職場の教養 感想9月19日(土)「気配り」

おはようございます。@ukara91です。
9月19日(土)の職場の教養は「気配り」です。

気配り

 ある朝のことです。通勤途中のIさんは会社近くの交差点で、後輩のKさんと一緒になりました。
 挨拶を交わし、共に歩き始めると、Kさんは「Iさん、かばんが重そうですね。今日はこれから出張ですか」と、程よい距離感を持って話しかけます。
 出勤してから遠方への出張に赴くことなどを話しながら、会社の入口まで来ました。すると、Kさんはさりげなく前に出てドアを開け、「どうぞ」とIさんを先に通してくれたのです。
 他社の人や上司ならまだしも、先輩とはいえ年齢もさほど変わらないIさんへの気遣いに、驚き、感心しました。
 さわやかで気負いのない気配りができるKさんを、Iさんは<自分も見習いたいな>と思いました。
 他人にしてもらってうれしかったことは、進んで行なおうと決めたIさん。自分も相手も、互いに温かな気持ちになれる心遣いをしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月19日(土)「気配り」より

<今日の心がけ>
お互いを思いやりましょう

気配り

こういったさり気ない気配りは、誰にでもできるはずなのですが、回りに気を配る余裕がなくなると自分の事で精一杯。相手に話しかける言葉が浮かばなくなるものです。

「気を配る余裕が無くなる」という現象の内訳のほとんどは、「他の事を考えている」です。家庭でトラブルがあったり、仕事で上手くいかない事があったりすると、その事ばかり考えてしまい、周囲の事に気づけなくなり、気づきの果実である「気配り」もできなくなるんですよね。

仕事での移動中などに、家庭トラブルの事や、仕事で上手くいかなかった事を悩んでも、ほとんど解決はできません。考える時はしっかり時間を作り徹底的に考える。それ意外の時には、考えないように努力する! これが、結局は気配りできる人になる秘訣なんだと思います。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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