職場の教養 感想5月24日(月)「変化する言葉」

おはようございます。@ukara91です。
5月24日(月)の職場の教養は「変化する言葉」です。

変化する言葉

 普段から使っている言葉も、文字にすると、新しい発見があるものです。
 新聞を読んでいる時、「丁字路(ていじろ)」という言葉を目にしたKさん。それまでKさんは「T字路(ティージロ)」と言っていたので、<アルファベットのT(ティー)と漢字の丁(テイ)は形が似ているし、印刷の間違いなのかな>と思いました。
 しかし、気になって「丁字路」と辞書で引いてみたところ、「丁字型に交差している道路。現在は『T字路』と書くことが多い」とありました。
 さらに詳しく調べてみると、日本では漢字の「丁」の字は、形を表す字形として、伝統的に使われてきたことがわかりました。
 時代の変遷と共に、「Tシャツ」などアルファベットの字形も浸透するようになり、現在では「T字路」という言葉も使われるようになったそうです。
 「言葉は生き物」といわれ、時代と共に変化するものもあります。私たちが当たり前のように使っている言葉もいろいろな歴史や背景を持っています。知っている言葉も辞書を引いてみるなど、積極的に日本語と親しみたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月24日(月)「変化する言葉」より

<今日の心がけ>
言葉の変遷を学びましょう

変化する言葉 感想

お年寄りに道を聞いた際に「あの丁字路(ていじろ)を左に曲がって・・・」などと説明を受けると、お年寄りはアルファベットが苦手なんだな・・なんて思ってしまいますが、もともとは「丁字路(ていじろ)」が正しい言葉だったのですね。

変化した言葉はまだまだありそうです。分かりづらい読み方の漢字は、近くに住んでいる人に聞いてみたりして正しく使いたいですね。

また、漢字には訓読みや音読みがあり、「丁(てい)」という字はお豆腐などを数える時の「一丁(いっちょう)」や、町内の単位「一丁目」など「ちょう」という読み方でもおなじみです。

アルファベットも使いこなせる日本ですが、昔ながらの漢字を使いこなす文化も無くしたくないですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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