職場の教養 感想「3万2千円のランチ」

おはようございます。@ukara91です。
8月2日(日)の職場の教養は「3万2千円のランチ」です。

3万2千円のランチ

 ケアレスミスとは、不注意による誤りや、軽率な間違いをいいます。
 自身がケアレスミスをしないことは当然ですが、同時に、相手がミスをするかもしれないことを踏まえて、確認を怠らないことも大事です。
 Fさんは妻と馴染みの店でランチをしました。食事を終えて店を出ると、息を切らせた店員が2人の後を追いかけてきました。
 話を聞くと、クレジット払いの端末に金額を入力する際、1桁多く打ってしまい、3千2百円を3万2千円にしてしまったとのことでした。
 走ってきて誠実に謝る店員の姿を見て、Fさんは責める気持ちが起きませんでした。店に戻って支払いの修正を終えたFさんに、隣で歩く妻が言いました。
 「正直なお店で良かったわね。でも、ミスをしたのは店員さんだけど、金額を確認しないで暗証番号を入力したのは、あなたよね。気をつけないとね」
 馴染みの店だからと安心して確認をしなかったFさん。自分の行動はもちろん、人の行動も1つひとつ、しっかり確認しようと肝に銘じました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月2日(日)「3万2千円のランチ」より

<今日の心がけ>
何事もしっかりと確認しましょう

3万2千円のランチ 感想

食事を終えた後の会計間違いって、皆経験ありますよね。
居酒屋などで多くのメニューを頼んだ際に、1品多く計上されていたりするのは、お互いに気づかない場合が多いですが、Fさんのように1桁も多く会計されてしまうような場合は、お互いの確認で未然に防げるミスですよね。

店員さんがミスらなければ良いという考え方になりがちですが、美味しい料理とサービスを提供していただいた事に対して、お金と感謝という対価を支払うことで取引している2者は、対等な関係なはずです。
だから、会計を支払う側も確認するというのはあたりまえだと思います。

お店の方に横柄な態度で接する顧客もいるようですが、論外です。
美味しいものを提供していただいて、そのサービスに感謝し、言葉に表わす事で、そのお店の料理やサービスはますますレベルアップしていきます。
文句を言うより感謝の言葉を述べて、その店がもっと良くなるなら、どんどん感謝の言葉を述べたいですよね。

コロナの影響で、今、飲食店は大変な状況です。
営業してくれているだけでも、ありがたいです。
食べた後には、感謝の言葉を述べて、勇気づけてあげましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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