おはようございます。@ukara91です。
11月6日(土)の職場の教養は「電車好きの男の子」より。
電車好きの男の子
仕事を終えたTさんは帰宅するため、電車の先頭車両に乗車しました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月6日(土)「電車好きの男の子」より
1つだけ空いていた座席に座っていると、幼い男の子を抱っこした母親が乗ってきました。<子供を抱っこして、立ちっぱなしは大変だろう>と思ったTさんは、「どうぞ、おかけください」と声をかけました。
すると、「ご親切にありがとうございます。せっかくですが、この子が電車が好きなもので」と言い、運転席のほうに向かっていきました。
母親は子供を抱いている両腕を何度も組み換えながら、窓越しに行き交う電車を見せて話しかけています。
その情景を見たTさんは、<子供に好きな電車を見せようと、腕がしびれても我が子を抱き続けているんだな。この子は、この事を大きくなったら覚えていないかもしれないが、これが親心なんだな>と、目頭が熱くなるのを覚えました。
<自分も親からしてもらったことが、たくさんあったのかもしれない>と思い至ったTさんは、改めて親への感謝の心を深めたのです。
<今日の心がけ>
親心に感謝しましょう
電車好きの男の子 感想
子供が興味を示したものに、できるだけ集中させてあげようとする行為は本当に、「親」の行動ですね。この行動に苦労を感じないのはすごいですね。