おはようございます。@ukara91です。
7月9日(木)の職場の教養は「いつもと違う視点で」です。
いつもと違う視点で
Aさんは休日に、4歳の娘と散歩に出かけました。赤信号で交差点に止まった時のことです。
娘が空を指差して、「お父さん、ヘリコプターだ」と言いました。見上げると、ヘリコプター2機が連なって、頭上を通り過ぎるところでした。
すると、「あの2人、仲がいいんだね。何を話しているのかな。聞いてみたいな」と言ったのです。Aさんには思いもよらない幼子(おさなご)の感性に、感心しました。
自宅に戻り、Aさんは今の仕事を振り返ってみました。入社後、何年も過ぎ、仕事にも慣れて、マンネリが生じ始めていたことが脳裏に浮かびました。
<何か新鮮な視点で、業務を改善することはできないものか>と、いつものように鏡に向かって身支度を整えている時に思い立ったのです。<毎日同じことをしていることに疑問を持たなかったが、他の方法でやってもいいな>
マンネリは次への飛躍のステップだと考えたAさん。<当たり前の作業に新たな工夫をこらし、創造的に仕事をしよう>と決意したのです。
<今日の心がけ>
新鮮な気持ちを保ちましょう
毎日同じ仕事をしていても、創意工夫する視点を保っていれば新鮮に仕事を遂行することができると思います。毎日同じ仕事をしていて、飽きてくるとマンネリになるのかもしれません。
毎日同じ仕事 ≠ マンネリ
であり、イコールとは言えません。
自分の仕事によって作られたモノやサービスは、直接消費者に届く事もあれば、未完成なモノを次の会社で最終製品化されたりします。自分の仕事によってできあがったものを受け取った人にとって、それがどのように感じるか?は日々変化していきます。その変化を感じ取り、自分の商品に活かして改善していくには、マンネリになっている暇はないものです。
変化に対応するために常にアンテナを立てていれば、創意工夫は必然となり、マンネリが訪れることはありません。