住みたい街

おはようございます。@ukara91です。
1月21日(火)の職場の教養は「住みたい街」です。

住みたい街

 Aさんは就職に伴い、関東地方から、関西地方の会社の寮へ引っ越しをしました。
 数ヶ月が経過し、文化や言葉の違いなど、戸惑いを感じる機会が多くなった頃のことです。心が落ち着かず、仕事に集中できなくなっていたのです。そのような時、同じ寮で暮らす先輩から食事に誘われました。
 Aさんは、この地域に馴染めないことを先輩に伝えました。すると、先輩は「休日は寮に閉じこもっていて、ほとんど外出していないよね。次の休日にこの街のお勧めの場所を案内するよ」と誘ってくれたのです。
 街を案内されると、その土地の歴史を知ることが楽しくなってきました。街を知れば知るほどに、共通の話題が増えて、社内の友だちも増えていきました。
 街に実際に出かけることで、土地の魅力のとりことなり、会社以外でも地域に友人、仲間が増えていきました。
 今では、Aさんにとって第二の故郷と思えるくらいに、愛着を持てる街になったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月21日(火)「住みたい街」より

<今日の心がけ>
自分が暮らす街に愛着を持ちましょう

住みたい街 感想

新しい街へ引っ越すと、食べ物を買うスーパーや、美容室、行きつけのコンビニ探しなど、生活に必要なところを探しますよね。
そんな時に、言葉が伝わりずらかったり、横柄な態度をとられたり、イライラしたりされてばかりいると戸惑う事もあるかもしれません。

でも必ずニコニコ接してくれる人もいるものです。こちらがニコニコしていると、周囲の方もニコニコして寄ってきてくれるので、新しい街を明るく開拓することが愛着をもつ第一歩だと思います。

僕にとっては、新しい街でたくさん話しのできる髪を切る店にたどり着くのが、引っ越し後の楽しみです。髪を切ってもらいながら、街の情報を入手するのが、街を知る近道なんですよね。

あぁ、また引っ越ししてみたいな笑

書物を友とする

おはようございます。@ukara91です。
1月20日(月)の職場の教養は「書物を友とする」です。

書物を友とする

 書店をのぞくと毎週、毎月、新刊書が並びます。情報が飽和状態で、これ以上、新しい発見などうまれそうにもない社会環境においても、次から次へと魅力的なタイトルや内容の書籍が出版され続けています。
 読書は、知識の蓄積だけでなく、思考力や想像力を高めます。また、業務改善のヒントやアイデアに結びつくなどの効用があります。感性が磨かれ、他者の痛みや求めているものに気づく力が涵養されることにもなるでしょう。
 読書のジャンルは、自分の職種や業務に直接的にはかかわりがないものでもかまいません。毎日、わずかな時間でも、例えば始業前、昼食後など、時間を決めて読み進めてはいかがでしょう。通勤時間も有効利用ができそうです。
 インターネットやテレビなどによって、ニュースや様々な情報がいつでも簡単に手に入ります。
 一方、活字を追いかけるのは少しの努力は必要ですが、自分の意思で考えたり読み返したりと、仕事上の積極的な心づくりにも、きっと役立つはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月20日(月)「書物を友とする」より

<今日の心がけ>
一冊の本に親しむ時間を作りましょう

書物を友とする 感想

書物は知識の泉です。一冊ではなく、どんどん読み続けることに意味があります。

とくに、社員や、顧客と話をする機会の多い方は、知識を発信することが多いとおもいますが、より鮮度のよい魅力的な発信をやり続けるには、新しい知識や他者の考え方を取り入れ続けることで、ネタ切れを防げるし、今まで自分が考えていた知識の更新も行うことができます。

発信する事で、心の水が枯れていくところを、泉から補充するような感覚でいるとよいのかもしれません。

それに、書物は筆者の考え方が繁栄されているので、様々な角度からの考え方をバランスよく取り入れる必要もあると思います。

足元を固める

おはようございます。@ukara91です。
1月19日(日)の職場の教養は「足元を固める」です。

足元を固める

 目の前に「大きな木」と「小さな木」があるとします。見えない地下にある根は、どういう状態だと思いますか?
 根が地中深く、広く張っている木の幹は太く、枝葉を大きく伸ばします。木の大小は根の深浅に比例するのです。
 大きな働きを成している人や、職場の共通点に「見えない部分を大切にすること」があるでしょう。
 「お客様がいる時は、しっかりしよう」「ユーザーが目にする部分はていねいに」というような表面を取り繕うだけの仕事は、一時的には成果を上げているように見えます。しかし、少しの綻びから、瓦解する危険性が高いものです。
 それに対して、根が深い大樹は強風が吹いても倒れることがないように、見えない部分を大切にする仕事は永続的な繁栄の基となるのです。
 時には「自社の、我が部門の根にあたる仕事は何か」を確認して、地下の根にあたる部分を拡充しつつ、大きな仕事を成し遂げていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月19日(日)「足元を固める」より

<今日の心がけ>
見えない仕事も大切にしましょう

足元を固める 感想

表面だけで取り繕った仕事って、なんとなくわかりますよね。
仕事内容だけでなく、命令だけでつながった人間関係や、チームワークの無さなどにもそれらは表れてきます。

会社であれば、新しい顧客にばかり目を向けている方も多いと思いますが、今を支えてくれている既存客との関係が土台になっていることを思い返し、関係強化は常に行う必要があります。

また、定期的に企業目標や理念。社是など、心の拠り所になる部分と、現在の事業に差異がないか?等確認が必要ですね。

点字ブロック

おはようございます。@ukara91です。
1月18日(土)の職場の教養は「点字ブロック」です。

点字ブロック

 Sさんは、通勤のため駅のホームで電車を待つ間や乗車中は、好きな作家の小説を読むのを楽しみにしています。
 ある日、いつものようにホームで小説を読んでいると、Sさんの後方から棒のようなもので何かを擦りながら移動している音が聞こえてきました。<何の音だろう?>と後ろを振り返った瞬間、女性とぶつかってしまいました。
 その女性は目が不自由なようで、白い杖をついています。一瞬驚いたSさんでしたが、すぐに<いつも何気なく立っている場所は点字ブロックの上で、女性の進路を邪魔していたのは自分なのだ>と気づき、丁重にお詫びしました。
 今まで、あまり周囲を気にとめずに過ごしてきたSさん。改めて見回すと、駅のホームだけではなく、駅の中や商店街、横断歩道など、至る所に点字ブロックがあります。
 <点字ブロックが必要な人の妨げにならないように、もっと周囲に配慮しよう>と思ったSさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月18日(土)「点字ブロック」より

<今日の心がけ>
周囲に気を配りましょう

点字ブロック 感想

 Sさん!もっと早く気づいてー!(笑)
としか言いようがありません(笑)

点字ブロックの無い道を目の不自由な方やお年寄りが歩く場合もあります。
周囲に目を向けて、あたりまえの気遣いを常に心がけたいものです。

愛がすべてを育てる

おはようございます。@ukara91です。
1月17日(金)の職場の教養は「愛がすべてを育てる」です。

愛がすべてを育てる

 人の心は目には映りませんが、声や表情によって、心の状態が相手に伝わることがあります。
 仕事においても、心のあり方は重要です。同じ言葉で接客し、同じ商品を薦めても、携わる人の心によって会社や商品の印象も違ってきます。
 「愛がすべてを育てる」といいますが、植物を育てるのに愛情が必要なように、仕事にも愛情を込めることが大切なのです。
 愛情を込めるには、仕事に対する自分の思いを顧みる必要があります。情熱はあるか、マンネリ化していないかなどをチェックすると共に、入社時の初心や働いて得た喜びを思い返せば、会社や商品への愛着が一層湧いてくるでしょう。
 まずは従事する自分が、会社や商品に愛着を持つことによって、お客様から愛される会社となるのです。
 その心を持って、明るい声、輝く笑顔でお客様に対応すれば、わが社の商品や仕事への意気込みが伝わるに違いありません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月17日(金)「愛がすべてを育てる」より

<今日の心がけ>
働く心や姿勢を見直しましょう

愛がすべてを育てる 感想

商品や会社に愛着を持つことによって商品の使い方等、熱のこもった説明ができるのかもしれません。

反面、愛着があることによって、商品の価値が時代の要望に合わなくなってきているこ事に気づきづらいという事もあります。

愛着があったり、ちょっと冷めて冷静に商品を見てみたり、ある程度の波がある方が商品を時代に合わせてリニューアルしたりして、息の長い商品になるのだと思います。

慌てる前に

おはようございます。@ukara91です。
1月16日(木)の職場の教養は「慌てる前に」です。

慌てる前に

 Fさんは、仕事でもプライベートでも車を使用する際は、常に時間に余裕を持って出発するようにしています。それには理由がありました。
 ある年の冬のこと、取引先へ向かう際に、雪がちらついてきました。スケジュールがギリギリで、少し急いでいたFさんは、<この雪は一時的なものだろう>と気楽に考えて、目的地へと向かったのです。
 ところが予想外に雪は強まり、歩道には雪が積もり始めました。周囲の車は滑らないように徐行しているため、約束の時間には間に合わない状況でした。
 先方に事情は伝えたものの、焦っている上に、雪の影響で後輪が何度も滑り、危険な思いをしました。何とか目的地に到着し、打ち合わせをすることはできましたが、心が落ち着かず、仕事も思うように進まなかったのでした。
 この時期は、いつどのような天候になってもおかしくありません。冬の天候に備えて、車のタイヤを買えるなど対応策は必要です。
 万が一に備え、心と予定に余裕を持ちましょう。

<今日の心がけ>
できる限りの備えをしましょう

慌てる前に

「備えあれば憂いなし」という言葉がありますが、ほんと、備えは大事ですよね。
仕事の充実は、段取りとマインドセットでほぼ決まると思います。

今日の職場の教養では、雪道での状況が描かれてましたが、雪国ではしっかりと準備していてもどうにもならない時があります。

僕は新潟県在住ですが、よく車で山形や秋田へ出張します。秋田着で5時間30分走りますが、雪がすごい日は2〜3時間遅刻してしまう事もあります。
もうこうなると、遅刻の理由を説明する電話も、笑っちゃいます。

しっかりと準備していても、そうやって遅刻する事があるわけですが、準備できているからこそ、堂々と笑いながら「何をどうやっても到着しません」と言えるので、やはり準備は大切だと言えます。

それにしても、今年は本当に雪が降らないな・・・

わずかな時間でも

おはようございます。@ukara91です。
1月15日(水)の職場の教養は「わずかな時間でも」です。

わずかな時間でも

 Kさんは、仕事の取り組み方に悩んでいました。一つの仕事が終わったらすぐ別の仕事に取り組むという連続で、いつも焦る気持ちで一杯でした。
 それを先輩に相談すると、「心に余裕がないようだね。一日の仕事のスタイルを振り返ってみたら」とアドバイスを受けました。そのようなことで変わるのか半信半疑のKさんでしたが、早速やってみることにしたのです。
 まずは、いつも出社する時間の十分前に出社してみました。わずかな時間でしたが、机の整理や、今日やるべき仕事の段取りができました。
 毎朝続けていると、次第に仕事に取り組むスピードが変わり始めました。休むべき時は休み、一つひとつの仕事にけじめがつけられるようになり、次の仕事に余裕を持って取りかかれるようになったのです。
 わずかな時間でも、使い方は工夫次第です。一日のスタートをうまく切ることができれば、時間のゆとりだけではなく、心にもゆとりが生まれます。
 朝のスタートから、一日の過ごし方を見直してみませんか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月15日(水)「わずかな時間でも」より

<今日の心がけ>
限られた時間を有効に活用しましょう

わずかな時間でも 感想

仕事で焦りを感じる時は、ゴールの無いレースを走っている時です。

何をしたいか理解していない状態で頑張ったところで満足感を得る事はなく、焦るばかりです。

何を、どれだけやればOKなのか?ゴールを決めて置くことが大切です。

Kさんのように一つの仕事が終わったらすぐ別の仕事に取り組む場合は、一つの仕事ごとにゴールを設定し、小さなゴールにたどり着く度に自分にご褒美を与えてあげると焦りは解消されると思います。

小さなゴールをいくつか終わらせたあとに、大きなゴールを設定し、さらに自分にご褒美を与えるなど工夫すれば、仕事が楽しくなってくるかもしれません。

仕事の工夫はゴールの設定だと思います。

エコライフ

おはようございます。@ukara91です。
1月14日(火)の職場の教養は「エコライフ」です。

エコライフ

 環境問題に対する取り組みは、家庭・地域・企業において、年々高まりを見せています。エコという言葉が浸透し、エコ住宅、エコカー、エコバッグなどに目が向けられるようになり、今後、ますます関心が高まるでしょう。
 当たり前に使われているエコという言葉は和製英語で、二つの言葉から作られました。一つが、エコロジーです。本来は生態学を指し、人間を含めた地球上の生物と、地球環境の相互作用を研究する学問から用いられました。
 二つ目が経済を意味する、エコノミーです。経済と環境は密接につながっています。経済発展により、環境汚染を招いた歴史があります。この二つの共通する頭文字をとって、エコという言葉が生まれました。
 環境に配慮しつつ、経済の安定を実現するために、できることとして、①自然環境に目を向ける、②資源の有効活用・再利用の促進、③衝動買いを控え、ゴミを減らす、など無数にあるはずです。
 まずは各々が、できることから始め、環境問題に取り組んでいきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月14日(火)「エコライフ」より

<今日の心がけ>
環境問題を意識しましょう

エコライフ 感想

人がどんどん増え、皆が豊かになりたいと開発していったので、地球環境に負荷を与えるのは当然かもしれません。

地球環境に本当に負荷が掛かっているのか?地球温暖化などは、地球の生体周期によるもので、人による環境破壊が原因ではないのではないか?という議論もありますが、「人が増えて、皆が豊かになりたいと開発した」という事に変わりはなく、それらをインターネット等により、我々はそれらを「知る事」もできるようになりました。

日本での生活は何不自由なく快適になり、今後人口も減っていく事から、環境へ負荷をかけることも少なくなっていくと思います。そういう日本だからこそ、世界に向けた生活のモデルのようなものを作れるとよいですね。

中国やインドなど、世界の人口増をひっぱっていく国々はどうしても皆食べていかないといけないし、豊かになりたいのでどんどん開発するでしょう。我々もしてきた事なので、頭ごなしに中国やインドを責める事はできません。

日本は人口が減るだけでなく、高齢人口国家となります。
どんどん開発する時期ではなく、質の深堀りをする時期なのではないかとおもいます。

「縮小しながら魅力の高まる素敵な高齢国家」なんてものいいですよね。
国自体が「エコライフ」になり、日本ブランドとして世界に発信できるのではないでしょうか。

成人の日を迎えて

おはようございます。@ukara91です。
1月13日(月)の職場の教養は「成人の日を迎えて」です。

成人の日を迎えて

 令和二年になり、元号が代わってから最初の「成人の日」を迎えました。
 N氏は毎年、「成人の日」は、両親に感謝を深める特別な日としています。この日は必ず墓参りをして、仕事や家族の近況を中心に報告を続けているのです。
 成人してから、既に二十年以上が経過し、家族を持つ身となったN氏です。当時は親元から離れて、社会人として仕事をしていました。
 一人暮らしをしていたN氏は、<正式に大人の仲間入りだな>と心を引き締め、両親に感謝を伝えるため電話をしました。
 母親からは「よくここまで育ってくれました。ありがとう」と、父親からは「常に責任を持って生活しなさい」と言われたのです。
 N氏は「成人の日」に、墓前で亡き両親と静かに向き合います。その度に、両親の言葉が蘇ります。
 <また、来年の「成人の日」に良い報告ができるように仕事に邁進し、家族を大切にしよう>と、改めて襟を正したN氏です。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月13日(月)「成人の日を迎えて」より

<今日の心がけ>
節目の日には親への感謝を深めましょう

成人の日を迎えて 感想

1月13日は成人の日。うちは雪の降る地域に住んでいるので、成人式は5月3日に行うのですが、全国的にはやはり1月13日でしょう。

18才から車の免許を取得できるようになり、20才からお酒が飲めるようになったりと、成人に向けて徐々に心の準備ができるのがこの時期ですので、「成人の日」という儀式を行うことでマインドをセットするには良い機会であり、節目ですね。

生まれてから成人するまでには、通常様々な節目が用意されています。
生まれてから幼稚園(保育園)に入る時。
幼稚園を卒園し小学校入学や、学年が変わりクラス替えする時。
小学校卒業と中学校入学
中学校卒業と高校入学

こうやって、エスカレーターのように社会が節目を準備してくれているので、ありがたい事ですよね。

でも成人してからの節目といえば、最初に会社に入社する際や、部署異動する際がほとんどで、成人前に比べて社会が用意してくれる節目は少ないです。

起業したり、転職したりは自ら設けた節目ですよね。

こうやって「節目」というものを見返してみると、節目を超える事で、成長できているように感じるんです。
もちろん、節目がなくても人は成長しますが、節目を超える事でギアチェンジできるような感じで、成長が促進されるという感じでしょうか。

しかも、社会が用意してくれる子供時代の節目と違って、「みんなで一緒に乗り越える節目」と違い、大人になってからの節目はランダムで、人から白い目でみられてしまうような「節目」もあるかもしれませんよね。

「節目」については何度か深く考えた事がありますが、考える時ってやっぱり「節目」の時が多かったですが、今あらためて、節目を怖がらずに乗り越えて成長していきたいと感じています。

実際にやってみる

おはようございます。@ukara91です。
1月12日(日)の職場の教養は「実際にやってみる」です。

実際にやってみる

 父が経営する会社に途中入社したAさん。社員の大半は父と同世代の人たちで、ゆったりとした社内に、なかなか馴染めませんでした。
 ある日、職場の活性化を図るために、朝礼を導入することになりました。父から朝礼の役割を命じられたものの、気乗りしないAさんは拒否しました。結局社員が朝礼の進行や挨拶の実習のリーダーを務めることになったのです。
 始めてから数ヶ月が経過しても、先輩社員は、つっかえながら朝礼の進行をしています。Aさんは<自分だったらもっとスムーズに、テンポよくできるはずだ>と思いながら、受け身で朝礼に参加していました。
 数日後、Aさんに「明日の進行を担当してほしい」との声がかかりました。翌朝、自信満々で進行に臨みましたが、緊張のため酷い進行となりました。Aさんは<見るのとやるのとでは大違いだ>と痛感したのです。
 先輩社員の何に対しても誠実に取り組む姿勢に、<会社を支えてくれたかけがえのない存在>との感謝の思いが、湧き起こってきたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月12日(日)「実際にやってみる」より

<今日の心がけ>
慢心を捨てましょう

実際にやってみる 感想

若い人と、年配の人では、仕事のリズムが違い、若い人から見ると年配者の仕事のスピードは遅く感じるかもしれません。

反射神経の衰えなどでスピードの違いもあるのでしょうけど、年配者は回りをじっくり見ながら、様々な事に気づき、示唆してくれます。

ゆっくりと景色を見ながら歩くと、土の匂いや川や海の音が聞こえて豊かな気持ちになりますが、車でビュンビュン飛ばしていると、周囲が見えなくなり、道路状況にしか注意できなくなるのと一緒です。

豊かな気持ちで仕事をしたほうが、これからの時代に生き残るための知恵が湧いて来ます。年配者としっかり対話して、気づきを得ましょう。