職場の教養 感想「時間は資産」

おはようございます。@ukara91です。
6月10日(水)の職場の教養は「時間は資産」です。

時間は資産

 本日、時の記念日は、100回目を迎えます。「時間を正確に守る生活を普及させる」ため、1920年に東京天文台(現・国立天文台)などが制定しました。
 江戸時代の人々は、日の出と日の入りを基準として生活することが一般的でした。季節によって基準が変わるなど、時間への意識が厳密ではなかったようです。
 大正時代になると、天文台では観測時刻を正確に記録するために、精密な時計を使用するようになり、時間への意識を高める活動が活発化していきました。
 「時は得難くして失い易し」とは、中国の歴史書「史記」に記されている格言です。これは「好機に巡り合うことはめったにない。油断するとすぐに去り、時は二度と巡ってこないので、わずかな時間でも大切にすること」という意味です。
 時間は全ての人々に、平等に与えられた資産ともいえるでしょう。そうした時間の使い方は、一人ひとりの意思に任されているのです。
 「時の刻みは命の刻み」ともいます。「時の記念日」を契機にして、1日に与えられた24時間の使い方を、改めて点検してみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月10日(火)「時間は資産」より

<今日の心がけ>
時間を有効に使いましょう

電気の無かった時代は、日が落ちて暗くなると行動に制限がでるので、便利な現代よりも時間を貴重に扱っていたと思います。

今は、暗くなっても長距離の移動もできるし、昼と遜色ない環境で本も読める。そうやって便利になった分、「いつでもできる」という甘えが芽生えて、「明るいうちにやっておこう!」という気持ちになりづらくなったのかもしれません。

「時間は資産」です。便利な時代になった分、自己管理をしっかりおこない、資産を活用したいですね。

職場の教養 感想「成長の伸びしろ」

おはようございます。@ukara91です。
6月9日(火)の職場の教養は「成長の伸びしろ」です。

成長の伸びしろ

 「あの人は才能があるから成功した」という言葉をよく耳にします。それに加えて、「私は才能がないから、努力をしても意味がない」と言い訳が先行し、自分の可能性をも見失ってる人は多いようです。
 高校の数学教諭のYさんは、中学時代まで数学が苦手でした。しかし、友人と一緒に試験勉強をしていた際に、問題を解くコツをつかみ、解答までのプロセスを導きだすことができるようになり、好きな教科になっていきました。
 高校生になると、数学が得意教科となり、教師を志すまでに成長しました。現在、Yさんは、苦手な生徒の立場に立って、解き方の楽しさを伝えています。
 人は苦手なことに遭遇した時、そこから目を反らしがちです。しかし、そのまま逃げ続ければ、自身の成長は止まってしまいます。逆に目を反らさずに、正面から向き合えれば、自身の成長の伸びしろがあることがわかります。
 職場においても、苦手を自覚し、自身が成長する過程を楽しみましょう。そうした努力から、働き甲斐が生まれ、才能が開花されるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月9日(火)「成長の伸びしろ」より

<今日の心がけ>
努力して才能を磨きましょう

「成長の伸びしろ」感想

 苦手な事から逃げたり、目を反らしたりというのが無い人は少ないでしょう。
Yさんのように、試験勉強中に問題を解くコツを掴み、楽しくなっていくケースも稀かもしれません。

 苦手な事に遭遇した時に、努力でそれを乗り越えようとするのは、ちょっと窮屈な気がしませんか?

無理やりそれを乗り越える必要はありません。

でも、今後の人生をより楽しく生きるために、「なぜそれが苦手なのか?」を知る事は大切な事です。知ることによって、今後その苦手な事から無理に逃げる必要もなくなり、正面から「苦手と向き合う」ことができます。

何故苦手になっていったのか?が解かった時点で、苦手は解消される事もありますが、それでも苦手なら、苦手から一定の距離を保てばよいと思います。

そんな自分も認めてあげる事で、成長することはできます。

努力することだけが成長とは限りません。自分を認めてあげて、そっと自分の背中を押してあげましょう。

職場の教養 感想「本誌の活用法」

おはようございます@ukara91です。
6月8日(月)の職場の教養は「本誌の活用法」です。

本誌の活用法

 本誌「職場の教養」を活力朝礼以外でも効果的に活用している企業があります。
 熊本県のIクリニックでは、数年前から業務日誌と併用して、「職場の教養」を読んでの感想を50字前後で書く取り組みを始めました。
 当初は戸惑うスタッフもいましたが、次第に浸透していきました。今では、「優しい対応を心がけたい」「電話でも相手の方の気持ちが明るくなるような対応を心がけたいと思います」と前向きな文章が多くなりました。
 同クリニックの看護部長であるI氏は、取り組みの効果について、「感想を記入する時に「職場の教養」を読み直すので、内容について改めて向き合うことができ、その気づきをスタッフは仕事に活かしてくれています」と語ります。
 I氏はこの取り組みを始めてから、日々スタッフの成長を実感しています。そして時には、スタッフの感想をヒントにクリニック内の改善を図っています。
 Iクリニックのように、私たちも職場において、さわやかな挨拶や丁寧な応対を心がけたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月8日(月)「本誌の活用法」より

<今日の心がけ>
気づきを仕事に活かしましょう

「本誌の活用法」感想

 「職場の教養」は様々なエピソードを疑似体験することができる媒体だと思います。日々の仕事だけでは経験できないエピソードを覗き見できるという感じでしょうか。

覗き見しただけでは、読んだ内容が右から左へ流れていくだけで、学びにはなりません。読んだ後に、登場人物それぞれの視点でエピソードを捉えてみて、「感想を考える」ことで、そのエピソードから学ぶことができるのだと思います。

50文字で文章にするのは大変だと思いますが、文章にするからには考えなければならないので、これが習慣化される会社は、考える社員の集まりになります。

そうなると、通常業務の中での気づきも増え、社員や顧客と交わす言葉も洗練されていき、豊かなコミュニケーションの取れる組織になるのでしょう。

職場の教養 感想「序列を守る」

おはようございます。@ukara91です。
6月7日(日)の職場の教養は「序列を守る」です。

序列を守る

 複数の人が集まると、中心となるリーダーが必要になるものです。
 職場では役職者やリーダーが、それに当たります。中心となる人をしっかりと意識していくことが物事を成功や発展に導きます。
 次のようなケースは、よくあるのではないでしょうか。中心となるリーダーがいるのに、別の人が仕切ってしまい、チームワークが乱れてしまうことです。
 例えば、直属の課長を飛び越えて、先に上役の部長に相談や報告をしてしまうことです。そのため、直属の課長が知らないうちに、仕事が進行していたりすることもよく聞くケースです。
 職場では、最も身近な上司に心を寄せ、速やかに報告・連絡・相談をしていくことで、業務が円滑に進みます。こうした基本の意識が希薄になっていくと、チームの和が乱れることになりかねません。
 自分がつながるべき、仕事上で中心となるリーダーに心を合わせていくことで、より良い成果が得られるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月7日(日)「序列を守る」より

<今日の心がけ>
リーダーとなる人に心を寄せましょう

「序列を守る」感想

 ある程度組織が大きくなると、仕事の流れを整備するためにリーダーが必要になります。仕事の流れを「川の流れ」と考えると解りやすいかもしれません。

会社の存在意義や目標を達成するために川が流れます。最下流の目標に向けて、何も障害がなければ直線の太くて流れの早い川が一番よいですよね。この場合は、茶町以外のリーダーは必要ないかもしれません。

ところが、目標にむけて障害のない流れなどありません。山を越えたり岩を避けたりしながら、大雨の際に決壊しないようにしながら下流へ安定した水流を届ける必要があります。その流れを管理するのが管理職でありリーダーの役割だと思います。

会社の存在意義や目的目標がしっかりしていないと、「このまま水を流して大丈夫だろうか?」と疑念が生じたり、岩の前までを担当してる人からは「この岩の先はどうなっているんだ?」と見えない先を気にしたりと、それぞれの立ち位置から見える景色から色んな感情が生じます。

存在意義・目的目標のために、できるだけ早くて強い水流を流し続けるのがリーダーの役割と言えます。

大きな岩を越えるために、水流を2つに分ける場合や、それぞれのゴールが別れている場合には、ポイントポイントでリーダーが必要になるので、役割分担の認識と、最終ゴールの共有など、リーダーには意思の疎通が必要になります。
全体目標の中のどの部分を自分が担当しているのか?が共有されていて、適切にリーダーが配置されている組織はとても良い会社だと思います。

しかし、目標や存在意義が不明確で、売り上げだけをとにかく求めるという会社がほとんどだろうと思います。当然そうなると、役割分担も不明確になるので、「序列を守る」のも実際には不可能で、リーダーも、リーダーに従う人たちも、仕事に収集できず、人間関係に余計な時間を取られるという非効率な組織になります。

連絡・報告・相談が乱れている時は、組織の存在意義や目標について見直すのが一番の対策です。その上で組織のリーダーを適切に配置しましょう。
コロナの影響で、テクノロジーを使ったコミュニケーションツールが便利に使える事があきらかになりました。これらのツールは序列を簡単に飛び越えることができます。

組織は大きく見直す時期に来ているのかもしれません。


職場の教養 感想「最後までやり切る」

おはようございます。@ukara91です。
6月6日(土)の職場の教養は「最後までやり切る」です。

最後までやり切る

 料理が趣味のIさん。休日はインターネットで検索したレシピを使って、妻や子供に手料理を振る舞っています。
 ある休日、午前中に食材の買い出しを済ませ、下ごしらえにも時間をかけて夕食を作りました。それをおいしそうに食べる子供たちは笑顔に溢れていました。
しかし、食後に妻だけが怪訝な顔をしています。
 Iさんが理由を聞くと、「料理をするのはよいけれども、朝からキッチンを独占して張り切って作ったのならば、最後の皿洗いや食器の後始末までしっかりやってね」とズバリ指摘されたのです。
 その言葉にIさんは、心の中を見透かされたような気がしました。メニューを考え、食材を買い込み、料理を作り、食べるところまでで満足し、後始末はいつも妻に押し付けていたのです。
 「有終の美を飾る」と諺にあるように、家事も仕事も何事でも、締めくくりまでしっかりとやり遂げることが、立派な行ないなのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月6日(土)「最後までやり切る」より

<今日の心がけ>
一貫して取り組みましょう

「最後までやり切る」感想

どんな事でも、「最後までやり切る」には工夫が必要かもしれません。
Iさんの奥様が怪訝な表情になった理由は、文面に記されています。


「料理をするのはよいけれども、朝からキッチンを独占して張り切って作ったのならば皿洗いや食器の後始末までしっかりやってね」という奥様のご指摘はごもっともですが、奥様の負担を減らそうとしてIさんが行った行為だとしたら、夫婦喧嘩の元にもなりかねない出来事になってしまいます。

今回のエピソードはIさんの趣味という設定なので、奥様の一言にグウの音も出ない設定ですけどね。

キッチンは普段は奥様の仕事場かもしれません。だとしたら、奥様やお子様の協力を仰ぎながら一緒に料理をしてみてはいかがでしょうか。
普段料理をしている奥様からは、アドバイスもいただけたり、子供達も夫婦が仲良く料理をしているならば、手伝いたくなるのではないでしょうか。

そうやって作った料理を食べる食卓は、とても楽しくなるでしょうね。

食べた後の食器洗いや後始末も、もちろん皆で行ないましょう。とても良いコミュニケーションの場となり、お子様も「後始末」を覚えるようになると思います。

それを何度も繰り返していると、「最後までやり切る」という行動が習慣化されます。家族の絆も深まりそうですね。

職場の教養 感想「芒種」

おはようございます。@ukara91です。
6月5日(金)の職場の教養は「芒種(ぼうしゅ)」です。

芒種

 本日は二十四節気の「芒種」です。
 二十四節気は中国から伝わった、一年を太陽の動きに合わせて二十四の気に分けた暦です。日本においては今でも、立春、春分、夏至など、季節を表わす言葉として用いられています。
 二十四節気で夏を表わす言葉は、夏の始まりの「立夏」、収穫期の早い作物が育ってくる「小満(しょうまん)」、種まきの時期の「芒種」、「夏至」「小暑(しょうしょ)」「大暑(だいしょ)」です。
 「芒種」とは、「芒(のぎ)」を持つ植物の種を撒く時期をいいます。「芒(のぎ)」とは、米や麦などのイネ科の植物の穂の先にあるトゲのような突起物のことです。田植えはこの頃から始まり天候は梅雨めいてきます。
 二十四節気以外に、季節の移り変わりの目安となる日の総称として日本では、「節分」「八十八夜」「入梅」「土用」「彼岸」などの雑節(ざっせつ)という暦が生まれました。
 先人は、気象の変化などを繊細に感じ取って、季節の移ろいを言葉に表していたのです。季節の言葉に親しみつつ、自然の恵みに感謝したいものです。

<今日の心がけ>
季節の言葉に親しみましょう

「芒種」感想

 「芒(のぎ)」を持つ植物の種を撒く時期とのことですが、現代の米はGWあたりに田植えをします。小麦の種まきは9月ごろでしょうか。

改良される前の古代種は芒種の時期に種を撒いていたのかもしれませんね。

二十四節気のような言葉は、季節を印象づけてくれます。例えば今日はとても暑い日でしたが、「あつい〜」というものの、「夏だね〜」とはなりません。
それが、「夏至」を迎えたあとは、「今年の夏は暑いね〜」と言葉が変化して、「夏」を強烈に印象づけます。

今年の夏至は6月21日。もうすぐ夏が来ますね♪

職場の教養 感想「先輩の言葉」

おはようございます。@ukara91です。6月4日(木)の職場の教養は「先輩の言葉」です。

先輩の言葉

 Fさんは、高校のOB会に初めて参加した時に、先輩のB氏から言われたことを今も忘れないでいます。それは「知識は人を高慢にする、地位は人を尊大にする」という言葉でした。
 B氏は、様々な経験をし、多くのことを学んで「知識」が豊富になると、自分は何でも知っているような気分になりがちでした。そして、<そんなことも知らないのか>と驕り(おごり)高ぶるようになったのです。
 色々な仕事ができて、会社での地位が上がると<自分の力だけで今がある>と、ますます思い上がるようになりました。協力を惜しまない周囲への感謝や、いつも支えてくれる家族への労い(ねぎらい)を忘れてしまうというのです。
 このように、B氏が自分の経験を踏まえて語ってくれた言葉を、社会人になったばかりのFさんは、その日のうちにノートに書き留めました。
 それ以来、Fさんは、謙虚であることを心構えの一つとして、日々の仕事と向き合っています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月4日(木)「先輩の言葉」より

<今日の心がけ>
謙虚な心を持ちましょう

「先輩の言葉」感想

 知識を得ることで、目の前の出来事やその背景まで見えるような気がすることありませんか?
それが嬉しくて、ついつい「僕ってすごいでしょ」という気持ちになり、だんだんエスカレートして高慢になってくるのかもしれません。

高慢な態度で立ち振る舞う上司は、周囲にいませんか?

知識って、必ず誰かからのバトンを受け取って得るものです。
「本」や「家族」「上司」や「同僚」など、誰かから学ぶことによって得るものですよね。

巡り巡って得た知識を、自分のところで止めていると、川が決壊するように壊れてしまいます。得た知識は誰かに伝えて、受け取ってもらうことで、初めて自分でその知識を吸収できるのかもしれません。

次の人に受け取ってもらうためにも、常に謙虚でいなければなりませんね。

職場の教養 感想「衣更え」

おはようございます。@ukara91です。6月3日(水)の職場の教養は「衣更え」です。

衣更え

 6月は衣更えの季節です。衣更えとは、季節に応じて衣服を替えることです。
 平安時代の公家は、4月の薄衣(うすぎぬ)に始まり、5月に捻り襲(ひねりがさね)、6月に単襲(ひとえがさね)、8月1日から15日まで捻り襲、16日から9月8日までは生織(きおり)の衣を着ます。
 9月9日より生織の衣の綿入れ(わたいれ)を着用し、10月から3月は練絹(ねりぎぬ)の綿入れを着るなど、季節に応じた着物を身につけ、細やかに衣更えをしていました。
 衣更えは衣服を替えることによって、季節の変化による気温や湿度といった、環境への対応が主な目的です。同時に、気分も変わってくるものです。
 皆さんには、気分に応じて服を選ぶ人もいるのではないでしょうか。ここ一番の時に身につける服装やアイテムがあるでしょう。
 また、その場により、相応しい(ふさわしい)装い(よそおい)があります。正装が必要な格式高い場があれば、ラフな服装の方が馴染む場もあります。
 衣服は自分の心と共に、その環境との調和にも影響を及ぼします。その時その場に相応しい服装で、自身も環境もより良くしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月3日(水)「衣更え」より

<今日の心がけ>
場に合わせた服装をしましょう

「衣更え」感想

 その時に相応しい服装を着ると、テンションが上がるという人は多いと思います。特に女性は多いのではないでしょうか。

 正装が必要な場でアクセサリーを付けたりするのも、同じような効果があるのだとおもいます。

フォーマルな場所意外では、農作業を行う際に汚れても良い動きやすい服を着ると、やはり気持ちが、農業モードになります。

「その場に合わせた服を着なければならない」と思うのではなく、その場に合わせた服を利用して、自分の気持ちを上げていこうと思うことで、身につけるものは便利な魔法の道具ともなりえるのでしょう。

平安の公家は、気持ちを上げまくっていたのだと思います。

職場の教養 感想「野生動物との共生」

おはようございます。@ukara91です。
6月2日(火)の職場の教養は「野生動物との共生」です。

野生動物との共生

 生態系に関する研究分野では、「殺虫剤の逆理」と呼ばれる現象が知られています。これは、害虫を駆除するために殺虫剤をまくことで、むしろ害虫が増えることがあることをいいます。
 その理由として、殺虫剤が外注の天敵を駆除してしまい、結果として生態系のバランスが崩れ不安定化するから、ということが挙げられます。
 一般的に生態系は、多くの生物がかかわることで安定性を保っています。多様性が損なわれると、特定の生物が急に大量発生するなど、不安定になるのです。
 この40年間で地球上の野生動物の種の数は、60%近く消滅したと推算されています。日本においても、地域の生態系が大きく変化しています。こうしたことが、熊や猿などが町へ出没する数の増加に影響しているのかもしれません。
 普段の生活で、野生動物の存在と意義を意識することは少ないでしょう。しかし、地域に生息しているのは人間だけではないことを認識し、野生動物との共生について、改めて考えてみることも必要なのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月2日(火)「野生動物との共生」より

<今日の心がけ>
野生動物にも意識を向けましょう

野生動物との共生 感想

 町の開発が進み、野生動物の生活を人間が圧迫してしまっているかもしれません。町に野生動物が出没することが増えているようですので、くれぐれも気をつけましょう。

 さて、私たちの身体は微生物が共存しています。コロナを怖がるあまり、手をアルコールで除菌ばかりしていると思います。手がカサカサと乾燥していませんか?
きっと、必要な常在菌を除菌してしまっています。

 これからずっと今の状態が続くと、アレルギーの子が急増するでしょう。
今よりも不衛生な環境で生活していた昔の人たちはアレルギーを知りません。
花粉症も無かったのではないでしょうか。

体調を崩したゴリラは、健康なゴリラの排泄物を食べます。健康なゴリラの腸内細菌を摂取することで、身体の微生物を整えるといわれています。

人は体調を崩すと薬に頼ります。薬で体内の微生物環境はますます変わります。
こうなると、もうずっと健康にはなれないのではないでしょうか。

微生物との共存を意識しましょう。健康を失う前に。