職場の教養 感想5月10日(月)「気遣いの先に」

おはようございます。@ukara91です。
5月10日(月)の職場の教養は「気遣いの先に」です。

気遣いの先に

 職場での他者への配慮や気遣いは、働く上で欠かせません。
 「気遣い」は、言葉や行動となって現れます。さり気ない気遣いができる人の働きは、職場に良い雰囲気を醸し出してくれます。
 福島県でフルーツ販売、ジュースやケーキを提供するA社の社内報・「お客様より」のコーナーで、感謝の言葉と共に次のような出来事が紹介されていました。
 「別の店で買ったレジ袋の底が破れているのに気づかず、貴社でケーキの会計をしていたところ、店員さんがそれに気づいて紙袋を差し出してくれました。知らずに帰っていたら、途中で底が抜けて大変なことになっていたと思います」
 A社の店員の良き気遣いが、お客様の心に響いたのです。その出来事を社内報に掲載することで、全社員にも「気遣い」の意識が深まったのです。
 ちょっとした配慮や気遣いは、職場内外に広がります。日々、他者に対して、<気持ちよく過ごせるように>と努めることが大切です。
 日頃から、「気遣い」の心を行動に移していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月10日(月)「気遣いの先に」より

<今日の心がけ>
さり気ない気遣いを実行しましょう

気遣いの先に 感想

気遣いするためには、周囲の変化に気付くことが必要です。
周囲の変化に気付く事はできるのに、声をかけることができない人は、その気付ける才能を活かして勇気を振り絞り相手に声を掛けてみましょう。声を掛けた後に、相手からの良い返事に期待せずに、気づいた事にたいして声をかけた自分を褒めてあげてください。そうやって声を掛けていると、相手の心も柔らかくなってきて、やがてそれが周囲に広がっていきます。場の空気を柔らかくする存在になれるのではないでしょうか。

周囲の変化に気付けない人も、きっと何かを考えているからアンテナを周囲に向ける余裕がないのです。まずはそんなに頑張っている自分を褒めてあげるとよいと思います。
定期的(1時間に1回とか)に集中している事から離れ、頑張っている自分を褒めて上げましょう。そうしていると、自然に集中から周囲にアンテナが向けられ、周囲の変化にも気付けるようになってくると思います。

周囲の変化に気づいて声をかけることのメリットは、周囲との雰囲気や意思疎通が高まり、結果的に大きな仕事を組織的に成し遂げる事ができる事です。
2つの目、2つの耳、で情報収集し一つの口で発信するよりも、多くの目、耳で情報収集したほうが多くの仕事ができるのは、物理的に明らかです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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