職場の教養 感想4月23日(金)「週一日の練習でも」

おはようございます。@ukara91です。
4月23日(金)「週一日の練習でも」

週一日の練習でも

 T社長は、小学生から大学生の時まで野球を続けてきました。高校時代には甲子園に出場し、大学ではプロ野球に進んだ仲間と競うほどの腕前でした。
 数年前、会社経営のかたわら地元の少年野球の監督を引き受けることになりました。<やるからには強いチームを作るぞ>と意気込み、平日に週四日の練習日を設けました。週末になると、試合をこなしながら練習を積み重ねました。
 ところが、T社長のチームは県で下位に位置する成績だったのです。<練習量は十分なはず・・・>と思いながら、練習の様子を見ると、野球が心底好きな子は溌溂(はつらつ)とプレーしますが、義務的にプレーしている子もいました。
 そこで週四日の練習を、週一日に切り替えたのです。すると限られた練習時間で、皆がイキイキとプレーし始めたのです。<練習量が足りない>と思った子は自主練習をし、結果として、チームは県ベスト4にまで上り詰めたのでした。
 T社長は、少年野球の監督として、子供たちと向き合ったことを通じて、何かを成し遂げる際には、「心が先行する」ことを学んだのでした。

一般社団法人倫理研究所 4月23日(金)「週一日の練習でも」より

<今日の心がけ>
物事に喜んで向き合いましょう

週一日の練習でも 感想

「好きこそものの上手なれ」と言いますが、好きなものは心が先行しているので上手になるという事ですね。

という事は、仕事でもなんでもまず好きになれるようなポイントを一つでもいいので探す事。そして好きなポイントをもっとうまくできるように磨いていく事が大切です。そうやって好きなポイントを一つづつ増やしていけるように努力していくと、いつの間にかその仕事全体を上手にでいるようになっている筈です。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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