職場の教養 感想「子供の目線」

おはようございます。@ukara91です。
7月4日(土)の職場の教養は「子供の目線」です。

子供の目線

 夏になると、Mさんは昔のことを思い出します。
 大学生だった夏、近所の小学校に併設されている学童保育所でアルバイトをしました。体を動かすことが好きなMさんは、子供たちから鬼ごっこやボール遊びに誘われると、汗をかきながら一緒に遊びました。
 一方で、室内で静かに過ごす時間がMさんの悩みでした。宿題をする時間に騒ぐ子供たちに、「静かに」と何度注意しても聞き入れてくれません、ある時、たまりかねたMさんは、子供たちを怒鳴ってしまいました。
 その様子を見ていた主任指導員から、「怒る」と「叱る」は違うと諭されました。「『怒る』は感情に任せて相手を責めること。『叱る』は反省を促し、言動や行動を改めさせること。子供の目をよく見て、話してごらん」と助言されたのです。
 ある日、子供同士のいさかいが起こりました。Mさんが子供の目の高さに屈んで話をすると、二人はMさんの言葉を素直に受け入れ、仲直りしたのです。
 現在、Mさんは職場で後輩を指導する際、この経験が活きていると言います。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月4日(土)「子供の目線」より

<今日の心がけ>
相手に寄り添って話をしましょう

子供の目線 感想

自分の思い通りにならない時に「怒る」というのは、誰にもあることです。

でも結局、自分と他人とは別の生物。考え方や思想、体型や体臭までも人それぞれで違います。まったく別の生物と考えると、他人を自分の思い通りにさせようという気にもならなくなってきます。

子供は個性にあふれています。年長者としてアドバイスすることで、子供の個性を活かしながら成長させてあげたいものですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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