らす雨を「桜流し」、花びらが乱れ散る様を「桜吹雪」、桜の花の盛りの頃に吹く強い風を「花嵐」と呼びます。
 さらに、散ったあとの花が散り敷く様を表わす「花筵(はなむしろ)」、散った花びらが水面に浮かんで漂う様を表わす「花筏(はないかだ)」は、物をたとえた美しい言葉です。
 含蓄(がんちく)の深い言葉として、「花疲れ」があります。人出の多い花見にでかけた後の疲れを意味します。これは、花の美しさに酔いしれたあとの心地よい疲れ、と味わうほうが、桜の花に似つかわしいかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月3日(金)「花疲れ」より

<今日の心がけ>
桜にまつわる美しい日本語に親しみましょう

花疲れ 感想

 今年は新コロの影響で各地の花見イベントが中止になり、残念ですね。
でも、桜はそんな事とは関係なく、美しく咲いています。歩いたり車で通り過ぎながらしっかり見ておきたいですね。

 桜の花は散っても美しく、また咲いてる期間も短いので様々な表現方法が生まれたのでしょう。咲いていない期間にはまったく見向きもされない木ですが、1年に1回だけ春に輝くという特別な木。

散ったあとの花が散り敷く状態を「花筵(はなむしろ)」と表現するそうです。こういう表現方法があることを知ると、「花筵」を見に行くなんていう楽しみもみつけられるかもしれません。

今年は花筵の上を自転車で走ってみたいと思います。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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