技術の生存と絶滅

おはようございます。@ukara91です。
4月1日(水)の職場の教養は「技術の生存と絶滅」です。

技術の生存と絶滅

 生物には、進化の過程で絶滅するものもいれば、長く生き残るものもいます。
 その違いは生物としての優劣だけでなく、偶然が大きくかかわっていることが、研究からわかっています。これは技術における生存競争にも当てはまります。
 例えば現在、パソコンのキーボードの上段は、左から「Q,W、E,R,T,Y…」というアルファベットの並びになっています。理由には諸説ありますが、必ずしもその配列が、扱いやすいからというわけではないようです。
 タイプライターの時代には速く打ちすぎると、機械が故障してしまうため、速く打てないように、現在のような配列にしたという説もあります。
 このことは、技術の歴史において絶滅したものや絶滅しかかっているものが、必ずしも劣っているわけではないことを意味します。技術の場合はその良さが再発見されれば、現代によみがえらせることが可能です。
 過去の技術は、現在の技術に新たな視点を与えてくれるかもしれません。再利用とまではいかなくとも、過去の技術にも目を向けることが大切なのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月1日「技術の生存と絶滅」より

<今日の心がけ>
過去の技術にも目を配りましょう

技術の生存と絶滅 感想

 時代は回っていくので、その時代の環境に適した生物が生きやすいのでしょう。
腕力の強いものが勝ち残る時代もあれば、知恵に秀でたものが生き残る時代もあります。
その時代に合わせてどうやって変化していけるか?が生きやすさの秘訣なのかもしれません。しかしながら、知恵に秀でたものが、努力して腕力を強くしようとおもっても、腕力の世界で勝ち残ってる者たちには勝てないでしょう。もともとの適性が違いますからね。

合わない時代にはトップになれないかもしれないけど、今よりひとつでも高い位置をめざす事は可能だし、自分に有利な時代はまた巡ってきます。

時代の巡りというのは歴史の中にヒントが隠されているようです。
未来のヒントは過去にあるとも言えます。

ほんと、この世界はおもしろい。

夕日に包まれた河原で

おはようございます。@ukara91です。
3月31日(火)の職場の教養は「夕日に包まれた河原で」です。

夕日に包まれた河原で

 東北の大学を卒業し、東京のIT企業に就職したKさん。慣れない電車通勤にもようなく馴染み、一年が経過しようとしていた頃でした。
 故郷の母から、祖母が亡くなったという連絡が入りました。数ヶ月前までは元気そうにしていただけに、ショックを隠せず実家に帰りました。
 葬儀が終わり、祖母の遺品を整理していると、一冊のアルバムが出てきました。
1ページずつ捲っていくと、河原で遊ぶ幼い頃の自分と祖母の写真が見つかりました。それは、祖母と一緒に土筆(つくし)を採りに行った時のワンショットでした。
 Kさんは幼い頃、共働きで忙しい両親に代わり、度々祖母の家に預けられていました、その時の記憶が徐々に蘇ったのです。
 いつも優しかった祖母のお陰で今の自分があると実感し、この一枚の写真を母から譲り受け、手帳に挟んで東京へ戻りました。
 手帳を開くと出てくる小さな写真は、いつでもどんな時でもKさんを支える、大きな宝物になっています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月31日(火)「夕日に包まれた河原で」より

<今日の心がけ>
支えてくれた人のことを思い出しましょう

夕日に包まれた河原で 感想

 いい思い出ですね。
人生には良いときも悪い時もあります。悪い時には他人を責めることもありますが、自分を責めてることの方が多いのではないでしょうか。

 そんな時に、お世話になった人の事を思い出すとよいと思います。
自分を責めたり蔑んだりするのは、自分をお世話してくれた方たちを裏切る好意でもあります。それらの方々を思い出すと、「そんなに自分を責める必要なんてないよ」とか声をかけてくれるのではないでしょうか。

 友達や家族がいない方も、過去から今までずっと一人で生きてきたわけではありません。一度でも人にお世話になった事があるのなら、それは幸せな事です。その人の為に恩返しするつもりで「今」を生きてみてはいかがでしょうか。

人生の目的は、ただただ「生き抜く事」にあると思いますが、そこに「誰かのために」という思いが加わると、それだけで彩りのある人生といえると思います。

次亜塩素酸水なら除菌水ジーア

門出の言葉

おはようございます。@ukara91です。
3月30日(月)の職場の教養は「門出の言葉」です。

門出の言葉

 就職で上京することになったFさんは、これまで親身になって支えてくれた先輩宅へ報告も兼ねて挨拶に行きました。
 社会人として働くことへの意気込みを伝えると共に、「自分に自信がなくて不安な気持ちでいっぱいです」と正直に伝えたのです。
 すると先輩は「Fさんはそのままで充分に素晴らしいよ。思いやりを持って、人の役に立つ生き方ができると、もっと素晴らしいよ」と告げられました。
 これまで失敗続きで、自分を否定ばかりしていましたが、先輩からの「そのままで充分に素晴らしい」との言葉に、心がふと軽くなりました。
 そして<まずは等身大の自分を受け入れ、誰かの役に立てる人になろう>と決意することができたFさん。先輩に感謝の気持ちを伝え、帰路に着きました。
 新しい環境に足を踏み入れる時、誰しも不安や恐れを抱くことがあります。そのような時こそ、自分をありもままにけ止めることが大切です。
 地に足をつけて、新たな一歩を踏み出しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月30日(月)「門出の言葉」より

<今日の心がけ>
勇気を持って前進しましょう

門出の言葉 感想

 新しい環境に踏み込むと不安を抱きますよね。これは以外と歳に関係ないことです。特に、初めて社会に出ていく学生さんは不安を抱く人が多いと思います。

 でも不安を抱くぐらいが健全でちょうどいいんです。

 人は「わからない環境」へ行く時に不安になるものです。最初はわからなくて不安でも、わかることが増えてくる事で不安は無くなって行きますよね。
だから、若い人は不安になりがちという表現は間違いで、若い事はわからない事が多いから不安になりがちという事になります。

 ある程度歳を重ねてから、今までのキャリアを捨てて新しい事に挑戦するというような人は、若い頃よりは世の中の仕組みを知っているので不安は少ないでしょうが、慣れ親しんだ所に居続けるよりは不安を抱くものだと思います。

こうやって考えると「不安」は成長の余白とも言えます。

慣れ親しんだところに居続けるよりも、積極的に不安を増やしていくのも人生の幅を広げることなのかもしれません。

幕張の安打製造機

おはようございます。@ukara91です。
3月29日(日)の職場の教養は「幕張の安打製造機」です。

幕張の安打製造機

 平成五年にドラフト七位で千葉ロッテマリーンズに入団した福浦和也氏は、一昨年に通算2千本安打を成し遂げ、昨年、現役を引退しました。
 後輩の選手たちは福浦氏について、「野球に対する姿勢や試合前の準備が模範になる」「プロ野球選手のあり方を学ばせてもらいました」と呼ばれていました。
 福浦氏は、試合や練習の前の準備を念入りに行っていました。準備には、大きく分けて、心の準備と物の準備があります。
 心の準備とは、これから起こりうる事態を予測し、それを受け止める気持ちを持っておくことです。
 日頃から準備を怠らず、やるべき時は一気呵成に全力を尽くすと、いつの日か大きな成功に結びつきます。福浦氏にとっては、二十六年にわたってバットを振り続けた、2千本安打だったのでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月29日(日)「幕張の安打製造機」より

<今日の心がけ>
準備を万全に整えましょう

幕張の安打製造機 感想

 26年間も野球選手であり続けるのは、体のメンテナンスをしっかりしていないとできない事だと思います。また、メンテナンスを行い続けるには、心の安定も欠かせないのではないでしょうか。

 人の身体も心も必ず波があります。+の時もあれば−の時もありますよね。−の時には自身を見つめ直し、今の自分のやり方で合っているのだろうか?など改善を行う時でもあります。+と−を乗り越える柔軟性が心の成長につながるのでしょう。

 どうしても心の調子がでなくて、ササクレ立ってる時は、掃除をする事をおすすめします。車の洗車、部屋の掃除、物を一つづつ吹き上げるなどするとスッキリしますよ。

好きになる

おはようございます。@ukara91です。
3月28日(土)の職場の教養は「好きになる」です。

好きになる

 「好きこそものの上手なれ」という諺(ことわざ)の通り、自分が好きなことはモチベーションが上がり、楽しみながら熱心に取り組むため、上達も早いでしょう。
 また、家族や友人との飲食店巡りやスポーツ観戦など、好きなことによって楽しい時間を過ごせれば、心が満たされていきます。
 ところで、日々の仕事に対しては、どのように向き合っているでしょうか。
<今の仕事があるのはありがたい>と、喜びを感じて働き続ければ、ますます仕事を好きになるでしょう。
 さらに、これだけは人に負けないという技術が身につけられれば、自己の能力は一段と向上し、それによって会社全体の生産性も上がります。すると、職場内で信頼が得られるようになっていきます。
 時には荷が重い仕事を命じられたり、任されたりするかもしれません。しかし、どのような仕事であっても、やるからにはその仕事を好きになり、ベストを尽くして取り組むことが、豊かな人生につながっていくのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月28日(土)「好きになる」より

<今日の心がけ>
喜びを感じて働きましょう

好きになる 感想

 好きこそものの上手なれ。ということは、上手になるには好きになれという事ですよね。嫌いな仕事の中にも、好きになれる要因は必ずあると思います。
その「好きになれる要因」をキチンとこなしていくうちに、全体が好きになっていくことだってあります。

 嫌いな人の行動で以外な一面を見て、その人を好きになるのと似てるかも知れません。きっと嫌いな人や事って、それをよく見ていないって事なのでしょうね。

物との卒業式

おはようございます。@ukara91です。
3月27日(金)の職場の教養は「物との卒業式」です。

物との卒業式

 Sさんは、念願のマイホームを購入し、転居の準備を進めています。新しい家具が揃いはじめ、今まで使っていた物は次々に処分していきました。
 そのような中、学生時代から使っていたテーブルを手にすると、様々な想いが蘇ってきました。受験勉強の時に、寝る間も惜しんで向かっていたこと、テーブルを囲んで友人たちと談笑したことなどが、次々と脳裏に浮かんだのです。
 <このテーブルは、いつの間にか自分の生活の一部となっていたのだな>と思い、隅々まで磨き、きれいな形で手放したいと感じたのです。
 きれいに拭いたテーブルに、<今までありがとう>と感謝して処分し、マイホーム用に購入したテーブルに、<今までありがとう>と感謝して処分し、マイホーム用に購入したテーブルを<より大切に使っていこう>と決めたのでした。
 私たちの生活は物に支えられています。それらがあるからこそ、日常生活を不自由なく送れることを、忘れてはならないでしょう。
 購入した物を大切に扱うことはもちろん、長い間、お世話になった物に対して、感謝を込めて処分することの大切さを噛みしめたSさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月27日(金)「物との卒業式」より

<今日の心がけ>
身の回りの物に心を向けましょう

物との卒業式 感想

 物を大切にすると、不思議と心が穏やかになる気がしませんか?

反面、心は大切にしようと思っても、実際にはどうやったらよいか?わかりませんが、物を大切にすることが心に良い影響を与えているなら、大切に扱いたいですね。

物にあたっている時は、心がササクレだっている時。物はこころの反射物質なのかもしれません。

なんだか不思議ですね。

一つの縁から

おはようございます。@ukara91です。
3月26日(木)の職場の教養は「一つの縁から」です。

一つの縁から

 一つの出会いで人生が変わることがあります。出会いは不思議な偶然の重なりと思われがちですが、恵まれた縁をつかめるかどうかは自分次第です。
 ある日、Yさんがいきつけの居酒屋で、一人で食事をしていた時のことです。
突然、カウンターで隣り合わせた人から話しかけられました。
 驚きながらも話を聞くと、その人は出張で来ているとのことでした。お酒の力も手伝って、会話に花が咲き、楽しい時間となりました。嬉しい縁を感じたYさんは、最後に名刺を交換し、その場を後にしたのです。
 すると後日、相手から「先日は楽しい時間をありがとうございました」と書かれたお礼状と共に、地元の特産物が届いたのです。Yさんもすぐに返礼をしました。今ではそれが縁となって、定期的に連絡を取り合う仲になっています。
 出会いは、いつ、どこで、どのように訪れるかわかりません。訪れた縁をつなぐためにも、連絡先を知っているならば、電話、メール、手紙など、具体的な行動に表わして、「出会い」を「つながり」に変えていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月26日(木)「一つの縁から」より

<今日の心がけ>
良き出会いを得ましょう

一つの縁から 感想

 出会いに偶然などあるのでしょうか。ひょっとしたらすべて必然で、自分から何かを発することで波長の合う人が引き寄せられたりするのではないかと感じませんか?

 「あの時、あの人と出会ったお陰でこんなに充実した人生になった」というのも、その人に合う前から自分で何か変化があったから、その方と出会う事ができたのでしょう。

そう考えると、出会いを待つのではなく、「自分で動く」という発想になりますよね。受け身でははく、自分から動くことによって、縁を引き寄せ、人生を充実させたいものですね。

今なら加湿器プレゼント!空間除菌なら除菌水ジーア

日本語の奥深さ

おはようございます。@ukara91です。
3月25日(水)の職場の教養は「日本語の奥深さ」です。

日本語の奥深さ

 日本語は、世界にある言語の中でも、習得が難しいといわれています。
 例えば、文章は縦書きのものもあれば、横書きのものがあります。漢字、カタカナ、ひらがなのほかに、アルファベットも使われています。
 漢字には、音読みと訓読みがあります。また、同じ読み方でも「橋(はし)」と「箸(はし)」など、アクセントまでまったく意味が異なってきます。
 会話の中で、敬語を使いこなすのは難しいものです。日本に生まれ育った人でも、<どう言ったら良いのだろう?>と迷うことが少なくありません。
 様々な文字によって構成される日本語は、難しいだけではなく、表現豊かな言語でもあります。例えば、擬音です。雨の降り具合を「パラパラ」といえば小雨ですが、「ザーザー」と表現される場合は、土砂降りをイメージできます。
 日本語は、悠久の歴史と日本人の感性によって育まれた文化の結晶にほかなりません。時には辞書を引くなどして、意味を深く学びたいものです。
 その語句に、思いがけない由来を見いだすこともあるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月25日(水)「日本語の奥深さ」より

<今日の心がけ>
日本語の豊かさに触れましょう

日本語の奥深さ 感想

人と人とのコミュニケーション手段は言葉しかありません。
でも「感じた事」をすべて言葉にできるかどうかというと、そうではないと思います。70%ぐらいしか言葉にできないのではないでしょうか。

日本語はいろんな表現方法があるので、他の言語よりも多くの情報を伝える事ができる言語だと思います。だからこそ日本人の感性も豊かなのかもしれません。

でも、せっかくの言語も使いこなすかどうかは、人それぞれです。自分の発した言葉が相手にキチンと伝わっているか?対話しながら言葉の使い方の達人を目指したいものです。

学校を卒業した時点で、言葉は習得したと思いがちですが、そんな事はありませんよね。最低限の基本形だけ習得して、そこからは学ぼうとした者だけが深堀りできるものだと思います。

言葉の使い方を極める事は、人生を極める事に似ているのかもしれません。

今なら加湿器プレゼント!空間除菌なら除菌水ジーア

父が着ていたコート

おはようございます。@ukara91です。
3月24日(火)の職場の教養は「父が着ていたコート」です。

父が着ていたコート

 気温が少しずつ上ってくるこの時期、毎年、Mさんは冬物の衣類を整理します。その中には、十四年前に亡くなった父のコートがあります。
 そのコートは、会社員だった父が昇進した際に、母がプレゼントしたものです。
生地はカシミヤで、当時、数十万円もする高級品でした。父亡き後はそれを着る人がいなかったため、長い間タンスにしまわれていました。
 Mさんが社会人になった時、母から「お父さんの形見だから」と譲り受けました。古いコートで流行のデザインではありませんが、良質の生地で擦れているところもなく、支障なく着用できそうでした。
 冬になり、それを着て会社に行くと、上司から「いいコートだね。自分で買ったの?」と尋ねられました。それまでの経緯を話すと、「亡きお父さんが、いつも傍で見守ってくれていると思って大切にしなさい」と言われました。
 <父もこのコートを着て仕事に行っていたのだ>と思うと、心強くなり仕事への気概が高まったMさん。春には、感謝を込めてそれを丁寧にしまいます。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月24日(火)「父が着ていたコート」より

<今日の心がけ>
思い出の品を大切にしましょう

父が着ていたコート 感想

物にも魂が籠もっているとか、念が入っているとかは僕にはわかりませんが、形見のような物を身に着けていると、その人が自分を応援してくれているような気持ちになる事があります。

孤独に陥った時などには、過去の人でも自分の味方になってくれるパワーをいただけるのはありがたい事です。
どんな状況でも、自分の事を一人でも気遣ってくれるからには、その人の為にもしっかりと生きていかなければならないと思います。

相談相手

おはようございます。@ukara91です。
3月23日(月)の職場の教養は「相談相手」です。

相談相手

 皆さんは、悩みごとや困ったことが起きた時に、相談できる相手がいますか?
 職場や家庭などで問題が起こった時、私たちはそれを解決するための手段を模索します。そのような時に心強いのは、相談相手がいることです。
 しかし、ある調査によると、誰かに相談して問題が解決できたと答えるのは、三割り程度だそうです。
 「相談することによって考えを整理することができた」あるいは「前向きな気持ちになれた」などの回答のほうが上回っていて、困りごとをとにかく聞いてもらうことが、苦境を打開するきっかけになっているようです。
 「自分の苦境をわかってもらえた」と実感することが、問題に直面して塞ぎかけた気持ちを反転させるきっかけになっているのかもしれません。
 そうした「聞いてくれる相談相手」を持つためにも、日頃から周囲との関わりを大切にしましょう。
 日常の挨拶や返事を丁寧にしていくことから、良好な関係が始まるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月23日(月)「相談相手」より

<今日の心がけ>
周囲との関係を良好にしましょう

相談相手 感想

 子供の頃は親や兄弟が相談相手。でも大人になってから相談できる相手っていますか?と、質問された時に即答で特定の人の名前が出せる人って素敵なことだと思います。
今は、「本当に困ったこと」がある状況になることも少ない時代になりました。さらに、「相談」をシステム化した便利なものもあります。

「ヤフー知恵袋」や「教えてgoo」などには、困ってる人からの内容が投稿されており、それに対して経験者が対応策やアドバイスをネット上で行っています。
やり方が解らなくて困っているような時は、このようなシステム(無料)でも適切なアドバイスがもらえて便利な時代になりました。

 知識を得れば解決できることには、確かにこのようなシステムはとても助かります。でもその人の性格や特徴からくる悩みや人間関係の問題はその人や周囲の環境を良く知った人でなければアドバイスできないものです。

 困ったことが起きた時、解決するのは本人です。あくまでの本人が自分で考えて解決しないといけないのですが、困った時には頭が混乱しがちです。相談することによって混乱を整理して、冷静に問題解決に向き合える状態にすることが大切です。

 人間関係をつくることで人間関係の問題が発生するのですが、やはり困った時には人間関係が頼りです。人として生まれたからには、人間関係を楽しむことが上手に生きる秘訣なのかもしれませんね。