おはようございます。@ukara91です。
6月26日(金)の職場の教養は「四季の恵み」です。
四季の恵み
梅雨の時期は、「洗濯物が乾かない」「傘が手放せない」と不満に思い、晴れた空を待ち望む人がいるかもしれません。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月26日(金)「四季の恵み」より
天候気候は、自然からのいただき物です。人間の力で雨を止ませたり雲を動かしたり、台風を遠ざけたりすることはできません。では、どのように受け入れたらよいでしょうか。
この時期に降る雨は、食卓にのぼる米や野菜などの食材に大きな影響を及ぼしてくれます。
例えば、稲は、雨によって田んぼに水を張ることができ、秋の実りに向けて成長します。雨の恵みによって、私たちは命の糧を得ているといえます。
雨も寒さも暑さにも、そのものに善し悪しがあるわけではありません。「嫌だ」「寒い」「暑い」と、自分の捉え方によって良くも悪くもなるのです。
春、夏、秋、冬、と四季に順い(したがい)、どのような気候であっても受け入れて、日常生活を送っていきたいものです。
<今日の心がけ>
天候気候を受け入れましょう
「四季の恵み」感想
「天災」などの自然災害を経験すると、「なんで自分がこんな目に合うんだ」という天を恨む気持ちになります。天災で家族を亡くしたりすれば当然の気持ちです。
しかし、時が経つと抗うことのできない自然への畏敬の念も湧いてきます。
日本は天災が多い上に、四季があり常に変化しています。そのお陰で、抗うことのできない自然が常に巡回していることを日本人は生まれながらに知っています。
日本人の豊かな感受性は、ここから育まれているのだと思います。
四季の無い国もあります。現代は、四季の無い国へも移住ができますが、今与えられている環境は四季の彩りがある日本。せっかくですので、この彩りの中で人生を楽しんでいきましょう。