職場の教養 感想10月22日(木)「体の状態を知る」

おはようございます。@ukara91です。
10月22日(木)の職場の教養は「体の状態を知る」です。

体の状態を知る

 自分の体の状態をどの程度知っているでしょうか。
 Aさんは、靴底の踵の部分がすぐにすり減ってしまうことが気になり、友人に相談しました。すると、「足が硬いのが原因かもしれないよ」と言われたのです。
 いろいろ調べてみると、靴底は体の状態を表していて、アキレス腱が固くなると、靴底の踵のすり減りが早いことがわかりました。
 そこで、1日10分ほどアキレス腱を伸ばす体操を始めることにしました。1ヶ月後には靴底の減りが少なくなりました。その後も体操を続けていると、体調も前よりよくなってきたのです。
 Aさんのように、靴底の減り具合を確認するだけでも、自分の体の状態がわかり、体調の改善に役立つでしょう。
 まずは自分の体と向き合い、点検し、具合のよくないところがあれば、できることから改善していきましょう。
 体の状態がよくなると、日々の仕事にも一層の活力が出てくるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月22日(木)「体の状態を知る」より

<今日の心がけ>
自分の体と向き合いましょう

体の状態を知る 感想

靴底の減りが早くなるだけで、アキレス腱が固くなっているかもしれないと想像することができるんですよね。そして、アキレス腱が固くなった原因はなんだろう?と考えると、運動不足や仕事の忙しすぎなど、なんとなく心当たりがあり、改善することができます。

体の状態は、病院や健康診断など、外部にチェックしてもらうのが当たり前になってきましたが、その前に必ず体からなにかの信号が出ているはずなんです。
どんな信号なんだろう?と思う人が多いかもしれませんが、靴底の減りが早くなるというのも信号なんです。

「いつもと違うこと」は体から何かのメッセージが出ている可能性があります。
普段から自分の行動や変化に気付けるように、身体と心に利き耳をたててみましょう。

職場の教養 感想10月21日(水)「あかりの日」

おはようございます。@ukara91です。
10月21日(水)の職場の教養は「あかりの日」です。

あかりの日

 本日は「あかりの日」です。発明王のトーマス・エジソンが今から約140年前に実用的な白熱電球を開発し、その偉業を称えて制定されました。
 最初に白熱電球を発明したのはジョセフ・スワンという科学者でした。しかし、スワンの電球のフィラメントでは発光時間が短かったため、エジソンは実用性を目指して改良に励み、様々な材料で実験を繰り返しました。
 ある時、研究室にあった扇子に目が留まりました。その骨組みの竹でフィラメントを作ってみると、それまでのどの材料より発光時間が長くなったのです。
 竹に着目し、最適な竹を求めて世界中を調査し、収集したエジソンが探し当てたのが、現在の京都府八幡市の男山周辺に生えている真竹(まだけ)でした。この真竹でフィラメントを作り発光させると、1200時間以上の点灯を記録したのです。
 私たちの暮らしに欠かすことのできない「あかり」は、古来より重要な役割を担ってきました。昼夜を問わず人々が活動できるのも「あかり」のおかげです。
 日々の生活を照らしてくれる「あかり」に感謝を向けたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月21日(水)「あかりの日」より

<今日の心がけ>
先人の偉業に思いを馳せましょう

あかりの日 感想

電球はエジソンが発明したのだと思っていましたが、発明者はスワン。実用化させたのがエジソンだったのですね。
フィラメントとは、電球内部にあり、電流を流して熱電子を放出する細い線の事。竹でフィラメントを作っていたなんでびっくりですね。

電球があるおかげで、人類の一日は長くなりました。
今の季節なら、夕方5時ごろには暗くなり、日の出も6時すぎですので、約12時間は真っ暗です。電球が無い時代はろうそく等の「火」を利用し、「あかり」としていましたが、火の周囲だけしか見えないので夜の活動はとても制限されていたと思います。

現代は電球のお陰で家中あかるく、都会では街もあかるく、繁華街などは「眠らない街」などと言われますよね。

今ではすっかり当たり前の電球ですが、とても感謝しないといけない発明です。
スワン・エジソン ありがとう!

職場の教養 感想10月20日(火)「仕事の報酬」

おはようございます。@ukara91です。
10月20日(火)の職場の教養は「仕事の報酬」です。

仕事の報酬

 日々仕事をする中で、給与が得られることは職場人としての喜びの一つでしょう。しかし、私たちが得る仕事の報酬は金銭的なものばかりではありません。
 例えば、私たちは仕事を通じて、新たな知識を得ています。顧客との対話の中から学び、難問にぶつかる度に必死で考え、知力を身につけているのです。
 また、良き仕事をしようと工夫、努力して多くの仕事を手がければ、その分、仕事をこなす力が身につきます。いわゆる「場数を踏む」というものです。
 さらに、仕事ができる人には新たな仕事が与えられます。仕事が仕事を呼び込むのです。忙しい人に仕事が集まるという理由もここにあるのかもしれません。
 このような人たちが、力を合わせて一つのプロジェクトを成し遂げるといった「達成の喜び」は、何物にも代えがたい仕事の報酬になるのではないでしょうか。
 私たちが、この職場で、日々の糧を得る給与に加えて、仕事を通じて知識、能力、喜びといった多くの報酬を得ています。得たものと、身につけたことを活かして、働く仲間と共に、さらなる良き働きを目指していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月20日(火)「仕事の報酬」より

<今日の心がけ>
仕事の報酬に感謝しましょう

仕事の報酬 感想

仕事をするということは、人に揉まれるということでもあります。
普段、仕事で触接に人と接しない方でも、仕事で物を作ったり、アプリを作ったり、創作物を作ったりしてるはずですが、最終的にそれらの作品が人に評価され、報酬を得るので、最終的には人に揉まれます。

揉まれる事で、どうやったら、誰かの、何の役にたてるのだろう?と思考を巡らせ知力(思考力)を深めて仕事の質が高まっていくのだと思います。

質が高まった分だけ報酬が高まるとは限りませんが、必ず自身を高める事に繋がります。

人に揉まれながら思考力を高め、人の役に立ちたいものですね。

職場の教養 感想10月19日(月)「学ぶ姿勢」

おはようございます。@ukara91です。
10月19日(月)の職場の教養は「学ぶ姿勢」です。

学ぶ姿勢

 講師経験の浅いK氏が、経営者対象の講座を務めた時のことです。会場に入ると、最前列の席には、著名な初老の社長が座っていました。
 K氏はその社長の著書を読んだことがありました。緊張の中で講座を終えると、社長がK氏に歩み寄り、「勉強になった。ありがとう」と頭を下げたのです。
 その後も、K氏が講座を担当した際、社長は最前列で熱心にメモを取る姿がありました。そして、毎回、帰り際にお礼を述べる姿に感銘を受けたといいます。
 「われ以外、皆わが師」、この言葉は代表作「宮本武蔵」をはじめ、数々の傑作で名を挙げた大正・昭和期の小説家である吉川英治の座右の銘です。
 吉川英治は高等小学校を中退後、独学で勉学に励みました。「日常で接する人のすべてが私の学ぶべき対象である」と謙虚な学びの姿勢を貫いたのでした。
 私たちの職場でも肩書、経歴、年齢にかかわらず、豊富な経験や優れた面を持つ人が大勢います。人や書物だけではなく自然など、学びの対象は様々にあります。そうした学びを、自らの生き方や業務に活かしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月19日(月)「学ぶ姿勢」より

<今日の心がけ>
謙虚に学び見識を広めましょう

学ぶ姿勢 感想

長年、会社の社長を務めて来た人は様々な経験を重ねています。経験していることがおおいと、他の人からのアドバイスがなくても判断できることが多いので、経営者向けの講座なんて自分には必要ない」と考える方が多いと思います。
そこに出席して、しかも熱心に聞き入ってメモを取ってお礼を言うなんで、とても謙虚な姿勢ですよね。
きっと、自身は様々経験しているけど、自分以外の人が同じ経験したら、ちょっと違う考え方をするのではないか?など、自身が学び続けることで少しでも会社をよくしていこうという思いがあるのだと思います。
さらに、「学びつづける」という姿勢を持続していることは、自信満々になりすぎて増長しない為の予防策としても有効です。
様々な経験を重ねて多くの結果を残しているのに増長してしまい、その後の組織に悪影響を及ぼしてしまう人も多いです。立場が上になればなるほど、組織に与える影響は大きいですよね。

「われ以外、皆わが師」という姿勢を身に着け、維持したいものです。

職場の教養 感想10月18日(日)「何で怒っているの?」

おはようございます。@ukara91です。
10月18日(日)の職場の教養は「何で怒っているの?」です。

何で怒っているの?

 ある朝、Yさんが朝食を摂りながらテレビのニュースを見ていると、目の前に5歳の息子が立ちはだかり、「ねえ、何で怒っているの?」と聞かれました。
 Yさんは突然の息子の問いに驚きました。黙々と朝食を摂っていただけだったので、訝しく(いぶかしく)思いながら、「怒ってなんかいないよ」と返事をしました。
 しかし息子は、眉間に皺(しわ)を寄せる仕草をして、Yさんを指さしながら「いや、怒ってるよ」と言ったのです。その姿に、「怒っていない!」と言うと、息子は逃げるように部屋から出て行ってしまいました。
 結局は怒ってしまったことを反省しつつ、息子に言われたことを考えてみました。思い返すと、朝から頭の中は抱えている仕事のことで一杯でした。息子が真似たように仏頂面をしていたため、子供なりに心配したのだと思い至りました。
 自分のことは自分がよくわかっているつもりでも、心に余裕がなくなっている時には、誰かがその様子に気づいて、言葉をかけてくれることがあります。
 そのような時の周りからの声は、素直に受け止めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月18日(日)「何で怒っているの?」より

<今日の心がけ>
自分の表情に気を配りましょう

何で怒っているの? 感想

子どもたちは「今」を生きています。
それに対してYさんは、朝食を疎かにしてまで仕事の事を考えていたようです。
今までの仕事を思い返しているとしたら、Yさんは「過去」を生きていたともいえるかもしれません。朝食をしっかりと楽しめたでしょうか?

時間は流れていますので、「今」に集中することで力を発揮できると思います。仕事の時間はしっかり仕事を。朝食時間にはしっかりと朝食を。子供と遊ぶ時間はしっかり子供と向き合って「今」をしっかり楽しんで行きましょう。

職場の教養 感想10月17日(土)「実りへの感謝」

おはようございます。@ukara91です。
10月17日(土)の職場の教養は「実りへの感謝」です。

実りへの感謝

 「お伊勢さん」と呼ばれて親しまれている伊勢神宮で、最も重要な祭りが10月に執り行われる神嘗祭(かんなめさい)です。
 神嘗祭とは、その年に収穫された新穀(しんこく)を最初に天照大神に捧げ、秋の実りに感謝する祭典です。
 そこでは、神宮の内玉垣(うちたまがき)に、全国の農家から寄せられた懸税(かけちから)と呼ばれる稲の束(たば)が奉献(ほうけん)されます。懸税のちからは「力(りき)」という漢字にも当てられます。
 私たちは、食事を摂ることで生きる力を得ます。食は栄養となり働く力となって、社会を支える力へとつながっていきます。
 食物を生産した人たちは、それが私たちの日々の力になるように願っていることでしょう。食物を運ぶ人、調理する人など皆が、私たちが日々健康で、良い働きができるようにと、願っているに違いありません。
 食事は様々な食材からなり、多くの人の力が懸けられています。その人々の想いを受け取り、力とするためにも感謝していただきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月17日(土)「実りへの感謝」より

<今日の心がけ>
感謝して食事をしましょう

実りへの感謝 感想

水害や猛暑など、自然の猛威を乗り越えて実ってくれる農作物に感謝することはもちろんのこと、農作物がより多く実るように環境を整備してくれている、農家の皆様には感謝しかありません。

毎日満腹に食事ができるのは、地球上でどのぐらいの人でしょうか。
また、先進国でも満腹に食事ができるようになったのは、100年ちょっと前からの事で、人類史の中でみると、つい最近のことです。

我々の命を繋いでくれてるのは、農家の皆様の努力のお陰です。感謝申し上げます。

職場の教養 感想10月16日(金)「続けることの重要性」

おはようございます。@ukara91です。
10月16日(金)の職場の教養は「続けることの重要性」です。

続けることの重要性

 近年、AI(人工知能)技術の発展は目覚ましいものがあります。
 例えば、将棋や囲碁など知的ゲームだけではなく、画像認識や翻訳など日常生活の様々な場面へも応用されています。
 AIの技術は、かつては「あまり発展が見られない、使えない技術」として注目されていませんでした。
 ところが、十年ほど前に画期的な研究論文が発表され、急激な発展を遂げたのです。この背景には、研究者たちの不断の努力があったのでしょう。
 世間からあまり注目されない状況でも、人間の知能の性質や従来のコンピュータープログラムの限界についての考察を続けた結果、徐々に知能というものへの理解が深まり、ブレークスルー(現状打破)が起きたのです。
 同様のことは、個人のスキルにも当てはまるでしょう。努力をしても、スキルや技術の習得に停滞はつきものです。
 そのような時にこそ、諦めずに努力を続け、進化を目指すことが重要です。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月16日(金)「続けることの重要性」より

<今日の心がけ>
学びを怠らないようにしましょう

続けることの重要性 感想

AIは昔から映画やアニメなどでよくでてきました。
アメリカのドラマで「ナイトライダー」というものがあり、そこに出てくる黒い車にはAIが内蔵されていて、意志のあるAIは「キッド」という名前で運転者であるマイケルとともに事件解決に奔走していましたが、こうやって意志のある車と話ししながらドライブできたら楽しそうだなぁーなんて思ったことがあります。

今のAIはまだ意志があるところまではいきませんが、iphoneに搭載されているsiriなどの進化も早く、なんだか「キッド」が本当に開発されそうな気がして楽しみで仕方ないです。

開発者にも「キッド」を作りたいと思いながら研究してる方がいるかもしれませんが、映画やアニメに描かれる事で、それを見た子供が夢を描き、それを目指す研究者がうまれるとしたら、映画やアニメなどの創作物が未来を作るとも言えますよね。

世界の子供達には、映画やアニメを沢山見てもらい、主人公や登場人物に憧れをもつことで想像力を育てていって欲しいものです。

また、夢を描き大人になっていく若者に、それを実現し、研究を継続できる環境を与えてあげたいものですね。

職場の教養 感想10月15日(木)「一歩一歩」

おはようございます。@ukara91です。
10月15日(木)の職場の教養は「一歩一歩」です。

一歩一歩

 もののふの 矢橋(やばせ)の船は 速けれど 急がば回れ 瀬田(せた)の長橋(ながはし)

 これは室町時代の連歌師(れんがし)・宗長(そうちょう)の歌です。「物事をなす時は、基本に従うことが近道となる」という意味で、「急がば回れ」の語源となったとされています。
 矢橋は当時、琵琶湖の港町として栄えた都市で、ここから船を渡すことが、京都への近道とされていました。
 しかし、比叡山から吹き下ろされる突風で船は転覆の危険性があったため、徒歩で湖畔を回るほうが確実なことから先の歌が詠まれたのです。つまり、危険な近道を通るより、遠くても安全な道が結局は早い、ということになります。
 私たちの職場においても、急な仕事が入った時に、「どこかに近道はないか」と考えることがあるかもしれません。焦る気持ちから基本を疎かにしてミスが発生し、結局、やり直しをすることになっては本末転倒でしょう。
 日頃から、より早く、より正確にすることを意識し、今気づいたことを改善しながら、一歩一歩、進んでいきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月15日(木)「一歩一歩」より

<今日の心がけ>
気づきを行動に移しましょう

一歩一歩 感想

「基本」をというのは、先人たちが沢山経験した上で、このやり方がいい!と考えてきた集大成だと思います。だから、その基本を忠実に実践することで基本を身につけることは、先人のアドバイスを受けながらスムーズに学ぶ事と言えます。

 ただし、人それぞれ個性がありますよね。基本を学んだ上で、自分はちょっと違うやり方のほうがよいな と感じたら、そこから個性を磨いていくとよいと思います。

そうやって考えて行動する人が増えていくことで、「基本」も時代とともに少しづつ変化していき、社会を変えていく力になるのかもしれません。

職場の教養 感想10月14日(水)「快適だからこそ」

おはようございます。@ukara91です。
10月14日(水)の職場の教養は「快適だからこそ」です。

快適だからこそ

 人間の生活は、長い時間をかけて様々な進化を遂げてきました。
 まず、火をおこし、道具を発明し、それらに創意工夫を凝らして発達してきました。それが連綿と続いて、地上の各地に文明が発展したのでしょう。
 進化が途切れることなく現在へと続いているのは、より快適で便利な生活を築きたいという、人間の願望であることに違いありません。
 長きに亘る人間の文明の歴史は、人間(自分)の労力を、自分以外の別の物に委ねてきた歴史ともいえます。
 例えば、馬に乗り、車に乗り、電車に乗ることは、足を使わずに、かつ早く移動できるという魅力的な方法です。ところが、快適さと便利さに慣れすぎると、人間の持つ能力や体力の衰えに影響することにもなるでしょう。
 身の回りには、生活を快適にしてくれる物であふれています。時には、それらに頼りすぎていないかを意識することが、大事ではないでしょうか。
 便利な物と共存しながらも、自己の生活を見つめることも大切なのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月14日(水)「快適だからこそ」より

<今日の心がけ>
便利さに慣れすぎていないか意識しましょう

快適だからこそ 感想

縄文時代あたりは、「成長目標」もなく、日々の生活に感謝しながら地球と共存していたと思います。

人が成長を求め始めたのがいつなのか?わかりませんが、人口が増えていくのに伴い、競争が生まれ、周囲より良い生活がしたいという欲求が成長の原動力になり、より成長するために便利な機械を開発していったのが人類の歴史かもしれません。

先進国は人口減少の時代に入りました。便利さはますます高まりますが、がむしゃらに競争して成長するのを卒業して、人類は心の成長を模索するのではないかと思います。

ロボットやAIが人の代わりに生産活動を行ってくれる事で、人には余裕が生まれます。収入もある程度はベーシックインカムが補填してくれます。収入不安の減少と、時間の余裕が心の安定や成長に繋がるといいですね。

職場の教養 感想10月13日(火)「祭りと縁日」

おはようございます。@ukara91です。
10月13日(火)の職場の教養は「祭りと縁日」です。

祭りと縁日

 10月は、三重の芭蕉祭、京都の時代祭などの祭りがあります。
 「祭りといえば縁日(えんにち)」とワクワクする人も多いはずです。開催の雰囲気は似ているものの、「祭り」と「縁日」の意味には、どのような違いがあるのでしょう。
 国語辞典では、「祭り」は神を祀(まつ)る儀式、「縁日」は神仏と縁があるとして祭典・供養を行う日、と記されています。
 縁日そのものが祭りと思う人がいるかもしれませんが、双方は目的が違います。
縁日は、毎年決まった日に神仏と縁を結ぶという目的があります。
 一方で、祭りは、農作物の豊作願いや収穫祝いなどのために行われるもので、全国各地の神様にお供えものをして、賑やかにお祝いをする目的があります。
 縁日は日にち毎に行われ、祭りは季節毎に行われます。秋は春に植えた農作物の収穫期で、その喜びと感謝を込めてお祭りをするのです。
 最近では、祭りや縁日は小規模での開催が多くなっているおうです。近隣で、催されていた時には、意味や由来を把握して楽しんでみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月13日(火)「祭りと縁日」より

<今日の心がけ>
祭りや縁日の由来を知りましょう

祭りと縁日 感想

祭りも縁日も、縄文時代の日本の先祖からずっと引き継がれている自然崇拝や先祖崇拝を文化継承しているものです。

収穫を祝うつもりも無い人まで、お祭りに参加することで収穫をお祝いすることになるというのは、ご先祖様はよく考えたなぁーと思います。

ほんと、日本人でよかったと思います。