おはようございます。@ukara91です。
9月12日(土)の職場の教養は「聞く耳を持つ」です。
聞く耳を持つ
Yさんには、小学生の息子がいます。ある日、国語の宿題をする息子の「上」という漢字の筆順が気になりました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月12日(土)「聞く耳を持つ」より
息子は縦棒から書き始め、次に短い横棒、そして最後に下の長い横棒を書いています。Yさんは、短い横棒から書き始めるのが正しいと思い、指摘しました。
ところが、息子は「学校で習った」といいます。<そんなはずはない>とYさんは、図書館で筆順の書籍を調べてみました。すると、「広く用いられる筆順が、2つ以上あるもの」という項目があり、「上」という字も掲載されていたのです。
<自分が正しい>という一方的な思いは、他社の意見を受け入れる心を阻害してしまいがちです。
年齢や立場にかかわらず、誰しもが自分とは違う個性や経験を持ち合わせています。どのような相手であれ、学びを得る可能性は大いにあります。
息子を通じて、筆順は一つではないということを学んだYさん。今では、職場でも、部下や後輩から真摯に学ぼうと耳を傾けています。
<今日の心がけ>
他者の意見に耳を傾けましょう
聞く耳を持つ 感想
書き順などは、習った頃と変わっていることはあります。
自分の頃はこう習ったけど、今は変わったんだねえ と、新しい知識に更新していく事が大切だと思います。知識を更新できる状態って、情報を得るためのアンテナが立っている状態で、学び続ける謙虚さもキープすることができますが、更新をしない場合は学びを避けるようになり、新しい学びから遠ざかってしまうように感じます。
謙虚に学び続ける人って、歳を重ねても素敵だと思います。
学ぶことは、成長することですよね。