おはようございます。@ukara91です。
8月19日(水)の職場の教養は「大丈夫だろう」です。
大丈夫だろう
Fさんは、仕事の都合で車の大型免許を取得することになりました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月19日(水)「大丈夫だろう」より
そのテキストを読み進める中で、特に印象に残ったことが、「かもしれない運転をやめる」という文章でした。かつて、普通自動車免許の更新の時にも聞いた記憶はありましたが、その内容をよく覚えていませんでした。
これは、「危険を予測して運転する。常にあらゆる可能性を考慮して慎重な運転をする」ということです。
例えば、対向車線が渋滞中の時には車の間から人が出てくるかもしれない。停車中のバスを追い越す時、陰から人が出てくるかもしれない。見通しの悪い四つ角から急に子供や自転車などが飛び出してくるかもしれない、などがあります。
即ち、「大丈夫だろう」という見込み運転はとても危険であるという戒めです。
その後、Fさんは、運転に限らず何事も、「このくらいは大丈夫だろう」という考え方をやめて、慎重に確認することを決意したのです。
大型免許の取得を機に、仕事全般の取り組み方も見直したFさんです。
<今日の心がけ>
何事も慎重に確認しましょう
大丈夫だろう 感想
道路は公共物なので、いろんな人が利用しています。
人によって判断力や考え方は違うので、「大丈夫だろう」と予測して合流ポイントでスムーズに割り込んだつもりが、割り込まれた車からは危険運転に感じられてしまうかもしれません。
これが、会社になると異なります。会社にも当然いろんな考え方の人がいるので、しっかりとした確認は必要ですが、それは意志の疎通のみ。そのほかの事はできるだけ考え方のルールを統一して、スピード感をもって進めて行くことが必要です。
何事にも慎重になればいいということではありません。アクセルを踏むところ、ブレーキを踏むところ、徐行しながら走るところ。仕事も人生も判断しながら運転していく事で、楽しいドライブができるのだと思います。