おはようございます。@ukara91です。
2月3日(水)の職場の教養は「立春」です。
立春
袖(そで)ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ
これは、平安時代の歌人・紀貫之(きのつらゆき)が、ようやく訪れた立春を詠んだ歌です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月3日(水)「立春」より
「去年の夏、袖がぬれるようにすくった水が、冬の寒さで凍っていたのを、立春の今日の風が吹き溶かしているのだろうか」という意味です。
本日は、立春です。昔の人は立春を年の初めとして、立春から数えて八十八日目を「八十八夜」と呼び、新茶の摘み取りが行われました。
また、台風の特異日とされる「二百十日」(にひゃくとおか)など、立春を基準にして季節の節目を表わしていました。
立春の前日の節分では、疫病などをもたらす邪気を払うため、豆まきをします。
もともと節分とは、立春、立夏、立秋、立冬など、季節の改まる前日のことを呼びましたが、次第に立春の前日だけを指すようになりました。
暦の上では「節分」の翌日の立春は、「寒さがあけて春に入る日」になります。
春に草木が芽吹くように、新しい力を自身に呼び込みましょう。
<今日の心がけ>
季節の節目節目で心をリフレッシュしましょう
立春 感想
本日は立春。昨日は冬と春を分ける節分で、春夏秋冬という特徴ある4節を分けるのが節分なのだそうです。
僕たち人間も自然の一部。春夏秋冬のようなリズムはあるのでしょう。
苦しい時には、それが冬の時期だと考えれば、必ず春が来ることが解ります。
「リズムがあることを知れば、人生はもっと楽になるんだよ」と自然は教えてくれてるのかもしれませんね。