おはようございます。@ukara91です。
6月11日(金)の職場の教養は「暮らしを支える水」です。
暮らしを支える水
6月は雨が多い月です。旧暦では「水無月(みなづき)」といいますが、言葉の由来を調べていくと面白い発見があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月11日(金)「暮らしを支える水」より
「水無月」の「無(む)」は「無い」ではなく「の」という意味で、「水の月」だという説があります。
その他にも、陰暦の6月は現在の6月下旬から8月上旬頃で、梅雨が明けて暑さで水が干上がる時節です。そのため、「水が無い月」だという説もあります。
あるいは、水のある無しにかかわらず、この時期は田植えが丁度終わりを迎えます。そこから「すべてが終わった」が、「みんなやり尽くした」となり、それが「皆仕尽(みなしじん)」となり、「みなしづき」に変化したという説もあるようです。
昔の人は、生活の中に自然を身近なものとしてとらえていたのでしょう。水は、朝の洗面や日々の食事の支度に使うなど、暮らしの中に深くかかわっています。
私たちはその恩恵さえ感じなくなってはいないでしょうか。自然と寄り添って生きた人々の昔に思いを馳せ、水を大切にしたいものです。
<今日の心がけ>
水に感謝しましょう
暮らしを支える水 感想
世界の中で、日本ほど水に恵まれた国はありません。
水道の蛇口をひねればいつでも水が飲めるなんて、世界中でも少数です。
豊富な水とともに育まれたのが日本の文化です。
「あたりまえ」の水ですが、時には感謝して飲んでみましょう。
そろそろ梅雨入りしそうです。
昨年は長雨で、大豆などの農作物の収穫量はとても少なくなったようです。今年は適度な降雨に期待したいですね。