職場の教養 感想12月11日(金)「「であい」の不思議」

おはようございます。@ukara91です。
12月11日(金)の職場の教養は「「であい」の不思議」です。

「「であい」の不思議」

 「であい」というタイミングは、とても不思議です。
 「人と人、仕事、物件、本や作品など、人生の節目を彩る出会い。答え、本質、真理など精神的な出合い。また、偶然に隣合せとなった席から親交が始まったこと」も、「であい」の一種といえそうです。
 いずれの場合も、ほんの少しずれていたら、起きなかったかもしれないものです。絶妙なタイミングで、双方がピタッと一致する現象です。
 このような現象が起きるわけについて、科学技術と精神世界の両面から、様々な研究がなされていますが、なかなか解明は難しそうです。私たちも、いつ、どこで、どのような出来事に出合うかは、わかりません。
 それが幸運でも、そうでなかったとしても「この「であい」によって、人生がより深く豊かに彩られていく」という気持ちでいることができたとしたら、平常心を保ちやすくなることでしょう。
 「であい」の不思議さを噛み締めながら、人生をより豊かに彩りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月11日(金)「「であい」の不思議」より

今日の心がけ
「であい」の意味を考えましょう

「であい」の不思議 感想

今目の前にいる家族や会社の同僚もこの「であい」によって巡り合ったかけがえのない存在です。「であい」には何か意味があるのかもしれませんがよくわかりません。
でも、何か意味があるとしたら?と考えること自体素敵なことだと思います。

目の前に起きる様々な出来事は、この「であい」によって巡り合った人たちと解決していくので、ひとつひとつ全力で解決することによって、この巡り合いの意味もいつかわかるようになってくるのかもしれませんね。

職場の教養 感想12月10日(木)「ノーベルの遺言」

おはようございます。@ukara91です。
12月10日(木)の職場の教養は「ノーベルの遺言」です。

ノーベルの遺言

 19世紀の発明家、アルフレット・ノーベルはダイナマイトを発明し、巨万の富を得ましたが、その財産を世界の平和や発展のために使いたいと願いました。
 ノーベルの死後、その遺志は受け継がれ、財団が設立されます。物理学、化学、生理学、医学、文学、平和に関して「人類に最大の貢献をもたらした人々」に、ノーベル賞が授与されることになり後に、経済学も対象となりました。
 1901年より始まった同授賞式は、ノーベルの命日にあたる12月10日に行われ、昨年までの間に、950もの個人や団体が受賞しています。
 日本人では、1949年に湯川秀樹博士がノーベル物理学賞を受賞してから、昨年のリチウムイオン電池開発で、ノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰(よしのあきら)氏に至るまで、27人に上ります。
 近代文明の発展により、多くの人々が豊かな生活を送れるようになりました。
その礎を築いてきた先人の功績に感謝しつつ、世界や日本、また地域社会において、自分はどのように貢献できるかを考えていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の効用12月10日(木)「ノーベルの遺言」より

<今日の心がけ>
社会の発展のために何ができるか考えましょう

ノーベルの遺言 感想

縄文時代から現代までは、発明の連続でこれだけ人の暮らしは豊かになりました。

もう十分なほど豊かになりましたが、これからも人の発明は続いていきます。
ノーベルの発明したダイナマイトは、トンネル掘削工事を格段に早めてくれて、人の移動の速さに絶大な貢献をしました。

ノーベルを初め、たくさんの人の発明のおかげで、人類は肉体の労働からかなり開放されていきました。これからの発明は心を開放するような発明になるのでしょうか。

社会の発展が心の発展につながるわけではありませんが、つながっていくように心がけたいものですね。

職場の教養 感想12月9日(水)「経験の知恵」

おはようございます。@ukara91です。
12月9日(水)の職場の教養は「経験の知恵」です。

経験の知恵

 新しいことを始める時は、希望を掲げて緊張感を保ち、周囲の意見を聞く謙虚さがあるものです。しかし、成功すると謙虚さが薄れ、心も緩みがちです。
 K氏は社内で新規事業のプロジェクトリーダーに抜擢されました。順調な滑り出しで意気込んでいましたが、途中から企画が行き詰まってしまいました。
 そのような時、取引先の社長が、自らの経験を語って諭してくれたのです。
 「創業時は協力を求めて低姿勢になり、懸命に努力するが、軌道に乗ると有頂天になってしまう。それが危ない。成功しても初志(しょし)を忘れず、熱意を持ち続けなければならない。事業を守り抜き、発展し続けることほど困難なことはないよ」
 また、中国の唐時代の皇帝と家臣の政治問答集「貞観政要(じょうがんせいよう)」の中では「創業は易く(やすく)守成(しゅせい)は難し(かたし)」と論じられています。これは、新しく始めることより、維持継続することのほうが難しいということを諭したものです。
 事業には、常に乗り越えなければならない壁があることを学んだK氏。物事が順調に進んでいる時ほど気を引き締め、熱意を持ち続けようと決めたのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月9日(水)「経験の知恵」より

<今日の心がけ>
経験談から学び今の仕事に活かしましょう

経験の知恵 感想

自分が社長や部門リーダーの場合は、創業や新規事業を始める時の緊張感や集中力のメーターはMAX振り切っていると思います。

しかし、メーターがずっと振り切っていたのではエンジンが壊れてしまいます。

ある程度エンジンを吹かして速度が出たら、そのままずっとエンジン吹かし続けるのではなく、速度を惰性でどこまで伸ばせるか?ということが長距離で低燃費に走る秘訣です。会社の事業も同じですよね。

人にはそれぞれ持ち味があります。エンジンタイプの人もいれば、ギアの人もいるしブレーキのような人もいます。

エンジンの馬力が必要な道もあれば、ギアやブレーキのちからに頼らなければいけない道もあります。

会社の環境はめまぐるしく変わりますが、車で走っていると景色が変わるのと一緒です。片側2車線のバイパスを走っている時もあれば、住宅街の狭い路地を走ることだってあります。片側2車線のバイパスを永遠に走るなら、排気量が大きく、最高速度の高い車が良いですが、社会環境が変わり、バイパスから住宅街に差し掛かると、排気量の大きさは邪魔になり、コンパクトなエンジンとコンパクトな車体の方が、進行しやすいです。

ずっとバイパスを走ってきた車で、入り組んだ住宅街に入ってしまうと大変です。


社会情勢(道)と自分の車(会社)のサイズがフィットしているかどうかを常に考え、時には排気量や車両サイズを落として、住宅街を走りやすいサイズに車体を変更するなどの変身能力がこれからの会社には求められているのだと思います。

職場の教養 感想12月8日(火)「仕事をする場を整える」

おはようございます。@ukara91です。
12月8日(火)の職場の教養は「仕事をする場を整える」です。

仕事をする場を整える

 Aさんは、多くの事務処理に追われ、机の上はいつも散らかっています。見た目が悪く、何よりも必要なものがすぐに見つかりません。
 書類を探す時に、<間違いなくここに置いたはずなのに>と、焦るばかりで、時間は過ぎていき、仕事にも悪影響がでてしまいます。
 机上が散らかっていると、仕事の作業中にも、様々な物が視界に入ってしまいます。集中力を維持するには、机の上には余計な物が視界に入らないようにすることが大切です。
 「○○の資料をお願いします」と言われた時に、求められた資料をすぐに取り出せる状態を保つことは肝要です。慌てて探すという無駄な時間を作らないためにも、日頃から整理整頓をする習慣を身につけましょう。
 「書類はここに、筆記用具はそこに」とAさんは、置く場所を明確にして、使った後は決めた場所にすぐ戻すようにしました。現在のAさんの机は、物置状態から作業場へと変貌し、業務への集中力が増しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月8日(火)「仕事をする場を整える」より

<今日の心がけ>
物の置き場所を決めましょう

仕事をする場を整える 感想

仕事をする場は、仕事の質を決める重要なものだと思います。
電話を多様する人は、聞き耳が左であれば電話機を左側に置いて、左耳で電話対応が必要です。
ものを書くことが多い人は、書く紙とペンとその周囲のスペースを十分にとり、消しゴムや替えのペンも取りやすい引き出しに入れておきましょう。

発想力が勝負の人は、必要であれば喫茶店にでも行きましょう。

自分にとって一番重要な仕事を行うために、自分で自分の環境を整えていくことで、仕事の質は研ぎ澄まされて、集中力も増して行きます。

物の整理はココロの整理。仕事の質を確実に高めてくれる基本行動なのだと思います。

職場の教養 感想12月7日(月)「寒さ厳しき中で」

おはようございます。@ukara91です。
12月7日(月)の職場の教養は「寒さ厳しき中で」です。

寒さ厳しき中で

 今日は、二十四節気の中で本格的な冬が到来する「大雪」にあたります。
 近年は降雪量が減少する傾向にあり、今年の初めは記録的な暖冬となりました。
そのような中でも、季節の変化を感じさせてくれるものが植物です。
 冬の代表的な植物に「山茶花(さざんか)」があります。中国で「つばき科の植物」を指す「三茶(さんさ)」が名前の語源で、この漢字の読み方である「サンサカ」が訛って「サザンカ」となったとも言われています。
 山茶花は香りの良い花を秋から冬にかけて咲かせます。日本では古くから庭木として愛され、花が少なくなるこの時期の庭に彩りを添えてくれます。
 山茶花の花言葉として「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」などがあります。寒さが厳しい環境の中でも、凛として花を咲かせる姿に由来しています。
 職場においても自然と同様、厳しい場面に直面することがあるでしょう。そのような状況でも、山茶花のような姿から学べることが多々あるでしょう。
 ひたむきに自らの仕事と向き合うことが大切だと、心したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月7日(月)「寒さ厳しき中で」より

<今日の心がけ>
困難な時こそひたむきに立ち向かいましょう

寒さ厳しい中で

植物は、どんなに寒い冬でも暖房のある部屋であたたまることもなく、じっと外で暮らしています。
彼らの究極の仕事は生きる事。生きるために、冬には葉を落とし、寒い冬に耐える準備をしっかりと行ないます。暖冬とか大雪なども関係なく、しっかりと季節がくると準備する姿は見習いたいですね。

近年は気温の乱高下もあり、二十四節気の時期が狂ってきてるのではないか?と感じることもありますが、木の姿をみていると二十四節気の基本に忠実に姿を変えているように思います。土の中は気温の高低に関係なく、昔から脈々と同じ時が流れているのかもしれません。

冬です。冬にしか感じる事のできないものがあるはずですので、しっかりと感じて楽しんで行きましょう。

職場の教養 感想12月6日(日)「冬本番」

おはようございます。@ukara91です。
12月6日(日)の職場の教養は「冬本番」です。

冬本番

 明日は、季節の節目を表わす二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。
 文字通り、この時期から雪が多くなることに由来し、新雪が降り積もった山や畑が美しく眺められるようになります。
 冬野菜は、冷たい風にさらされ、雪が降り積もる中でも育ちます。厳しい寒さでも葉も根も凍らないように、葉や根の中に糖分を増やしていきます。
 その糖分により、甘味が増した葉や根はさらに美味しく、免疫力を高める栄養豊富な野菜へと育っていきます。
 一方、人間は寒くなると、様々なことが億劫に感じられるようになります。なかでも、朝起きることが辛く感じる人は多いでしょう。
 朝のスタートをサッと切ると、物事がスムーズに運び、明るい気持ちで一日を過ごすことができます。
 そして、毎日サッと起きることで、冬野菜のようにたくましく、中身の充実した、自己成長を図れるようになるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月6日(日)「冬本番」より

<今日の心がけ>
寒い朝も気持ちよくサッと起きましょう

冬本番 感想

今年はまだ新潟でも、雪は山地で少し降った程度で、まだ「冬」の実感がわきません。
でも、二十四節気の「大雪(たいせつ)」ということで、自然界の生物はしっかりと冬の準備をしているのでしょうね。

そういえば、街の木もすっかり葉っぱが落ちていて、山地から吹き下ろす風からは、雪の匂いを感じます。

寒いですが、空気がキレイで気持ち良い冬を楽しんでいきましょう。

職場の教養 感想12月5日(土)適材適所

おはようございます。@ukara91です。
12月5にち(土)の職場の教養は「適材適所」です。

適材適所

 「適材適所」とは、「人を、その才能に適した地位・任務につけること」を意味します。
 組織のトップやチームリーダーは、仕事を円滑に進めるため、この「適材適所」を意識し、役割を振り分けていく必要があります。
 そのために必要な行動とは何でしょうか。それは、組織やチームに属する人の能力や性質をよく知ることでしょう。知れば知るほど、その人必要な役割を与えることができます。
 トップやリーダーが各人に最善の役割を振り分けた後は、受ける側の姿勢によって仕事が円滑に進むかどうかが決まります。
 そこで必要なのは、上に立つ人自身が良い手本を示すことでしょう。役割を与える側の行動が、受ける側にも良い影響を及ぼすようになるでしょう。
 一人ひとりが自分の役割を正しく理解して仕事を全うする時、組織の運営は円滑に進みます。まずは、与えられた役割をしっかりと確認しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月5日(土)「適材適所」より

<今日の心がけ>
与えられた役割を全うしましょう

適材適所 感想

どんなに優れた人でも、適所に行かなければ能力を発揮することが難しいです。

適所に行くためには、今の環境で評価を得るしかありません。しっかりと行動し、結果を残し、適所へ赴いてさらなる結果をだして行きましょう。

また、適所に恵まれない場合もあります。
そういった時には、自ら場所を求めて今とは違うことに目を向けてみるとよいと思います。適所に恵まれない時は、恵まれた時のための修行期間とも言えます。

いずれにしても「今」を真剣に生きることで、次の環境へと人生が広がっていくものだと思います。

職場の教養12月4日(金)「年末の集い」より

おはようございます。@ukara91です。
12月4日(金)の職場の教養は「年末の集い」です。

年末の集い

 12月に入り、「忘年会」の開催の話題も出始めているのではないでしょうか。
 忘年会の起源は古く、諸説ありますが、鎌倉時代にまで遡るといわれています。
当時は、優雅に厳か(おごそか)に連歌(れんが)を詠う(うたう)「年忘れ(としわすれ)」という行事だったそうです。
 現在のように、行事をして慣例化したのは明治時代に入ってからで、官僚や学生を中心に「忘年会」が賑やかに開かれていたという記録があります。
 昨今、企業によっては、「忘年会」ではなく「望年会」と題して、「新しい年を望んで迎える会」という意味を込めて開催しているようです。「望む」という字からも、ポジティブに年末の集いを迎えたいという意味合いなのでしょう。
 1年を振り返り、疲れや嫌なことを「忘れ」、新年に向けて、更なる事故の成長と周囲の人々の幸せを「望む」ことは大切です。このような2つの認識を持ち合わせることが、職場人として必要な姿勢といえるのではないでしょうか。
 英気を養って皆が笑顔で1年を締めくくりましょう。そして、次の年もまた、笑顔で迎えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月4日(金)「年末の集い」より

<今日の心がけ>
英気を養いましょう

年末の集い 感想

良いこと、良くないこと、様々あったと思いますがどんな過ごし方をしても時間は平等に進み、1年の終わりはやってきます。

1年といっても「年」が更新されるだけで、何も変化はないのですが、この「更新」をリズムにして、前向きに利用してみるとよいとおもいます。

「昨年は色々あったけど、今年はがんばろう」とか「昨年は最高だったけど、今年はもっと上をめざそう!」というふうに、年の更新は前向きに利用することができます。

年末ぐらい、たまの友人たちと顔を合わせて語り合い、良い更新に役立ててみてはいかがでしょうか。

職場の教養12月3日(木)「心ここにあらず」

おはようございます。@ukara91です。
12月3日(木)の職場の教養は「心ここにあらず」です。

心ここにあらず

 遠く離れた人とのコミュニケーションを可能にするパソコンや携帯電話などの通信機器は、今や仕事のみならず生活の必需品です。
 しかし、家庭や職場など、日常のあらゆる場で、そこにいる人の存在を忘れてしまうと、通信機器の便利さが仇になってしまう場合もあるようです。
 Aさんは、通勤電車内でスマートフォンの画面に夢中になるあまり乗降客の移動の妨げになっていることに気づかず、周囲から冷たい視線を浴びました。
 Bさんは、上司から問いかけられた際、パソコンの画面を見ながら答えてしまい、注意をされてばつが悪い思いをしてしまいました。
 これらは、自分がいる場と心の向かう先が異なっているために生じた出来事です。周囲の安全と、使用が許される状況にあることを確認することが、通信機器を使用する際の最低限のマナーです。
 職場や公共の場では、常に人がいることを意識しましょう。さらに、身を置く場と人への配慮を忘れないようにしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月3日(木)「心ここにあらず」より

<今日の心がけ>
目の前の人に配慮しましょう

心ここにあらず 感想

スマホやPCが普及し、SNSなどのアプリも充実したおかげで、少ししか交流したことのない人とも、SNSを通じて常時交流できる社会になりました。

多くの人の「今」の動きを画面の写真や文章で確認できるので、多くの人と交流できるようになりました。その分、一人の人との深い交流ができなくなっている事はあるかもしれません。

2人で対面で食事をしながら話をしている時に、スマホからメールがあったら気が散りませんか?その時、メールに返信したら対面の人はどう思うでしょう?
このような事は、スマホが無い時代にはありえない事でしたが、今はメールに返信することを優先する人もいますよね。

SNSのおかげで、様々な人に心を配れるようになった分、心は分散してしまい、「心ここにあらず」現象が起きているのだと思います。

一長一短があります。心を分散する時と、集中する時。両立できるようにしたいものですね。

職場の教養 感想12月2日(水)「新しい20年」

おはようございます。@ukara91です。
12月2日(水)の職場の教養は「新しい20年」です。

新しい20年

 今年が終わると、21世紀も5分の1が過ぎたことになります。来年は今世紀の中盤へ向けた、新しい幕開けであるともいえます。
 このような時代の節目には、自分の身の回りの出来事について過去を振り返ることが重要でしょう。それにより、物事が自分の思い描いている理想の方向へ進んでいるかどうかチェックすることができるからです。
 過去20年の自分の人生はどのようなものだったでしょうか。家庭はどうだったでしょうか。会社の動向はどうだったでしょう。日本全体の変化をどう見るでしょうか。世界ではどのような変化があったでしょうか。
 こうして多角的な視点から自身で問を考えることで、次の時代へ向けて前進する際の様々な課題が、異なった視点から見えてくるはずです。
 会社であろうと日本社会であろうと、自分が関わっている集団であることに変わりはありません。自分の行ないが影響を及ぼしていることを自覚し、どうすれば、次の20年を希望のあるものにできるか、考える機会を持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月2日(水)「新しい20年」より

<今日の心がけ>
現状を見直しましょう

新しい20年

1年毎で目標を掲げたり、反省したりすることは誰しも行っていますが、20年で区切ったりしてみると、自身の成長や環境の変化を大きく感じる事ができます。

現在40歳ぐらいの人は、社会人になってからの変化をひと括りで見直す事ができますよね。

1年毎の目標を定める場合は、目先の数字や細かな事の改善を目標に掲げがちですが、20年スパンで考えると、自分の人生はこれでいいのか?今まではこうだったけど、これからは、こんな感じに生きた方がいいんじゃないか?等、人生について見直したり、生き方を考えたりすることができます。

21世紀の5分の1が終わるというこの区切りに、一度人生を見直してみる機会にしてはいかがでしょうか。