おはようございます。@ukara91です。
1月13日(水)の職場の教養は「『伝わる』ということ」です。
「伝わる」ということ
日常生活において、人に伝えるという場面は多々あるものです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月13日(水)「『伝わる』ということ」より
繊維業を営むN氏が、スイス製の織機(おりき)を購入する決断をした時のことです。
「モノづくりは人づくり」との先代からの教えを受けて、若手社員を育てるため、スイスに派遣し、最先端の技術を習得させようと考えました。
しかし、外国語を話せないため、誰も名乗りをあげません。N氏は織機の効用と、会社の将来の展望を率直に伝えました。そして「君たちが、この織機の技術を習得することが、わが社の発展のための道なんだ」と熱く語ったのでした。
すると若手社員のほとんどが、スイスの工場へ行くことを希望したのです。その後、派遣された社員は、熟練した技術者となって後輩に技術を伝えています。
「伝える」とは、相手に自分の思いが届くことです。自分を飾らず率直に話すことで、相手の胸に響き、心を動かすことができるのです。
仕事や家庭で、<伝えたつもりなのに伝わっていない>と感じた時は、伝える側、つまり自分自身の心に目を向けてみるとよいでしょう。
<今日の心がけ>
「伝わる」を意識して話をしましょう
「伝わる」ということ 感想
英語の得意でない人が、外国人から英語で話しかけられると、必死で何を話しているのか?考えますよね。
また、外国人からあまり得意でない日本語で話しかけられた時も、必死で相手が伝えたい事な何なのか?考えると思います。
でも、同じ日本人から日本語で話かけられると、相手が何を伝えようとしているのか考えないものです。
お互いに日本語を知っていることで、考えなくても解っている「つもり」になっているのだと思います。
伝える側も、聞く側もしっかりと情報の伝達を意識しないと、意志の疎通はできないものです。
「伝わる」の意識は大切ですね。