おはようございます。@ukara91です。6月12日(金)の職場の教養は「五ヶ瀬(ごかせ)ぶどうカンパチ」です。
五ヶ瀬ぶどうカンパチ
宮崎県延岡市の飲食店では、ぶどうの皮を餌に混ぜて養殖した「五ヶ瀬ぶどうカンパチ桜舞(おうぶ)」が人気を集めています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月12日(金)「五ヶ瀬ぶどうカンパチ」
養殖に取り組むのは、地元の水産会社です。カンパチのブランド化を模索していた2015年の夏、五ヶ瀬ワイナリーの支配人から、「ぶどうの皮をカンパチの餌に混ぜてみてはどうか」と提案されました。
ぶどうの皮には抗酸化作用があり、ポリフェノールなどの健康成分を多く含んでいます。その皮を粉末にして餌に混ぜ、与える時期などを試行錯誤して約1年半後、適度に脂がのり、さっぱりした味のぶどうカンパチが誕生しました。
これまでと同じ商品や手法にこだわると、消費者のニーズに応えられない場合もあります。その時は、色々なことを見直して見るチャンスではないでしょうか。
今あるものと別のものを組み合わせたり、改善改良したりすると、新たな商品の誕生へとつながるものです。
ヒントは無数にあり、打つ手は無限にあると心得て仕事に励みたいものです。
<今日の心がけ>
仕事に創意工夫をしてみましょう
コロナの影響で生活のニーズは様変わりしました。
売り上げ減の止まらない企業もあれば、売り上げが伸びすぎた企業もあると思います。以前と全く同じ世界にはもうもどらないかもしれません。
こういう変化の時期は予想がつかず、怖いですよね。
でも、こんな時期こそ創意工夫して変化していくチャンスです。
創意工夫のコツは、今までやってきた商品やサービスに何かをかけ合わせて、あたらしいニーズやウォンツに対応していく事です。今までやってきたものやサービスには買ってくれていた人たちがいる筈です。その人たちも、変化した時代を生きています。今までのものに何かを掛け合わせ、変化した時代に対応した商品やサービスにバーションアップさせていきましょう。