おはようございます。@ukara91です。
6月2日(火)の職場の教養は「野生動物との共生」です。
野生動物との共生
生態系に関する研究分野では、「殺虫剤の逆理」と呼ばれる現象が知られています。これは、害虫を駆除するために殺虫剤をまくことで、むしろ害虫が増えることがあることをいいます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月2日(火)「野生動物との共生」より
その理由として、殺虫剤が外注の天敵を駆除してしまい、結果として生態系のバランスが崩れ不安定化するから、ということが挙げられます。
一般的に生態系は、多くの生物がかかわることで安定性を保っています。多様性が損なわれると、特定の生物が急に大量発生するなど、不安定になるのです。
この40年間で地球上の野生動物の種の数は、60%近く消滅したと推算されています。日本においても、地域の生態系が大きく変化しています。こうしたことが、熊や猿などが町へ出没する数の増加に影響しているのかもしれません。
普段の生活で、野生動物の存在と意義を意識することは少ないでしょう。しかし、地域に生息しているのは人間だけではないことを認識し、野生動物との共生について、改めて考えてみることも必要なのではないでしょうか。
<今日の心がけ>
野生動物にも意識を向けましょう
野生動物との共生 感想
町の開発が進み、野生動物の生活を人間が圧迫してしまっているかもしれません。町に野生動物が出没することが増えているようですので、くれぐれも気をつけましょう。
さて、私たちの身体は微生物が共存しています。コロナを怖がるあまり、手をアルコールで除菌ばかりしていると思います。手がカサカサと乾燥していませんか?
きっと、必要な常在菌を除菌してしまっています。
これからずっと今の状態が続くと、アレルギーの子が急増するでしょう。
今よりも不衛生な環境で生活していた昔の人たちはアレルギーを知りません。
花粉症も無かったのではないでしょうか。
体調を崩したゴリラは、健康なゴリラの排泄物を食べます。健康なゴリラの腸内細菌を摂取することで、身体の微生物を整えるといわれています。
人は体調を崩すと薬に頼ります。薬で体内の微生物環境はますます変わります。
こうなると、もうずっと健康にはなれないのではないでしょうか。
微生物との共存を意識しましょう。健康を失う前に。