おはようございます。@ukara91です。
9月5日(土)の職場の教養は「似たもの親子」です。
似たもの親子
Aさんの小学生の長男が、学校の掃除の時間に友だちと箒(ほうき)を振り回し、相手に怪我を負わせてしまいました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月5日(土)「似たもの親子」より
幸いにも軽い怪我ですんだものの、Aさんと妻からの叱責を聞いているのか聞いていないのか、長男は反省する気持ちが薄いようです。
Aさんは、<どうしたらよいものか>と両親に相談しました。すると父親から「お前もその年頃に、友だちとチャンバラごっこをして、相手に怪我を負わせ、俺がかったんだと得意になっていたじゃないか」と昔話を聞かされました。
すっかり忘れていた小学生の頃の記憶が、Aさんの脳裏に蘇りました。そして、<子供は、親の容姿や性格だけではなく、親がその年頃にしたことを再現しているのかもしれない>と気づかされたのです。
<してはいけないことを、きちんと教えてこなかった>と反省したAさん。<子供を頭ごなしに叱るのではなく、良いことと悪いことを判断する力、過ちに対しては素直に謝る心を育んでいこう>と決意したのです。
<今日の心がけ>
自分の言動を振り返りましょう
似たもの親子 感想
子供の体は親のDNAを染色体で遺伝することによって似ていくのでしょうが、心は、そうやって遺伝していくものではないと思います。
生まれでてからずっと親を見ているので、見て、真似ていく事で似ていくのではないかと思います。波動や波長というようなもので、心の遺伝が行われるという説もあるそうですが、そうだとしたらロマンがあって素敵ですね。
似た価値観で暮らしてる家族を見ることで、自身を客観的に見える事があります。
なんだか、似たような魂が、同じ学校で人生の勉強をしているように感じませんか?