おはようございます。@ukara91です。
6月12日(土)の職場の教養は「画面の外に目を向ける」です。
画面の外に目を向ける
Y氏は通勤で毎朝30分ほど電車に乗ります。ふと車内を見回すと、乗客のほとんどがスマートフォンの画面を見ています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月12日(土)「画面の外に目を向ける」より
Y氏も普段、車内でスマホの画面を見ることが多く、そのため目が疲れていることを感じていました。
ある朝、普段より早めに家を出たため、一駅(ひとえき)歩いてみました。空気は清々しく、道端にはきれいな花が咲いているなど、新鮮な発見がたくさんありました。
<通勤電車では、いつもスマホの画面ばかり見ていたけど、外の世界はもっと広くていろいろなことが起きている。目の前の出来事にきちんと向き合うために、通勤時にスマホを操作するのは少しの時間にしよう>とY氏は決めたのです。
数日後の通勤時、Y氏はマタニティマークのキーホルダーをつけた女性に席を譲りました。スマホに夢中だった時には、マークを見逃していたかもしれません。
一人の心遣いによって、あたたかい空気が流れます。それは電車車内に限らず、家庭や職場においても同じはずです。
<今日の心がけ>
目の前の出来事によく目を向けましょう
画面の外に目を向ける
人間は動物ですので、常に周囲のことを把握する機能が備わっているのではないかとおもいますが、何かに執着し、そのことばかり考えている時には、周囲のことに目が届かなくなります。
余計なことを「なんとなく」考えていても課題は解決しません。
考える時には集中して考える。それ以外の時には、考えることをやめて、気持ちをニュートラルに戻し、周囲に目を配れる通常モードに戻していきましょう。