職場の教養 感想「言葉の威力」

おはようございます。@ukara91です。
5月18日(月)の職場の教養は「言葉の威力」です。

言葉の威力

 普段何気なく発している言葉を、振り返ってみたことはあるでしょうか。
 私たちが会話をする相手は様々です。仕事の上では上司や同僚、部下、取引先などがいます。プライベートでは、家族や隣人、友人がいるでしょう。利用する店の従業員なども含めれば、切りがありません。
 人に想いを伝える場面は、多種多様です。感謝を述べる時があれば、謝罪をするべき場面もあります。時には感情のままに言葉をぶつけてしまうことがあるかもしれません。
 自分から発する時にはわかりにくいものですが、受ける側に立つとよくわかるのが、言葉の威力です。
 何気ない会話の中で、相手の言葉によって心に傷を負ったという事例は、多々あります。一方で、身近な人の温かい一言や偉人の名言に救われたという経験を持つ人も、多いのではないでしょうか。
 私たちの言葉は、人の心や環境を動かす大きな力を持っているのです。

<今日の心がけ>
伝え方に気を配りましょう

職場の教養 感想 「言葉の威力」

 言葉の使い方って本当に難しいですよね。
でも、人と人がコミュニケーションとる上では「言葉」を交わすしかありませんので、「言葉の使い方の学び」から逃げる訳にはいきません。

 では、相手にキチンと伝える言葉づかいはどうやって学べばよいのでしょうか?

 自分の発した言葉で相手を傷つけてしまった場合は、相手が表情や、言葉で言い返したり、反論や聞き直してくれないと気づけません。あ、それと、後から相手の友人から、「○○が傷ついていたよ」などと言われる事も気づけるキッカケになるでしょう。

相手からの指摘をキッカケに自分の言葉づかいに気をつける事ができるのは、ありがたい事です。しかし、これは若い頃に限定されがち。年を重ねてくると指摘してくれる人は少なくなります。
しかも、会社と家の往復のような生活が安定してくると、触れ合う人が固定化されてくるので、言葉遣いもそれぞれのクセを理解した中で交わるので、キチンと伝えようとしなくても、なんとかなるものです。
そういう生活の中で、組織を束ねる管理職になると、部下からみて「いやな上司」になっていくのかもしれません。

こうならない為には、自分に対して指摘してくれる人を作るのが効果的です。
家族や会社の人は、なかなか指摘してくれないので、何かを学び、その人から指導を受けるという関係を作るのがよいと思います。

例えば、大人になってから大型トラックの運転免許を取りに自動車学校へ行ったとします。現代では横柄な言葉づかいな教官はいないと思いますが、大人になったあなたに対しても「生徒」として接するので、教官の言葉づかいはとても刺激あると思いますよ。

僕は大人になってから、ピアノを習いにピアノ教室へ行きました。
先生に言われたとおりに楽譜が読めず、指もなかなか動かない時の先生の言葉はグサッと突き刺さりました。

大人になってから、他人の言葉が心に突き刺さる経験をすると、「自分の言葉づかいも、相手の心を傷つけていないか?」と考えて言葉を発するようになってきます。

言葉づかいのレベルを上げていくのは、結局学び続ける事と言えます。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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