職場の教養 感想2月12日(金)「清廉(せいれん)を保つ」

おはようございます。@ukara91です。
2月12日(金)の職場の教養は「清廉を保つ」です。

清廉を保つ

 渇水期(かっすいき)は川に流れ込む水が減り、普段は見えない川底の石が見えるようになります。そのような景色を「水落石出(みずおち いしいず)といいます。
 このことから転じて「水落石出」は「時機が巡ると、少しずつベールがはがれ、物事の隠れていた実態が現れてくる」という意味で使われます。
 時折、ニュースで、職場での地位や職権を利用して不正に手を染めてしまった人が取り上げられます。
 そのような人たちは、恐らく自分が行っていることを、川底に沈んでいる石のように、絶対に人の目に触れることはない、と思い込んでいたのでしょう。
 しかし、「天網恢々疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)という老子の言葉があるように、悪しき行ないは、いつかは白日の下に晒されるようになっているものです。
 立場に応じた責任や権限は、その地位にある人に向けられた信頼が前提にあります。その信頼を胸に強く持ち、足をしっかりと地に着けて、常に堂々と清廉を保ちつつ仕事に励みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月12日(金)「清廉を保つ」より

<今日の心がけ>
自己の立場と責任を再確認しましょう

清廉を保つ 感想

職権を乱用して私利私欲の為に不正を行ってしまうニュースはよく目にします。
かならずそれを行なう理由はあるのでしょうが、仕事自体の社会目標が不明確な事が根本原因なのではないでしょうか。

自分の会社が行ってる仕事が、社会にどう役に立っているか?が明確で、その使命を遂行するための職権であると自覚できると、私利私欲に走ることはないと思います。

清廉を保つためにも、仕事の目的やミッションを常に時代に合わせて改善していく必要があります。なんとなくの仕事にならないように、常に仕事の目的を磨き、毎日の業務に落とし込んでいきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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