職場の教養 感想5月27日(木)「放課後の道草)

おはようございます。@ukara91です。
5月27日(木)の職場の教養は「放課後の道草」です。

放課後の道草

 A氏は、自己の健康管理の一環として、毎日ウォーキングに励んでいます。
 十年前に大病をしたことがきっかけで、通勤時間や昼休みを利用して、一日一万歩を目標に取り組んできました。
 ある休日、先祖の墓参へ行きました。いつもは車で向かうのですが、晴天に恵まれたため、約一時間かけて歩くことにしました。
 清々しい気分で歩いていると、少年時代には、学校からの帰りに道草をして、いろいろな発見をしたことを思い出しました。社会人になってからは、道草をする機会もないほど、気持ちに余裕がなくなっていることを感じました。
 それからは、日課であるウォーキングにも、できるだけ時間に余裕を持たせ、体だけではなく、心の健康にも留意しようと決意したのです。
 目まぐるしく変化する現代社会では、時間に追われる生活が続くこともあるでしょう。そのような時こそ一度立ち止まって、気持ちに余裕を持つように努めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月27日(木)「放課後の道草」より

<今日の心がけ>
忙しい時ほど一呼吸置きましょう

放課後の道草 感想

日頃、車や電車で移動していると周囲をじっくり感じることができません。
そんな忙しい移動中に見える景色は素早く目に映り、流れていきますが実際には他のことを考えているものです。

ときにはゆっくり歩いて見ましょう。歩いてみると、道や自然からの香りを感じる事ができ、鼻を通じて感じた情報は集中力を増してくれたり、気持ちをゆったりとさせてくれるような気がします。

季節によって香りは変わってきます。昔、車に乗れなくて歩いていた子供の頃など思い出すのは、久々に鼻を通じて子供の頃と同じ香りを嗅いで当時を思い出すからではないでしょうか。

そういう時間の過ごし方をすると、自分の心の中を棚卸ししたような感覚になります。
棚卸しというのは、自分の中の不要なものを整理して、心の最適化をするというものです。

道草ってとても大切な行動だと思います。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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