職場の教養 感想2月5日(金)「迅速(じんそく)な働き」

おはようございます。@ukara91です。
2月5日(金)の職場の教養は「迅速な働き」です。

迅速な働き

 エアコンやエレベーターなど、私たちが普段、職場で何気なく利用しているものには、必ずほかの人の働きが介在しています。
 ある朝、Sさんがいつもより早く会社に出勤した際、設備会社の担当者が玄関の自動ドアを点検していました。
 朝の挨拶を交わした後、「ドアの調子がどこか悪いのですか」と尋ねると、担当者は「いえ、朝一番の始動時はセンサーの動きが鈍く開きにくくなるので、定期的に点検しているのです」と答えました。
 Sさんは、<自動でドアが開閉し、何不自由なく入室して業務に当たれるのは設備会社の方の迅速な働きがあってのものなのだ>と気づき、<自身も自分に与えられた働きを全うしよう>と改めて決意したのです。
 出勤した時には、今日一日の仕事の段取りに抜かりはないか、不測の仕事が出た際の優先順位をどのようにつけるかなど、朝のスタート時から気を引き締めているSさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月5日(金)「迅速な働き」より

<今日の心がけ>
為すべきことに力を尽くしましょう

迅速な働き 感想

仕事は段取りとタイミングが重要です。
自動ドアやエレベーターの調子が悪くなってしまっては、多くの人の行動に影響を与えます。

また、調子が悪くなっていない段階で点検をする事は、何も起きてないのに行動する無駄な作業と考える人もいるようですが、そうではありません。

エレベーターの調子が悪く、100人に影響がでたとして、-100ポイントになったという風に数値化してみます。
何も起きてない時に1人が点検するのも-1ポイント。

無駄な-1ポイントを消費する事で、-100ポイントを防ぐ事ができます。

-99を防ぐプラスの作業と考える事ができます。

ちょっと強引な数値化ですが、数値で考える事は段取りを組む上で重要です。

常に行動を数値化して考える事で、迅速な対応を身につけることができるのだと思います。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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